2025年の短すぎる梅雨が明けたので久しぶりにバイク通勤を開始しようとしたところ問題発生です。
バイクカバーを外しメインキーを回そうとしたところ、もうすでにメインキーがオンになってしまっています・・・絶望です。
焦って慌ててメインキーをオフの位置に戻しましたが時すでに遅しです。
セルがうんともすんとも言わず。もう泣きそう。
一度メインキーをオフにし、再びメインキーがオンの位置に回そうとししたけど再びキーがONになることはないから絶望です。
現在の車両の状態は下記です。
- バッテリー上がり確定でメーターは真っ黒で電源が入らない状態
というわけでバッテリー上がり確定です。

時計を見たら出発予定時刻を5分オーバー
なんやかんやでXMAXには悪戦苦闘して時計を見たら出発予定時刻を5分も過ぎています。
ヤバイ!遅刻する!
というのも会社員にとって朝の5分は命よりも大事です。たった5分の遅れが1日の流れを狂わせるし会社員の遅刻は上司や同僚からの信用を無くします。
それだけは絶対避けなければなりません。
この日も、スマホの時間を見ると遅刻ギリギリ。
出発前にバイクのセルが沈黙どころではなく、キーが回らない現実に頭が真っ白になり脳内では。
- 諦めて電車で行く?(往復電車賃2000円弱)
- 車で行く?(有料道路往復400円)
- オプテメート3で充電してから行く?(充電時間24時間)
電車通勤か?車通勤かの二択に迫られる中で、迷っている時間なんてないない。
この日は車通勤を選択しまして無事に時間内に出社できたので安心しまして、信用を無くさずにすみました。
電車通勤なら確実に遅刻していましたね。
実はバッテリー上がりは今回で3回目なんです。
一度経験すれば二度としないものですが、スマートキーの操作は何度やっても何故かキーをオフにし忘れてしまします。
3回もバッテリー上がりを引き起こしているから4回目はないように対策しないといけない!
バッテリーにアクセスする
なんだかんだで朝はバタバタしましたが、この日は仕事が早く終ったのでPM6:00に帰宅し、まずはXMAXの診断を開始することにしました。
まずはバッテリー電圧が気になるので電圧を確認するのにバッテリーにアクセスします。
バッテリーにアクセスするにはフロントカウルを外す必要があり、この作業が地味にクソメンドウですが慣れてしまえばお茶の子さいさい。
5分と掛からずバッテリーにアクセス可能ですが、真夏の西日は昼間よりも暑く汗ビショビショで作業がとてもつらい。
そんな暑い時は28℃で凍るクールリングの登場、首に掛けて体を冷却して対応します。
話は戻りましてフロントカウルの取り外しはコツを掴めば作業時間は1分弱で完了します。
もうしつこいぐらいに当ブログではXMAXのバッテリーまでのアクセス方法に関する記事を書いてきました。
今回も少しだけバッテリーへのアクセス方法をご紹介します下記。
- フロントカウルはネジ2本の取り外しカウルは外す
カウルが外れたら即バッテリーの登場ですね。
バッテリーの取り付けはゴムバンドで止まっている
- バッテリーの取り付けはゴムバンドで止まっています
左のゴムバンドの金具を外す
右のゴムバンドの金具を外す
下のゴムバンド金具を外す
ほら、見事に外れたます。
バッテリーの端子の取り外しはマイナス端子から
バッテリー端子の取り外しは手順がございまして基本はマイナス側(黒)の端子を外し、続いてプラス端子(赤)を外すのが基本です。
- マイナス端子から外す(シュート、いわゆる短絡を防ぐため)
- プラス端子から外す(プラス端子を外す時は、工具が金属部分い触れないように注意)
電圧測定にはサーキットテスターを利用するのが定番だけど死を迎えました
今回はバッテリー上がりが確定していますが、念のためバッテリー電圧の測定します。
クリーガバックに入れていたサーキットテスターを引っ張り出して点検することにします。
がしかし!
Amazonで購入したサーキットテスターは死を迎え、液晶画面が灰色のままで動かなかったからもうウンコです。
さすが安物のサーキットテスターいざという時に死を迎えたのは流石といえます。
役に立たない代物を購入してしまって少しの後悔とゴミを掴まされた気分。
サーキットテスターの価格は1000円前後で購入したから安物買いの銭失いとはこの瞬間のことを指すから対策として下記です。
- 次回購入はメーカー品のサーキットテスターを購入したい
今回のサーキットテスターの故障の原因は夏の暑さが原因。
というのも真夏の車内にサーキットテスターを放置していたことがそもそもの原因。
電池が爆発しなくて良かったと今思い始めているので次回は真夏の車内にサーキットテスターを放置しないように対策する。
バッテリー診断機能付きオプテメート3で充電する
ホントはバッテリー電圧を点検したいけどサーキットテスターが死を迎えたので電圧測定は諦めバイク用全自動充電器で充電する。
その名もオプテメート3と言う充電器で機能については下記。
- バッテリー診断機能
- サルフェーション溶解機能
- 生活防水機能搭載
- 段階充電プログラム&マイクロプロセッサ―によるフルオート充電
オプテメートのバッテリー充電器は充電可能なのか診断してくれる機能付きでバッテリーに端子を繋げると診断開始。
- SAVE点灯から開始しバッテリーは完全放電状態
現状、バッテリー上がりが確定している、このまま数時間待つとしよう。
オプテメートはハーネルを繋げたらバッテリー自動でチャージ開始。
何も考えなくて自動充電してくれるオプテメートは楽チンです。
ということで充電完了し翌朝を迎え時刻はAM7:00頃。オプテメートのバッテリー充電器を確認するとチャージ完了中の緑点滅を確認します。
まだまだ充電したいところですが、あとはバイクの実走にて充電します。
オプテメートのバッテリー充電が良いと感じたところ
- 充電を開始するにはハーネスをバッテリーの繋いだらあとは充電器が自動で充電してくれるところ
- 充電量(アンペア)を設定しなくていいし考えなくていいから素敵
とはいえマイナス端子とプラス端子の間違いだけは避けなければならないなと思う
- プラス端子は赤
- マイナス端子は黒
ときに端子を間違えて付けてしまう人がいるから自分で作業するなら端子間違いには気を付けてください。
って思ったりした。
ということでバッテリー復活でエンジンも無事に始動出来たから一安心だ。
今回はバッテリーが完全放電していたけど見事に復活しました。
バッテリー上がりで内部の劣化が心配ですが、バッテリーの交換は2024年に交換済みなのです。
XMAXのバッテリーの価格は1万円を超えるので、こう何度もバッテリー交換してられません。
まあ、自分が悪いので反省してはいます、メインキーをONの状態で24時間放置はさすがにアホすぎです。
これからはバイクに乘る前日の夜に、バイクの状態を確認するように対策したいと思います。
今回は充電で対応し、またバッテリーが上がるのであれば何度も充電機で対応したいと思います。
実はその後すぐにエンジンチェックランプ点灯しました。
マジでため息が出ますね。
その後の出来事はYouTubeで話をしています。
下記動画は参考用です。
今回のチェックランプの点灯でエンジンコントロール制御に関する一部にコントロール制御中止とかの制御は入っていないと思われ。
エンジンの吹け上がりとアイドリングは正常と確認出来ましたので少し安心です。
でもエンジンチェックランプを消さなくては!
ということで次回はOBDコネクターからのスキャンツールを用いての診断から開始です。(YSPには持って行かず自分でエラーコードに対処したいと思います)