今回はフロントフォークオイルからオイル漏れしていることに気が付いた。
日に日にオイルの漏れる量がすごくて、足回りがフニャフニャしてマジで怖い。
- フロントフォ―クの取り外すのにのカウルを外さないといけないのか?
フロントフォ―ク脱着はカウルを取りはずした方が作業はスムーズに進む
- フロントカウルと左右カウルとフロントフェンダーを外した方が作業がスムーズ
結論から言いますが、カウルを外した方が作業がフロントフォ―クまでスグにアクセスできます。
正直な話、カウルを取らないで作業を開始しましたが、手が入らなかったり工具が入らなかったりしたので
カウルを外した方がフロントフォ―クにアクセスしやすかったです、こんな感じです下記。
- フロントフェンダー
- サイドカウル
- フロントカウル
上記カウル3点の取り外しに掛かった作業時間は10分程で取り外しが可能でした。
10本ほどビスを取りはずせばカウルは外れます、カウルが外れたら、フロントフォークまでアクセルしやすくなりました下記。
左のフォークのトップブリッジの取り付けボルトにアクセスするのが少し狭かったけど、何とか工具が入りました。
- 工具は六角レンチを利用
フォ―クキャップは車体に取り付けている時に緩める
フォークのトップキャップを緩めてなかったから後々えらい目に合ったから見て欲しい下記。
車体からフロントフォ―クを取りはずした時にトップキャップを緩めていなかったらバイスに挟まないといけないという追加作業が発生。
とはいえ無事に取り外しに成功したからホッとした。
今回のオイル漏れの原因はオイルシールリングの錆
フォークオイルの漏れる原因を探したら下記だった。
- オイルシールのリップ部のテンションが低下によるオイル漏れ発生
オイル漏れの原因はインナーチューブのキズかな?
って思ってたけど、予想は大きく外れて、ダストシールにひび割れが発生し、雨水が浸入してオイルシール上面に雨水が溜まり、スプリングに錆が発生。
錆によりオイルシールスプリングのテンションが弱まり、オイル漏れに至ったという結論にいたりました。
ダストシールの状態
ダストシール状態はヒビ割れが酷かったので、気にかけていたんだけど、まさかオイル漏れにつながるとは思ってもいなかったのでショックを隠しきれません。
そんなわけでヒビの入ったダストシールの状態は下記。
バイクカバーって必須だなって思った
実はバイクカバーを持ってはいるんだけど、スクーターってカウルで覆われているから雨に当たっても大丈夫っしょ!
って思ってたけど、やっぱりカバーって必須だなって今回の件で分かりました。
ということで今後はバイクカバーでバイクを保護したいと思うし10万キロまで頑張りたいと思う。
フロントフォ―クのインナーチューブは再利用する
- フロントフォ―クのインナーチューブは再利用
水が浸入していたので点錆を疑いましたがインナーチューブの表面はツルツルでした下記。
目視ですがインナーチューブの曲がりもなさそうなので、インナーチューブは再利用して
今回の作業はDIYで行い、オイルシールとダストシール、フォークオイルの交換で費用を抑えて節約する。
5万キロ走ったフォークのオイルの汚れ具合
- 5万キロ走行のフォークオイルの汚れヒドイ
フロントフォ―クオイルのオイルの汚れぐわいは下記。
オイル量は左右あわせて460cc程の量は入っていました。
ちなみに新品のオイルは赤色です。
今回入れたオイルはYAMAHAから推奨されている純正オイルG10のフォークオイルです下記。
そんなわけで無事にフォークオイルとシールの打ち替え終了です。
メッキは水分に弱いからバイクカバーで保護する
今回の件でメッキについて少し調べたところ下記でした。
- メッキは水分に弱い
- キズに弱い
バイクに使用されている部品はメッキ部品が多く、つまりバイクにとって水分は強敵だ。
そんなわけでバイクにカバーは必要なんだという結論にいたんだ。
今回はインナーチューブに問題がなかったからホッとしたし、DIYで修理できたから工賃が節約できたから少し嬉しい。
ちなみにインナーチューブが点錆で侵されている場合、再メッキ処理するには1本あたりの費用が2万円以上することもあるから恐ろしい。
というわけで今回は、バイクカバーは必要なアイテムだってことなんだけど。
スームーズにフロントフォークまでたどり着いてくれたなら私は嬉しい。