自分でモンキー125のオイル交換をやってみたいけど作業の方法や必要な工具やオイルの種類が謎でちょっと不安。
だけど自分でオイル交換作業をしてみたい。
という人はこの記事を読み進んでオイル交換に是非チャレンジしてほしい。
モンキー125は2000キロ毎にオイル交換が必要
排気量の大きなバイクのエンジンオイルの交換時期は5000キロ毎にエンジンオイルを交換するのがベスト。
モンキー125は2000キロ毎にエンジンオイルの交換が推奨されている。
すでに交換目安の距離を過ぎているなら早めのオイル交換をお願いします。(エンジンに悪いんで)
エンジンオイル交換の作業時間は10分で完了
エンジンオイル交換に掛かった時間は10分。
今回はホンダ製ウルトラG2エンジンオイル1リッター缶を使用します。
社外品のエンシンオイルにしようか迷うけどメーカー純正品の方が価格も安くて安心です。
しかもコスパがいい。
それに通勤とレジャーで乗るだけのバイクに高価なエンジンオイルは必要ない。
前回のオイルはメーカー推奨オイルウルトラG1を選択したけど今回は一つ上のグレードのウルトラG2を選択。
エンジンのフィーリングがどう変わるか少し気になるところ。
それでは早速エンジンオイル交換作業開始。
エンジンオイル交換に必要な最低限の工具・用品
今回用意した最低限必要な工具や用品は下記。
- エンジンオイル
- エンジンオイルエレメント(今回交換時期なので交換します)
- エンジンオイルエレメント交換に付随するパッキン類
- 廃油パック
- 万能ウエス
- 洗浄クリーナー
- ラチェットハンドル(工具)
ざっとまとめて7点。
道具や用品を揃えるだけで軽く5000円は超える。
初期費用高すぎじゃない?とか思われそうだけど工具や用品は一度揃えてしまえば何度も使える。
洗浄クリーナー・万能ウエス・廃油回収パックはオイル交換の度に何度か必要できるからケチって何度も使えば節約にもなる。
エンジンオイル交換時期・モンキー125(JB03)
メーカーが推奨しているモンキー125(JB03)のエンジンオイル交換時期は下記です。
- 初回の場合1000㎞走行でエンジンオイル交換・又は1か月
- 以後3000㎞走行でエンジンオイル交換・又は3か月
エンジンオイル交換作業手順
簡単にオイル交換の手順をご紹介すると下記なんだ。
- オイルパンドレンコックを外してオイルを抜く
- エンジンオイルを抜く
- エンジンオイルエレメントを交換する
- オイルパンドレンボルトを締めてオイルを注ぐ
汚れたエンジンオイルを簡単に処理できる廃油パックは超便利
オイルを地面に垂れ流すわけにはいかないので廃油回収パックを用意。
廃油回収パックは汚れたエンジンオイルを簡単に処理できる優れモノで、使用後は生ゴミといっしょにゴミ箱にポイだ。
*自宅でオイル交換するなら廃油回収パックが必ず必要、だから絶対に用意すべきモノなんだ。
廃油回収パックの使い方は、凄く簡単。
廃油パック綿を手でフワフワに・・・
説明どおりに廃油回収パックを開封、中の綿を手でフワフワにしちゃって、出来るだけオイルを吸いやすい状態にする。
(凄くオイルを吸いそうな綿だと思いつつ、綿をフワフワにする。)
*綿菓子をイメージしつつ作業をこなすと良い感じのフワフワ感になる。
オイルパンドレンコックを外してオイルを抜く
まずはエンジンオイルドレンボルトを左に回してエンジンオイルを抜く。
走行後にエンジンオイルを交換する際はエンジンオイルが熱くなっているから火傷には注意だ。
工具は何でもいいんだけどラチェットハンドル・エクステンションバー・ソケットがあれば比較的簡単に作業が可能。
オイルパンドレンコックを外す
両手でしっかり工具をつかんでボルトを緩める。
(調子に乗りながら作業すると怪我しちゃうから注意して作業をおこなう)
ボルトを緩めたらボルトを外す、抜き取ったエンジンオイルは真っ黒で見るからに汚い。
エンジンオイルが汚れすぎるとエンジンオイルの役割は著しく低下する。
だからメーカーは2000キロという距離でエンジンオイル交換を推奨しているんだ。
(えー。2000キロで交換するの?)って思っちゃうんだけど、排気量が小さいバイク程エンジンを高回転で回しちゃうことも多い、排気量の大きいバイクと比べると125ccバイクのエンジンオイルは汚れやすい。
抜き取ったエンジンオイルを見てみたんだけど、エンジンオイルは真っ黒だった。
エンジンオイルエレメントを取り外す
エンジンオイルエレメントにアクセスするには8mmのソケットを使えば比較的楽簡単
作業が可能。
ちなみにボルトは左回しで緩めるように設計されているから、間違えないように注意すべき。
オイルエレメントを外したから見て欲しい下記。
オイルエレメントを外したクランクケース内部は特に何の問題もない感じ。
新車だから鉄粉のような物があるかと想像していたんだけど、特に何にもみつからなかった。
取り外したエンジンオイルエレメントは下記にて少しだけご紹介する。
左側の黒いエレメントがエレメントが車両から取り外した物、右が新品のオイルエレメントとなんだけど、比較すると結構汚れている。
エンジンオイルエレメント取り付け
エンジンオイルエレメントをクランクケース内に収めて蓋を締めていく。
]
そしてオイルドレンボルト・オイルエレメントを取り付けていく。
締め付けトルクはネットで調べまくったんだけど、今のところ分からない、だからごめんなさいと言っておく。
(締め付けトルクが分かり次第リライトします)
エンジンオイルドレンボルトの締め付けボルトは24N.m
エンジンオイルドレンボルトは24N.mで締め付ける。
手締めでも全然OKだけど、締め付けトルクで締め付けておけば安心だ。
エンジンオイルを0.9リッター入れる
エンジンオイルをエンジンに投入する。
モンキー125のエンジンオイル量は0.9リッター(全容量1.1リッター)をエンジンに投入。
今回はオイルエレメントを交換しているのでオイルが1リッターぐらい入るかなと予想していたけど0.9ℓのオイルを投入すればOKのようだ。
いや、1リッター缶やのに0.9リッターやったら0.1リッター余ってしまう。
残りの0.1リッターのオイルは大切に保管して次回のオイル交換の時に使う。
エンジンオイル交換作業完了・オイル量点検
エンジンオイルを投入したら締め忘れがないか点検チェック。
ドレンからのオイルが漏れとエンジンを始動してオイル漏れの点検をして作業完了。
エンジンオイルが規定内に入っているか確認
最後にエンジンオイルが規定の範囲内に入っているか確認。
もちろんオイル量を確認するときはバイクを垂直にしてから点検する。
というわけでこれにてエンジンオイル交換作業は終了した。
エンジンをいい状態で保つならオイル交換は短いスパンで交換したほうがエンジンに優しい。
しかもDIYで作業した方が工賃が浮くし節約にもなるからエンジンオイル交換はDIYがオススメです。