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バイクのエンジンオイル交換は自分で出来る?(モンキー125 JB03) DIY 交換道具 手順のご紹介 

 

 

僕の愛車であるモンキー125なんだけど、気が付けば走行距離が3698㎞になりました。

僕はYouTubeの動画撮影・ブログ・通勤でモンキー125に乗っているんだけど、オートバイは何かと不便で圧倒的に車の方が便利と言える。

オートバイは『楽しそう!風を感じられて気持ちいい』なんて思われそうだど、オートバイは毎日乗っていると、色々と不満なところが多い。

不満なところ多いオートバイなんだけど、僕はオートバイに乗り続けているから、根っからのオートバイ好きなんだと、時々思い返す事も多い。

なんだかんだで、僕は年間200日以上はオートバイに乗っているから、オートバイの通勤は不便と言っても、僕は誰からも怒られないはず。

車とバイクに共通する事なんだけど、走行する程にエンジンオイル交換をしなきゃいけないから、内燃機関(エンジン)を搭載している乗り物は少しメンドウといえる。(メンテナンスにお金がかかる)

内燃機関の乗り物は燃料を燃やして、エンジンが発熱するから夏は暑くて最悪、冬はエンジンが発熱するんだけど、体がポカポカになる程の熱は発しない。

多くのライダーがオートバイは面倒、不便と感じていていて、デートの時は積極的に車に乗るの人の方が多い、どちらかといえばデートの時は僕も積極的に乗る方。

日常で使うなら車で十分、なんだったら電動自転車で十分なんだ。

 

いやっ!僕はオートバイを否定しているわけじゃなくて、オートバイは大好き。オートバイの事について力説したいところではあるんだけど、この記事にたどり着いている人は何らかの理由でエンジンオイル交換について調べている人の431はずだ。

ということで今回はエンジンオイル交換をする人向けに、僕なりにざっくりと解説します。

この記事の目次を(クリックするとジャンプ)

モンキー125は2000キロ毎にオイル交換

排気量の大きなバイクは走行距離5000キロ程でエンジンオイルを交換するのがBEST。

それに対してモンキー125は2000キロ毎にエンジンオイル交換がなんだ。

電動自転車ならオイル交換なんて必要ないから、電動自転車のコスパ最強といえる。

だけどモンキー125は可愛くて恋しい。

エンジンオイル交換は難しそう

エンジンオイル交換は難しそう、とか思うかもしれないけど、意外にそうでもない。むしろ、道具選びに戸惑ってバイク屋にエンジンオイル交換をお願いしてしまいがち。

バイク屋でオイル交換した方が予算的に安いだろうけど、今後のメンテナンス費用を考えると、自分で作業するのもあり。

1回のエンジンオイル交換費用は1500円~2500円で価格は安い!というか、微妙と言える価格帯なんだけど、作業時間は10分以内に終わるから凄く簡単な作業といえる。

エンジンオイル交換に必要な最低限の工具・用品

 

今回用意した最低限必要な工具や用品は下記。

  • エンジンオイル 
  • エンジンオイルエレメント(今回交換時期なので交換します)
  • エンジンオイルエレメント交換に付随するパッキン類
  • 廃油パック
  • 万能ウエス
  • 洗浄クリーナー
  • ラチェットハンドル(工具)

ざっとまとめて7点、道具や用品を揃えるだけで軽く5000円以内で道具を揃えれる。えっ?初期費用高すぎじゃない?とか思われそうだけど、一度揃えてしまえば何度も使えるから費用はおさえられる。

洗浄クリーナー・万能ウエス・廃油回収パックはオイル交換作業する際に何度か必要できるから、ケチって何度も使えそうな用品は使い回しするればいい。

エンジンってどれ?

エンジン本体の場所にあるから分かる人には分かるはずなんだけど、分からない人には分からないから解説する。

エンジンはオートバイの心臓部でエンジンが搭載されていなければ、オートバイはただの鉄の塊だ。

美しくデザインされたエンジンは芸術品と言っていいぐらい美しい。

ホンダのモンキー125を開発した方々のモンキー愛がガンガン伝わってくる。

ドアップ画像も見て欲しいのでじっくり拝見するべき。

エンジンオイル交換時期・モンキー125(JB03)

メーカーが推奨しているモンキー125(JB03)のエンジンオイル交換時期は下記となる。

  • 初回の場合1000㎞走行でエンジンオイル交換・又は1か月
  • 以後3000㎞走行でエンジンオイル交換・又は3か月

エンジンオイル交換作業開始

今回はホンダ製ウルトラG2エンジンオイル1リッター缶を使用する。

僕はエンジンオイルに特にこだわりが無いならから積極的にメーカー純正品使うようにしてる。どこか訳の分からないエンジンオイルはゴミ当然といえる。

前回はメーカー推奨オイルウルトラG1をエンジンに投入したんだけど、今回は一つ上のグレードのウルトラG2を選択した。

エンジンのフィーリングがどう変わるか少し気になるところ。

それでは早速エンジンオイル交換作業開始。

 

ここからは画像付きでエンジンオイル交換の作業手順を超簡単に力説する。

エンジンオイル交換作業は凄く簡単だからチャレンジしてほしい(最後まで見て頂けると僕は凄く嬉しい)

オイル交換手順

  1. オイルパンドレンコックを外してオイルを抜く
  2. エンジンオイルを抜く
  3. エンジンオイルエレメントを交換する
  4. オイルパンドレンボルトを締めてオイルを注ぐ

汚れたエンジンオイルを簡単に処理できる廃油パックは超便利

オイルを地面に垂れ流すわけにはいかないので廃油回収パックを用意。

廃油回収パックは汚れたエンジンオイルを簡単に処理できる優れモノで、使用後は生ゴミといっしょにゴミ箱にポイだ。

*自宅でオイル交換するなら廃油回収パックが必ず必要、だから絶対に用意すべきモノなんだ。

廃油回収パックの使い方は、凄く簡単。

 

廃油パック綿を手でフワフワに・・・

説明どおりに廃油回収パックを開封、中の綿を手でフワフワにしちゃって、出来るだけオイルを吸いやすい状態にする。

(凄くオイルを吸いそうな綿だと思いつつ、綿をフワフワにする。)

*綿菓子をイメージしつつ作業をこなすと良い感じのフワフワ感になる。

オイルパンドレンコックを外してオイルを抜く

まずはエンジンオイルドレンボルトを左に回してエンジンオイルを抜く。

走行後にエンジンオイルを交換する際はエンジンオイルが熱くなっているから火傷には注意だ。

工具は何でもいいんだけどラチェットハンドル・エクステンションバー・ソケットがあれば比較的簡単に作業が可能。

オイルパンドレンコックを外す

両手でしっかり工具をつかんでボルトを緩める。

(調子に乗りながら作業すると怪我しちゃうから注意して作業をおこなう)

ボルトを緩めたらボルトを外す、抜き取ったエンジンオイルは真っ黒で見るからに汚い。

エンジンオイルが汚れすぎるとエンジンオイルの役割は著しく低下する。

だからメーカーは2000キロという距離でエンジンオイル交換を推奨しているんだ。

(えー。2000キロで交換するの?)って思っちゃうんだけど、排気量が小さいバイク程エンジンを高回転で回しちゃうことも多い、排気量の大きいバイクと比べると125ccバイクのエンジンオイルは汚れやすいといえる。

抜き取ったエンジンオイルを見てみたんだけど、エンジンオイルは真っ黒だった。

エンジンオイルエレメントを取り外す

エンジンオイルエレメントにアクセスするには8mmのソケットを使えば比較的楽簡単

作業が可能。

ちなみにボルトは左回しで緩めるように設計されているから、間違えないように注意すべき。

オイルエレメントを外したから見て欲しい下記。

オイルエレメントを外したクランクケース内部は特に何の問題もない感じ。

新車だから鉄粉のような物があるかと想像していたんだけど、特に何にもみつからなかった。

取り外したエンジンオイルエレメントは下記にて少しだけご紹介する。

左側の黒いエレメントがエレメントが車両から取り外した物、右が新品のオイルエレメントとなんだけど、比較すると結構汚れている。

エンジンオイルエレメント取り付け

エンジンオイルエレメントをクランクケース内に収めて蓋を締めていく。

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そしてオイルドレンボルト・オイルエレメントを取り付けていく。

締め付けトルクはネットで調べまくったんだけど、今のところ分からない、だからごめんなさいと言っておく。

(締め付けトルクが分かり次第リライトします)

 

エンジンオイルドレンボルトの締め付けボルトは24N.m

エンジンオイルドレンボルトは24N.mで締め付ける。

手締めでも全然OKだけど、締め付けトルクで締め付けておけば安心だ。

エンジンオイルを0.9リッター入れる

エンジンオイルをエンジンに投入する。

モンキー125のエンジンオイル量は0.9リッターに設定されている。(全容量1.1リッター)

オイルエレメントを交換しているから1リッター程のオイルを投入しないといけないのかと思っていたんだけど、どうやら0.9リッターのオイルを投入すればOKのようだ。

いや、1リッター缶やのに0.9リッターやったら0.1リッター余ってしまうやんw

残りの0.1リッターのオイルは大切に保管して次回に使う事にする。

次回も同じオイル缶購入なら納得いくところだけど、違うオイルを入れる場合はゴミとなるから、エンジンオイル選びに悩む。

 

エンジンオイル交換作業完了・オイル量点検

エンジンオイルを投入したら締め忘れがないか点検チェックしてオイルが漏れていなければ作業は終了と言いたいところだけど、エンジンを始動してオイル漏れの点検を行なって完了。。

エンジンオイルが規定内に入っているか確認

最後にエンジンオイルが規定内に入っているか確認だ。すべき

*オイルの確認を行う場合はバイクを垂直にしてから行わないと点検できないから注意すべき!

エンジンオイルの役割はエンジンを守ること

エンジンオイルを少しだけ下記にて解説するんだけど、僕の本業はプロの自動車士であるからエンジン内部の構造に凄く詳しい。

そんな僕が簡単に解説します。

エンジンオイルの役割はエンジンを守る事なんだ、エンジンオイルは潤滑・密封・冷却・洗浄・防錆と5つのぐらいの能力があって僕はこれ以上思いつかなかった。

エンジンオイルが汚れてくると潤滑・密封・冷却・洗浄・防錆のを果たせなくなるから、エンジンを守れない。燃費の悪化など様々な症状を引き起こす。

エンジンオイル交換は必須といえる。

エンジンオイルエレメント交換時期は1万キロ

オイルエレメントは簡単に言えば潤滑・密封・冷却・洗浄・防錆の能力を持続させる必要不可欠な物で、特にガソリンの燃えカスであるカーボンの回収を行ってくれる重要なモノ。

オイルエレメントは毎回交換しなくてもいいんだけど、エンジンを長くいい状態で保つなら、オイルエレメントは絶対に交換すべき。

今のところ僕の考え付くオイルエレメント交換を行った方がいい理由は下記なんだ。

  • 潤滑がどんどん悪くなる
  • 密封がどんどん悪くなる
  • 冷却がどんどん悪くなる
  • 洗浄どんどん悪くなる
  • 防錆能力が低下する

エンジンオイル交換をした方がいい理由は上5つになる。

少ないかもしれないんだけど、オートバイを所有しているなら一度自分のエンジンオイルを点検した方がいい。

そろそろエンジンオイル交換時期が近いかもしれない。

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