日野レンジャーのエンジンがJ05C型の車両が走行中エンジンが拭けない上がらない力がない.
という症状に対処したからご紹介する、もちろん今回の車両はDPF搭載車両。
この記事にたどり着いたということは、走行中エンジンが吹け上がらない原因を探しまくっている人がたどり着いた記事だと思う。

- エンジンチェックランプ点灯
- 故障コード・EGRバルブの固着
- EGRバルブのリフト異常
エンジンハーネスの断線も考えられるけど、EGRバルブの故障ということなので実際にEGRバルブを外して点検することにした。
下記の目次をクリックでジャンプ
エンジンが吹け上がらない原因はEGRバルブにススが詰まっていた
排気ガスのススでEGRバルブが詰まっていたことでエラーが発生していた。ススでEGRバルブが詰まったことでEGRバルブリフト異常が点灯したという単純な故障だった。
久々にこんなにススが詰まったEGRバルブを見た気がする。

インテーク側を確認したところギッシリとススが詰まっていた。サクっと掃除して作業を終了したい。

エンジンが拭け上がらなかった理由
EGRバルブが開閉するところにススが詰まると。
バルブが開きっぱなしになると排気ガスが過剰に再潤滑してしまう。
つまり吸気が薄くなりエンジンが拭け上がらなくなるってワケなんだ。
空気の通り道にススが詰まっている状態のバルブを見て欲しい下記。

EGRバルブにススが溜まる原因は?
もしかしてと思ってPCVフィルタケースを開けると、まさかのPCVフィルターが入っていた。
今回のススの問題はこれが原因かは正直なところ謎。

俺の記憶の中で、日野のPCVシステムの構造はシンプルでブローバイガスの処理を比較的シンプルな構造で行っていたはずだし。
J05Cではオイルミストセパレーターをブローバイラインに組み込んでいる設計だったと記憶してる。
で、部品を調べたところ。J05CエンジンにはPCVフィルターの設定はナシということが判明した。
フィルターの抵抗が強すぎるとクランクケース内の圧が上昇してオイル漏れの原因なども引き起こしたりもするし各ところどころに影響が出たりもする。
というわけでJ05CエンジンにはPCVフィルターの装着はないという話になるからPCVフィルターを破棄することにしたという話。
なにより、EGRバルブのススを取り除いたことでエンジンチェックランプも消えエンジンも吹け上がったし。
排気ガスも臭わなくなったから見事に解決した。
PCVフィルターを入れてもいいのか?
フィルターを付けることでオイルミストが燃焼室の戻ることは少なくなり、フィルターでオイルミストを除去してくれるからDPDマフラーやEGRバルブ詰まりをある程度軽減できるだろうけど。
付けたら付けた弟フィルターの定期的な交換が必要になってくる。
フィルターを放置すると逆に詰まってしまうし、オイル漏れの原因などもあるから、PCVフィルターを入れるのはオススメしないって話。
まとめると下記
今回の件をまとめると下記。
EGRバルブの固着エラーはススの詰まりが原因で物理的な故障。
PCVフィルターが入れられていたっていう、なんとも意味不明な故障だった。
