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KTC 充電式LED折りたたみライト。自動車整備士の実際に使ってみたプロの感想 AL815W

  • 2025年4月23日
  • 2025年6月19日
  • バイク

今回は仕事用の作業ライトをKTCの製品に変更したから感想を書いていきます。

今まで数多くのライトを購入しては壊れての繰り返しで最後はゴミ箱いき。だから最近はダイソーのワークライトを買い漁ってきた。

ボンネットにも磁石の力でピッタリと吸着する。さすがダイソー。庶民の見方。

最近の100均のライトのクオリティは素晴らしい。とはいえ100均ライトは乾電池使用なんだ。

ちな、日本企業の1日の労働時間の上限は原則8時間と労基で決めれれている。つまり最低でも8時間はワークライトを利用する。

つまり乾電池使用のワークライトは日に日に明るさが低下する、だから乾電池使用のライトは1日一回毎に電池を交換しなきゃいけない。

もう人と同じで、働き過ぎはいけない。

死を迎えるのが早くなるしワークライトの電池の光が低下する、もう暗くなると手先が暗すぎて見えない。

運営者のジョン・イワシです
ということで今回はKTCのAL815W 充電式LED折りたたみライトを使ってみた感想をレビューする
5000円もした高すぎ。

KTCのLEDライトを選んだワケ

作業ライトは今まで様々なタイプを使ってきたんだけど、KTCのライトは初めて使う。

というかKTCってワークライト販売してたんだ。知らなかったよ。

長時間使う際に有線タイプのワークライト利用してたんだけど、コンセントを探すのが手間、

小一時間で終わる作業には小型のLED充電式のライトが超便利で使いやすい。

ということでハンディライト買いました下記。

今までライトで使った費用は合計で約3万円以上、いや4万円は使ったんだけど

冷静になって考えた時にあとプラス2万円出せばSHOEIのヘルメットのZ-8をもう一つ購入可能なんだな。

ということでSHOEIのヘルメットのZ-8を購入できる金額に到達する前に今回は5000円弱のKTCの充電式LEDライトを購入したという話なんだ。

開封

開封すると充電コードとLEDライトと説明書がはいっているんだけど、おれはもちろん説明書は読まない(笑)

説明書の記載内容では点灯のパターンは下記です。

  1. 消灯
  2. トップライト
  3. メインライト(弱)
  4. ⇒メインライト(強)
  5. ⇒サブライト(弱)
  6. サブライト(強)

順で点灯するんだけど俺はトップライトの点灯が好み。なぜならトップライトはピンポイントで照射するから。

手元が暗いと作業ミスしやすい、ワンポイント照射で細かいところまで見える

早速、マイクロバスのエンジンルームのサーモスタットの交換で使用したんだけどバスのエンジンルームはホントに薄暗くて何も見えない。このまま作業すると作業ミスを誘発する。

ちなみに今回ブログに登場している車両は日野のリエッセⅡなんだ。

見て頂けると分かると思うけどマイクロバスのエンジンルームは作業ライトがないとマジで何見えないんだ下記。

整備するには暗すぎてライトがない順調に作業が進まない。

だからワークライトの重要性を画像にて理解してほしいしライトが電源OFFの時のエンジンルームって暗すぎ。

それではライトをオンにしてみるON!トップライトモードで照射するとこんな感じで明るくなる下記。

暗いすぎると水漏れオイル滲みやオイルもれを点検することが困難なんだ。

だから狭いところまで光が届くトップライトは超絶嬉しい。

ちなみにトップライトモードは120lmでこの明るさ。

  • トップライトモードは120lmでフル充電で連続使用時間が8時間利用可能

ただしトップライトモードは連続点灯でさせるとLEDライトが熱を持つ生身の皮膚に触れると火傷しそうなぐらい熱くて驚き。

火傷の心配はないけど、故障するなら間違いなくトップライトが光らなくなるだろうなって思ったりした。

製品仕様&スペック

トップライト

トップライトモード 120lm/8.0

サブライトモード

サブライト(強)400lm/4.0時間

サブライト(弱)120lm/9.0時間

メインライトモード

メインライト(強)800lm/2.5時間

メインライト(弱)150lm/8時間

折りたたみ時はこんな感じ。

電源のON/OFFはボタン式でトップライト⇒メインライト⇒サブライトの順に点灯です。

充電インジケーター搭載

充電時間は4時間で完了。

翌朝にはフル充電状態で使えるから何よりも嬉しい。

充電インジケータ付いている、あまり気にかけて見ることがないけど、残り1メモリとなったら充電するようにしているし

充電が切れそうになるとライトが点滅して教えてくれるから助かる。

キャンターのPCVフィルターの交換で利用した

キャンターのPCVフィルターの交換はワークライトなしで作業するには困難を極める作業。

そこで今回はサブライト(弱)モードで作業する。

電源をONにします、するとどうでしょう。

あ、明るい!明るいから作業がサクサクと進む。

充電はUSBのタイプCで本体重量は193gと軽量なんだ、さらにコンパクトで折りたたむと更にコンパクトで狭いところにもピタッと磁石で吸着もする。

ただし作業おわりにライトを回収し忘れてしまうとライトは車と共に旅立ってしまう。

ライトを回収を忘れずに実施したい。

100均のライトでも十分ありだけど脆い

100均のライトが使いづらいとか言いたいわけじゃなく、とにかく作りがチープなんだ。

なんてったって、とにかく衝撃に凄く弱いのが弱点なんだ。

特に不満な点は電池が収まっているフタを強く閉めるとヒビが入ったり

さらには100均ライトの磁石は磁力がとにかく弱い。

ボンネットに吸着してくれるのはありがたいけど手が少し触れるとライトが落下するから車にキズが入る

ということで二度と100均のライトは仕事では使わない。

今回のKTCのハンディライトを購入で作業がスムーズに進み作業時間の短縮に大いに貢献してくれたことに凄く感謝だ。

それに当分、ライトの購入は予定しなくてもいいと思っている。

いすゞのエルフ4JJ1エンジンのタイミングギアの確認で利用した場合

いすゞのエルフの4JJ1エンジンのオイル漏れ修理をすることになったからライトを利用した。」

オイルが漏れ箇所はサプライポンプとエンジンのフロントケースの合わせ面からのオイル漏れが発生。

サプライポンプ本体を確認するとサプライポンプの取り付けスタットボルトが2本脱落してた。

そんなわけでサプライポンプを取り外しますが、タイミングチェーンとタイミングギアの打刻が見えない。

そこで打刻確認するのにライトを利用し電源をONすると驚くほどタイミングギアが確認できた。

ただし、鏡を最大に利用しないとエルフのエンジンルームは狭く直接目視で重要な個所を確認できないから最後はラジエターを下ろして作業した。

サブライト弱でこの明るさであれば十分でさらに1日8時間使えたから気に入った。

ということでサプライポンプが外れた。

ということこれから作業ライトを仕事で使い倒したいって思った。

取り外しは1時間程で取り外せたのは何を隠そうKTCの作業ライトのおかげ。

 

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