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KTC 充電式LED折りたたみライト。自動車整備士の実際に使ってみたプロの感想 AL815W

今月もイスズ、エルガのヘッドガスケットの抜けでヘッドガスケットの交換作業をすることになった。

前回の作業の時は室内が暗すぎて手元が見えない状況のなかで、サプライポンプのタイミングギアの合わマークのマーキングを発見する作業には苦労した。

だから今回はKTCの折り畳み式LEDで作業を進めて無事に冷却水の吹き替えし修理は完了した。

手元が明るいと作業ってホントにスイスイと進む。これもKTCライトおかげ。って思った。

今まで数多くのライトを購入しては壊れての繰り返し、最後はゴミ箱いき。

ダイソーのワークライトを買い漁ってきてDIYにも利用した。ボンネットにも磁石の力でピッタリと吸着する。さすがダイソー。庶民の見方。

最近の100均のライトのクオリティは素晴らしい。とはいえ100均ライトは乾電池仕様の8時間使えば夕方には光が弱くなり手元が暗くなる。

ちゃんとしたワークライトが欲しい。そう思った。

だから乾電池使用のライトは1日一回毎に電池を交換しなきゃいけない。

  • 乾電池式のワークライトは長時間の利用で明るさが、みるみるうちに低下する
運営者のジョン・イワシです
だったら充電式のLEDライトで良いじゃん。って思ったから今回はKTCのAL815W 充電式LED折りたたみライトを買った。
5000円もした高すぎ。

KTCのLEDライトを選んだワケ

作業ライトは今まで様々なタイプを使ってきたんだけど、KTCのライトは初めて使う。

というかKTCってワークライト販売していたことを知らなかったって話。

長時間使う際には有線タイプのワークライト利用してたんだけど、コンセントを探すのが手間。

小一時間で終わる作業には小型のLED充電式のライトが超便利で使いやすい。

今までライトで使った費用は合計で約3万円以上、いや4万円は使ったんだけど

冷静になって考えた時にあとプラス2万円出せばSHOEIのヘルメットのZ-8をもう一つ購入可能なんだな。

ということでSHOEIのヘルメットのZ-8を購入できる金額に到達する前に今回は5000円弱のKTCの充電式LEDライトを購入したという話なんだ。

開封

開封すると充電コードとLEDライトと説明書がはいっているんだけど、もちろん説明書は読まない(笑)

説明書の記載内容では点灯のパターンは下記です。

  1. 消灯
  2. トップライト
  3. メインライト(弱)
  4. ⇒メインライト(強)
  5. ⇒サブライト(弱)
  6. サブライト(強)

順で点灯するんだけど俺はトップライトの点灯が好み。なぜならトップライトはピンポイントで照射するから。

手元が暗いと作業ミスしやすい、ワンポイント照射で細かいところまで見える

日野のマイクロバスでリエッセⅡのエンジンルームはとにかく暗い。サーモスタットを交換する時はマジで絶望するほどに手元が見えない。

そこでライトを点灯するとこんな感じで見えるんだ下記。

  • トップライトモードは120lmでフル充電で連続使用時間が8時間利用可能

見て頂けると分かると思う。

マイクロバスのエンジンルームは作業ライトがないとマジで何見えないんだ。整備するには暗すぎてライトがないと作業が順調に進まない。

暗いすぎると水漏れオイル滲みやオイルもれを点検することが困難なんだ。

だから狭いところまで光が届くトップライトは超絶嬉しい。

製品仕様&スペック

トップライト

トップライトモード 120lm/8.0

サブライトモード

サブライト(強)400lm/4.0時間

サブライト(弱)120lm/9.0時間

メインライトモード

メインライト(強)800lm/2.5時間

メインライト(弱)150lm/8時間

折りたたみ時はこんな感じ。

電源のON/OFFはボタン式でトップライト⇒メインライト⇒サブライトの順に点灯です。

充電インジケーター搭載

充電時間は4時間で完了。

翌朝にはフル充電状態で使えるから何よりも嬉しい。

充電インジケータ付いている、あまり気にかけて見ることがないけど、残り1メモリとなったら充電するようにしているし

充電が切れそうになるとライトが点滅して教えてくれるから助かる。

キャンターのPCVフィルターの交換で利用した

キャンターのPCVフィルターの交換はワークライトなしで作業するには困難を極める作業。

そこで今回はサブライト(弱)モードで作業する。

電源をONにします、するとどうでしょう。

あ、明るい!明るいから作業がサクサクと進む。

充電はUSBのタイプCで本体重量は193gと軽量なんだ、さらにコンパクトで折りたたむと更にコンパクトで狭いところにもピタッと磁石で吸着もする。

ただし作業おわりにライトを回収し忘れてしまうとライトは車と共に旅立ってしまう。

ライトを回収を忘れずに実施したい。

100均のライトでも十分ありだけど脆い

100均のライトが使いづらいとか言いたいわけじゃなく、とにかく作りがチープなんだ。

なんてったって、とにかく衝撃に凄く弱いのが弱点なんだ。

特に不満な点は電池が収まっているフタを強く閉めるとヒビが入ったり

さらには100均ライトの磁石は磁力がとにかく弱い。

ボンネットに吸着してくれるのはありがたいけど手が少し触れるとライトが落下するから車にキズが入る

ということで二度と100均のライトは仕事では使わない。

今回のKTCのハンディライトを購入で作業がスムーズに進み作業時間の短縮に大いに貢献してくれたことに凄く感謝だ。

それに当分、ライトの購入は予定しなくてもいいと思っている。

いすゞのエルフ4JJ1エンジンのタイミングギアの確認で利用した場合

いすゞのエルフの4JJ1エンジンのオイル漏れ修理をすることになったからライトを利用した。」

オイルが漏れ箇所はサプライポンプとエンジンのフロントケースの合わせ面からのオイル漏れが発生。

サプライポンプ本体を確認するとサプライポンプの取り付けスタットボルトが2本脱落してた。

そんなわけでサプライポンプを取り外しますが、タイミングチェーンとタイミングギアの打刻が見えない。

そこで打刻確認するのにライトを利用し電源をONすると驚くほどタイミングギアが確認できた。

ただし、鏡を最大に利用しないとエルフのエンジンルームは狭く直接目視で重要な個所を確認できないから最後はラジエターを下ろして作業した。

サブライト弱でこの明るさであれば十分でさらに1日8時間使えたから気に入った。

ということでサプライポンプが外れた。

ということこれから作業ライトを仕事で使い倒したいって思った。

取り外しは1時間程で取り外せたのは何を隠そうKTCの作業ライトのおかげ。

 

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