突然、アドブル噴射異常が点灯表示すると驚くとおもいます。たぶん自分もドライバーの立場ならマジでビビるしスグにでも原因を知りたいし修理したいと思います。
この記事にたどり着いたということはイスズ 4JZ1エンジンのエルフの乗っていて。
デジタルメーターにアドブル噴射異常が点灯表示が点灯している人がたどり着いた記事だ。
現在発生している症状の詳しい内容は下記。
- 走行中に突然アドブル噴射異常が表示点灯
- キーをオフにしてONにするも表示は消えない。
問題を解決できず悩んでいるならこの記事を参考に解決して頂けると凄く嬉しい。
というかお前誰やねんって思っているだろうから自己紹介する。
車両情報
まずは該当する車両情報をご紹介します。
- メーカー:イスズ エルフ
- エンジン型式 4JZ1
- 型式 2RG-NJR88
- 年式 令和2年
診断機はGスキャンZを使う
Gスキャンは高性能な診断機で国産車はもちろんトラックも対応可能。もちろんエルフもアクセス可能なので今回は診断にGスキャンZを使います。

Gスキャンの良いところはトラックや輸入車にも対応していて、対応車種の多さが魅力的ってな感じです。
診断能力も高く、エンジン、ミッション、ABS,エアバックなど各電子ユニットにアクセスが可能で、故障コードの読み取り・消去が可能。
最近の車はスキャンツールがないと故障に対応しきれないので、スキャンツールがないとお手上げ状態です。
それでは診断します。
Gスキャンで消去を試みたけどアドブル噴射異常が消えないから謎
早速、車をお預かりしてスキャンツールのGスキャンで消去を試みるも、アドブル噴射異常は消えないから謎すぎなんだ下記。

正直な話、さっぱり故障の原因がわからないんだけど。現在故障で故障しているから何かが故障していることは明らか。
現在故障コードはP20C1尿素水配管電熱線ヒーターリレー系統断線とは?
ヒーターリレーって何やねん。って思ったんだけど。どうやら尿素水の配管に電熱線が付いていて、そのリレーがバグってる感じらしい。

アドブルの項目から入り、アドブルシステムにアクセルすると2つ現在故障でエラーコードが出てた。
- 故障コードP20B9:尿素水配管電熱線ヒーター2系統断線
- 故障コードP20C1:尿素水配管電熱線ヒーターリレー系統断線
故障コードP20C1:尿素水配管電熱線ヒーターリレー系統断線
尿素水配管電熱線ヒーターリレー電源回路または制御回路の断線を検知した時にDTCがセットする理由を解説すると100文字を超えるし、著作権の侵害も関わってくるから詳しくは解説しない、いや出来ない。
だから簡単に解説する。
DTC P20C1の簡単な説明は下記。
尿素水配管電熱線ヒーターリレー電源回路または制御回路の断線を検知した時にDTCがセットする。
DTC P201C セット条件
DTCセット時の前提条件は下記です。
- バッテリー電圧が19空~32V
- スタータースイッチがオン
DTCセット条件
- 尿素水配管電熱線ヒーターリレー電源回路または制御回路の断線を数秒以上検知したとき
DTC 20C1セット時に取られる処置
- チェックエンジン警告灯が点灯
- 尿素水噴射異常警告灯が表示
- 尿素SCR制御が停止
- 約300キロ走行後に吹鳴する
故障の原因はヒーターリレー断線
- 結論:尿素水配管電熱線ヒーターリレーの断線が原因
警告灯が点灯しているのは何が原因なの?
DTCのセット条件でもあるように、尿素水噴射異常警告が表示点灯したときは下記。
- 尿素水配管電熱線ヒーターリレー電源回路または制御回路の断線を数秒以上検知したとき
尿素水噴射異常警告が表示点灯すると記載してある。
というわけでヒーターリレーを点検してみたところ、同線は断線し黒く焦げていた下記。
なんでリレーがこんな状態になるのかは俺は分からない、謎なんだ。
ただ、ヒーターリレーの断線の故障コードが出た場合はヒーターリレーを点検したほうがいいと思う。
それが一番の近道なんだ。

ヒーターリレーの位置はどこ?
ほんでヒーターリレー場所はどこやねん?!って思われてそうだからリレーの場所をご紹介する。

ヒーターリレーの位置はキャビン左後方にありヒーターリレーはボックスの中にあります。
ちなみにヒーターリレーは品番が変わっていて対策品に変更されています。品番が変更されているということは何かしらの理由があるんだろうなって思った。
リレーの導線が焦げる原因は追究できなかった
残念ながらリレーが故障した原因は追究できなかった。
リレーの許容電流を超える電流がながれると、内部の導線が切れてしまうことがあるんだけど、対策前のリレーは何かしら問題があったのかもしれない。
何はともあれリレーの交換で事なきを終えられることが何よりも嬉しい。
ヒーターリレーの品番は8-97833987-0
今回交換したリレーの品番をご紹介しておきます。

リレー交換後、さっそくGスキャンにてエラーを消去を試みたところ、消去に成功した下記。

電源系のリレーを疑った理由
ヒーターリレーを疑ったのはDTCセット条件で
- 尿素水配管電熱線ヒーターリレー電源回路または制御回路の断線を数秒以上検知したとき
とのことなのでヒーターリレーの電源回路を疑いリレーにたどり着いたって話。
ヒーターリレーはヤフーショッピングなどで買えるけどDIYでリレーを交換してもアドブル異常は消えないのでご注意を!
アドブル噴射異常の警告表示を消すにはスキャンツールが必要?
- アドブル噴射異常の警告表示を消すには、残念ながらスキャンツールが必要です。
リレーを交換したあとは、警告表示は自動的に消えないんだ。
消去にはスキャンツールが必要なんだ。
今回のトラブルはスキャンツールを持ってない人はたぶん対応できない、だから車屋さんにお任せしたほうが良いとは思う。
もしこの記事を同じ整備士の人が読んでいるならリレーを交換してエラーコードが消去してほしいし、問題を解決してくれたならオレは凄く嬉しい。
