今回は前回のベルト交換の作業の続き。
いつかはXMAXも売却をする。次乘る人が安心して乗れるようシッカリとメンテしないといけない。
1年前にプーリーホルダーをケチってシグナス用のSSTを利用したことでドライブフェイスのフィンを破損した。

で、そのまま1年もの間ベルトの交換ランプが点灯しつつ走行した結果。各ところどこに異常は発生していないけど、もうそろそろベルト交換しとかないとベルトが切れてしまうのないかと不安。
というわけでベルト交換をしたいと思う。

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XMAXの走行距離は57620キロに到達
3年乗って走行距離は3万キロから5万キロを超えてきたんだけどバイクとしての価値はもうない。
とはいえ走行距離が10万キロを超えていたとしても、各ところどころまでシッカリと整備されているなら何ら問題ないし。
5万キロだろうが買う人は買う。

5万キロ走行だけどエンジンからの異音もなく燃費mもガソリン満タンで400キロ走行可能で絶好調。
スパークプラグも交換したし、前後のブレーキパットやバッテリーも交換した。忘れてたけどフロントフォークのオイルシールやオイルも交換した。
あと残す作業は駆動系だけ。
XMAXのベルト交換時期はおよそ2万キロ毎のようなので、前回の交換から既に3万キロを走行していて各ところどころの状態が気になる。
ベルトが切れるとプーリーにキズが入ったりして高額修理になってしまうこともあるらしいので、これ以上ベルト交換時期を先伸ばしすることはできない。
ということで急いで作業する。
ドライブフェイスを破損してしまった
SSTの選択をミスったことでドライブフェイスのフィンを破損してしまった。ウェビックで新しいモノが買えたのは何よりも嬉しい。
フィンの破損はプーリーの回転に影響を及ぼしバランスが悪くなるから再利用は不可。
ドライブフェイスを新品を用意するのに価格は9000円弱でした。高すぎ。
Amazonで買えるかな?
って思って調べてみたけどAmazonでは純正品を取り扱いなし。今回はバイク用品通販のウェビックで購入した。

部品は全て純正を使う
カスタムバイクは安く買い取られるしカスタムパーツは単品の方が高く売れる。
バイク部品は純正品の方が信頼度も高く、何より耐久度が高いので純正品を使い付加価値を付ける。
今回はエアクリとドライブフェイスを同時に交換して次のオーナーが快適に乗れるようにする。

エアクリの汚れ具合が酷すぎ。燃費はそんなに落ちてないけど交換する。これで次のオーナーも喜ぶに違いない。

スクーターはベルト駆動でメンテナンスは最悪最低
さすがにDIYでスクーターベルト交換をする人っていないと思う。スクーターの駆動方式はベルト式でオートマだからメンテナンスしなくていいわけなくてメンテしないと各ところどころにボロが出る。
もしオレが中古でスクーターを買うならベルト交換をしていてくれると嬉しいから交換する。
自動遠心クラッチ摩耗状態もしりたいから事前に点検してくれるのはシンプルに嬉しい。って思うからオレは点検した下記。

プーリー本体ボルトが固くて緩まない
プライマリー側とセカンダリー側のプーリーの取り付けボルトやナットが強く締め付けられていて、生半可な道具じゃボルトやナットが緩まない。
そこでスピナハンドル登場。柄の長いモノを使うといとも簡単にボルトは緩む。

プーリー本体の取り付けボルトはソケットレンチ17サイズ。
このボルトが思いのほか、もの凄く固く締まっていてボルトを緩めるにかなり苦労した。
取りはずしたボルトは下記。どうやらこのボルトが伸びるらしい。

締め付ける時にインパクトの利用はNG
もちろん仮締めやなどに使用するのはOKなんだ。最終的な締め付けはトルクレンチで丁寧に締め付けるのが基本なんだ。
プライマリ―プーリーはクランクシャフト側だからネジ山の潰れや・舐めは修正が必要。
最悪の場合、エンジン分解&クランク交換になりかねないからインパクトはNGってわけなんだ。

プライマリープーリー本体のウエイトローラーが収まる溝が摩耗していた
YouTube動画でもご紹介したとおりプーリーの状態は一か所だけウエイトローラーが収まる溝が摩耗していた。
だけどそんな程度の摩耗なら大丈夫だからプーリーは再利用する。というのもウエイトローラーはもちろんヤマハ純正品を使う。

ちなみにプライマリープーリーの新品の価格は1万円ぐらい。
ウエイトローラーの使用限度は22.5mm
ベルト交換時期を延長したことでプーリーの摩耗が進んだ。ウエイトローラーを測定したところ22.9mmだった下記。

- 標準外径23.0mm
- 使用限度22.5mm
ベルト交換時期を延長することで発生する具体的な症状とリスクは下記にてまとめた下記。
- 走行性能・燃費の悪化
- 加速が悪い・ムラがある
- 最高速が低下する
- 燃費の悪化
- 変速ショック
重大なリスク・故障
- 走行中のベルトの切断
- 他の部品のダメージ
ウエイトローラーが片減りしているとプーリーの片側だけが押されて段付き摩耗や変摩耗の原因になったりもする。
Vベルトの使用限度は26.7mm
Vベルトを測定したところ、ベルト幅は使用限度をまで達していて25mmまで摩耗していた。
- Vベルトの標準幅は27.7mm
- 使用限度は26.7mm

ウエイトローラーの摩耗でバイクの加速が鈍い
最近、XMAXの加速が鈍かった、それものはず。ウエイトローラーの摩耗が酷い下記。

ウエイトローラーの転がりに抵抗が発生していると加速が鈍くなる。

今回、判明したことがウエイトローラーの一部が社外品だということ。メーカーはキタコのウエイトローラーが3つ装着とYAMAHA純正17gのローラーが装着されていたことが判明。
ローラーの重さを計測したところキタコ製が15g純正のローラーとの併用で17gが3個のローラーがセットされていた。
おかげで加速が良いわけだ納得。
純正部品はウェビックで見積をして注文した
今のところオレはお付き合いしているバイク屋がない、というわけで部品の調達はウェビックで純正部品を入手することにした。
しっかりと見積をしたんだけど、プライマリープーリーの価格は1万円越えだった。高すぎ。
今回はプーリーは再利用することにした。

クラッチ側はSSTを用意してないからそのまま
クラッチ側の分解はクソめんどくさそうだから今回はそのまま。今回はニードルベアリングにグリスアップして組付ける。
次のベルト交換の際に分解しようかなと思ったりもしてる。

自分用の記録の為に撮影したからYouTubeにアップロードした
今回の作業は自分用の記録の為に撮影したからYouTubeにアップロードしておいた。
プロに任せた場合にはプーリーの交換とベルト交換の作業工賃はざっと見積もっても部品代込みで3万円は超え。
自分で出来る人にとっては無駄な出費。DIYが中心だと費用は部品代だけで済むのでDIYは節約にもってこいだな。
って思ったりもした。
フロントフォークのオイルやシールは交換済み
SSTを買い揃えないかぎり自宅でフロントフォークの分解は道具の関係でムリなんだけど、オレはプロのメカニックだ。
フロントフォークのシール交なんて朝飯前なんだ。

インナーシールを入れるときにはシールにグリスを塗ってからシールを打ち込むとシールが入りやすくなる。
という豆知識もあったりもする。整備ってマジで奥が深い。
ブレーキオイルもシッカリ交換する。もちろんDOT4を入れる。
ブレーキパッドは色々悩んだんだけど今回だけフロントを赤パッドを選択した。で、使ってみた感想なんだけど純正と大差ないブレーキ性能。
ローターの摩耗もあることからリアは純正のブレーキパットにした。

ブレーキローターは少し摩耗しているけど使えるから使う。

マフラーやステッカーは剥がす
今現状で付いてるマフラーはノーマルに戻しステッカーは剥がすことにした。カスタムバイクは確かにカッコいいけどオレはスクーターに限りノーマルで乗りたい。

クラッチ側は分解しない
プライマリープーリーのセンターナットを緩めるには工具が必要。で、結論なんだけどセンタースプリングを縮めるSSTも手元にないから分解はしない。
というかクラッチのシューも全然減ってなかったんだ。
トルクカムの摩耗が気になる所だけどSSTがないと作業は進まない。という理由で分解しないという結論にいたった。

売却するまでバイクカバーで車体を保護する
5万キロを超えているから高値で買い取られることは期待していないけど、それでも車体をキレイに維持しておきたいからバイクカバーをする。

新車のバイクは買わない買うなら中古
バイクは新車価格の高さに対してリセールバリューの落差が酷すぎでとくにスクーターは酷い。
スクーターは数年で型落ちするから新車を買ったとしても価値がガタ落ちし損失もデカいからスクーターを買うなら中古でいい。
新車価格が70万円のスクーター支払うんだったらオレは軽自動車を買う。
もしくはヤフオクでミニクーパを買う。
というわけでベルト交換が終わったんだけど。バイクの本質は移動する為の乗り物なんだ。大型バイクはエンジンからの排熱が激熱だし何より車体がデカすぎて重すぎてムリ。
だからこのままXMAXを継続して乗り続けようかと思う。