今回は作業ライトをKTCの製品に変更したからレビューする。
今まで数多くのライトを購入しては壊れての繰り返しでワークライトをケチって安価な製品を撰んできた。
節約の為とはいえ100均のライトは光が弱い、手先が暗すぎてて見えない。
やはり100均ライトでは色々面で光力や磁力が物足りない頼りない。
KTCのLEDライトを選んだワケ
作業ライトは今まで様々なタイプを使ってきました。
長時間使う時にはコードタイプのワークライト利用しているんだけど、小一時間で終わる作業には小型のLED充電式のライトが超便利で使いやすい。
狭い場所に設置できるから素敵です。
今までライトで使った費用は合計で約3万円以上、いや4万円は使いました。
冷静になって考えた時。
あとプラス2万円出せばSHOEIのヘルメットのZ-8をもう一つ購入可能なんだな。
ということでSHOEIのヘルメットのZ-8を購入できる金額に到達する前に今回は5000円弱のKTCの充電式LEDライトを購入したという話です。
開封
開封すると充電コードとLEDライトと説明書がはいっています。
説明書の記載内容では点灯のパターンは下記です。
- 消灯
- トップライト
- メインライト(弱)
- ⇒メインライト(強)
- ⇒サブライト(弱)
- サブライト(強)
順で点灯します。
トップライトモードで対象物をピンポイントで照射するから細かいところまで点検可能
さて早速、マイクロバスのエンジンルームのサーモスタットの交換で使用しました。
バスのエンジンルームはホントに薄暗くて何も見えないので作業はなかなか進みません。
ワークライトの電源OFFの場合は下記のようなエンジンルームの暗さで何も見えません。
それではライトをオンにしてみます。ON!
トップライトモードで照射するとこんな感じで明るくなりました。
暗いと水漏れ、オイル滲みを点検することが出来ないので辛いですが。
この明るさなら狭いところまで光が届くので気に入りました。
ちなみに今回のライトを照射している車両は日野のリエッセⅡです。
トップライトモードでサーモスタットを交換で利用しました。
ちなみにトップライトモードは120lmでこの明るさ。
フル充電で連続使用時間が8時間利用可能とのことなので視野の向上で作業スピードがおのずと上がりました。
ただしトップライトモードは連続点灯でさせるとLEDライトが熱を持ってました。
生身の皮膚に触れると火傷しそうなぐらい熱くて驚きました。
火傷の心配はないけど、故障するなら間違いなくトップライトが光らなくなるだろうなって思ったりした。
製品仕様&スペック
トップライト
トップライトモード 120lm/8.0
サブライトモード
サブライト(強)400lm/4.0時間
サブライト(弱)120lm/9.0時間
メインライトモード
メインライト(強)800lm/2.5時間
メインライト(弱)150lm/8時間
折りたたみ時はこんな感じ。
電源のON/OFFはボタン式でトップライト⇒メインライト⇒サブライトの順に点灯です。
充電インジケーター搭載
充電時間は4時間で完了です。
充電インジケータはあまり気にかけて見ることがありませんが、残り1メモリとなったら充電するようにしています。
キャンターのPCVフィルターの交換で利用した
キャンターのPCVフィルターの交換はワークライトなしで作業するには困難を極めます。
そこで今回はサブライト(弱)モードで作業します。
電源をONにします、するとどうでしょう。
あ、明るい!明るいから作業がサクサクと進みます。
このライトはサンデーガレージ等で使うなら1日使い倒せていいな。って正直思いました。
ということでKTCのワークライトのご紹介でした。
あと言い忘れていました。
充電はUSBのタイプCで本体重量は193gと軽量です。
コンパクトで折りたたむと更にコンパクトで狭いところにもピタッと磁石で吸着します。
作業おわりにライトを回収し忘れないことを注意しなければいけないですね。
100均のライトでも十分ありだけど脆い
100均のライトが使いづらいとか言いたいわけじゃなくて
とにかく作りがチープです。
なんてったって、とにかく衝撃に凄く弱いのが弱点ですね。
電池が収まっているフタを強く閉めるとヒビが入ったりもしました。
さらには100均ライトの磁石は磁力がとにかく弱いです。
ボンネットに吸着してくれるのはありがたいですが、手が少し触れるとライトが落下します。
二度と100均のライトは仕事では使わないと誓いましたよ僕は。
今回のKTCのハンディライトを購入で作業がスムーズに進み作業時間の短縮に大いに貢献してくれたことに凄く感謝です。
それに当分はライトの購入は予定しなくてもいいと思っている。
いすゞのエルフ4JJ1エンジンのタイミングギアの確認で利用した場合
ライトはAmazonで購入し丁度のタイミングでいすゞのエルフの4JJ1エンジンのオイル漏れ修理をすることになりました。
オイルが漏れ箇所はサプライポンプとエンジンのフロントケースの合わせ面からのオイル漏れが発生でした。
サプライポンプ本体を確認するとサプライポンプの取り付けスタットボルトが2本脱落してた。
そんなわけでサプライポンプを取り外しますが、タイミングチェーンとタイミングギアの打刻が見えません。
そこで打刻確認するのにライトを使いました。
ライトが電源OFFだともうエンジンルームは暗闇。
今回はサブライトの弱で作業します。
電源をONすると驚くほどタイミングギアが確認できました。
ただし、鏡を最大に利用しないとエルフのエンジンルームは狭く直接目視で重要な個所を確認できないから最後はラジエターを下ろして作業しました。
サブライト弱でこの明るさであれば十分です、さらに1日8時間使えるから気に入った。
ということでサプライポンプが外れました。
取り外しは1時間程で取り外せたのは何を隠そうKTCの作業ライトのおかげです。
ということこれから作業ライトを仕事で使い倒したいって思った。
オススメです。