イスズ、エルガのヘッドガスケットの抜けでヘッドガスケットの交換作業を進めるのにエンジンルームがどうも暗すぎる。
前回のシリンダヘッドガスケット交換作業の時は室内が暗すぎたから手元が見えない。
手元が見えない状況のなかで細かい作業をするのってマジでツライ。
とくにサプライポンプのタイミングギアの合わマークのマーキングを発見するにはマジで苦労した。。
下記画像が明るく見えているのはiPhoneのカメラ性能が良いだけで、実際はもっと暗かったりもする。

今回はKTCの折り畳み式LEDで作業を進めたからご紹介する。
手元が明るいと作業ってホントにスイスイと進む
手元が明るいと作業ってホントにスイスイと進む。
これもKTCライトおかげ。って思ったから今回は商品紹介をする。
今まで数多くのライトを購入しては壊れての繰り返して最後はゴミ箱いき。
ダイソーのワークライトを買い漁ってきてDIYにも利用したけど100均のライトってやっぱり暗い。
磁石の力でボンネットにピッタリと吸着するのは素敵なアイデアだ。だけど100均のライトは磁力は弱く光も弱い。
つまり作りがチープ。
ダイソーライトはDIY作業レベルでしか使えない。

それに100均ライトは乾電池仕様のライトだ、耐久8時間も短くて常時ライト点灯で電池は次の日には交換が必要。
ちゃんとしたワークライトが欲しい。そう思った。

KTCのLEDライトを選んだワケ
作業ライトは今まで様々なタイプを使ってきたんだけど、KTCのライトは初めて使う。
というかKTCってワークライト販売していたことを知らなかったって話。
長時間使う際には有線タイプのワークライト利用してたんだけど、コンセントを探すのが手間。
小一時間で終わる作業には小型のLED充電式のライトが超便利で使いやすい。

今までライトで使った費用は合計で約3万円以上、いや4万円は使ったんだけど
冷静になって考えた時にあとプラス2万円出せばSHOEIのヘルメットのZ-8をもう一つ購入可能なんだな。
ということでSHOEIのヘルメットのZ-8を購入できる金額に到達する前に今回は5000円弱のKTCの充電式LEDライトを購入したという話なんだ。
開封
開封すると充電コードとLEDライトと説明書がはいっているんだけど、もちろん説明書は読まない(笑)

説明書の記載内容では点灯のパターンは下記です。
- 消灯
- トップライト
- メインライト(弱)
- ⇒メインライト(強)
- ⇒サブライト(弱)
- サブライト(強)
順で点灯するんだけど俺はトップライトの点灯が好み。なぜならトップライトはピンポイントで照射するから。
手元が暗いと作業ミスしやすい、ワンポイント照射で細かいところまで見える
日野のマイクロバスでリエッセⅡのエンジンルームはとにかく暗い。サーモスタットを交換する時はマジで絶望するほどに手元が見えない。

そこでライトを点灯するとこんな感じで見えるんだ下記。
- トップライトモードは120lmでフル充電で連続使用時間が8時間利用可能

見て頂けると分かると思う。
マイクロバスのエンジンルームは作業ライトがないとマジで何見えないんだ。整備するには暗すぎてライトがないと作業が順調に進まない。
暗いすぎると水漏れオイル滲みやオイルもれを点検することが困難なんだ。
だから狭いところまで光が届くトップライトは超絶嬉しい。
製品仕様&スペック
トップライト
トップライトモード 120lm/8.0

サブライトモード
サブライト(強)400lm/4.0時間
サブライト(弱)120lm/9.0時間

メインライトモード
メインライト(強)800lm/2.5時間
メインライト(弱)150lm/8時間

折りたたみ時はこんな感じ。

電源のON/OFFはボタン式でトップライト⇒メインライト⇒サブライトの順に点灯です。

充電インジケーター搭載
充電時間は4時間で完了。
翌朝にはフル充電状態で使えるから何よりも嬉しい。
充電インジケータ付いている、あまり気にかけて見ることがないけど、残り1メモリとなったら充電するようにしているし
充電が切れそうになるとライトが点滅して教えてくれるから助かる。

キャンターのPCVフィルターの交換で利用した
キャンターのPCVフィルターの交換はワークライトなしで作業するには困難を極める作業。

そこで今回はサブライト(弱)モードで作業する。
電源をONにする。あ、明るい!明るいから作業がサクサクと進む。

充電はUSBのタイプCで本体重量は193gと軽量なんだ、さらにコンパクトで折りたたむと更にコンパクトで狭いところにもピタッと磁石で吸着もする。
ただし作業おわりにライトを回収し忘れてしまうとライトは車と共に旅立ってしまうしオレのライトは旅立っていったから、ブログに登場しているらいとは2代目のライトなんだ。
だから2代目のライトは大切に使いたい。
100均のライトでも十分ありだけど脆い
100均のライトが使いづらいとか言いたいわけじゃなく、とにかく作りがチープなんだ。
なんてったって、とにかく衝撃に凄く弱いのが弱点なんだ。

特に不満な点は電池が収まっているフタを強く閉めるとヒビが入ったり

さらには100均ライトの磁石は磁力がとにかく弱い。
ボンネットに吸着してくれるのはありがたいけど手が少し触れるとライトが落下するから車にキズが入る

ということで二度と100均のライトは仕事では使わない。
今回のKTCのハンディライトを購入で作業がスムーズに進み作業時間の短縮に大いに貢献してくれたことに凄く感謝だ。
それに当分、ライトの購入は予定しなくてもいいと思っている。
いすゞのエルフ4JJ1エンジンのタイミングギアの確認で利用した場合
いすゞのエルフの4JJ1エンジンのオイル漏れ修理をすることになったからライトを利用した。」
オイルが漏れ箇所はサプライポンプとエンジンのフロントケースの合わせ面からのオイル漏れが発生。
サプライポンプ本体を確認するとサプライポンプの取り付けスタットボルトが2本脱落してた。
そんなわけでサプライポンプを取り外しますが、タイミングチェーンとタイミングギアの打刻が見えない。
そこで打刻確認するのにライトを利用し電源をONすると驚くほどタイミングギアが確認できた。

ただし、鏡を最大に利用しないとエルフのエンジンルームは狭く直接目視で重要な個所を確認できないから最後はラジエターを下ろして作業した。
サブライト弱でこの明るさであれば十分でさらに1日8時間使えたから気に入った。
ということでサプライポンプが外れた。

ということこれから作業ライトを仕事で使い倒したいって思った。
取り外しは1時間程で取り外せたのは何を隠そうKTCの作業ライトで作業したから。
だけどKTC製のライトって高すぎ。
