トリシテイ125の紹介
新車の『トリシティ125』はメーカー希望小売価格 423.500円(本体価格385.000円)と少しお高い価格設定の乗り物。
素直に高すぎる価格設定にビビるんだけど、トリシティはヤマハ発動機が製造、世界各国で販売しているグローバルモデル製品でメーカーが押しに押しまくっている乗り物だから価格が高いのは仕方ないといえる。
だけど、トリシティ125を購入するなら、程度いい中古で十分、新車は高すぎて何かとかと手が出ない。
トリシティが販売されてから8年ぐらい経つから、中古のトリシティ125なら20万円程で手にはいる。
謎の多い三輪の乗り物に423.500円(本体価格385.000円)の価格は高いと思っているのは僕だけじゃないはず。
初めてトリシティ125乗るなら20万円程中古を購入した方がいい。
ヤマハ初の市販LMW(リーニング・マルチ・ホイール)
僕はバイク歴20年でオートバイで転倒した事もあるから転倒の怖さ知ってるし、2輪が転倒しやすいなんて意識的に理解してる。
だけどトリシティ125は謎めいている乗り物で転倒する気がしない乗り物で不思議だ。
LMW機構採用のトリシティはモーターサイクルのようにリーンイン(傾斜)して旋回する3輪以上の車両。
というコンセプトの元設計されているから転倒しにくい。
そんなアホな話あるのか?転倒しにくいなんて運転者の気持ちだけだ、とか勘違いされそうだけどトリシティは転倒しにくい乗り物なんだ。
前輪は片側2ずつのフロントフォークの外側に車輪を懸架させて、パラレログラムリンクというリンク機構で構成されている。
まるで二輪車と同じような操作が可能で二輪車以上の抜群な安定性を実現させているから、凄く安全・安心して運転できる。ほぼ最強の乗り物といえる。
二輪車の場合は運転中に肩に力が入ってしまうような路面状況ではライダーにかかる負担も大きく疲れやすいんだけど、トリシティはLMWのおかげで安定して走行する事が可能なんだ。
よくTwitter等のSNSで『オートバイで転倒しました!』なんて報告している人を見るけど、運転が下手クソなんですとイキリ散らしているだけに過ぎない。
二輪は普通に運転していれば転倒はしないから怖くない。
だけど転倒にビビるぐらいなら素直に3輪のトリシティにの乗るべき。
トリシティはめざころ
ヤマハは『めざころ』を元に設計しました。
何それ?コロッケ?とか勘違いされそうだけど。
『目指せころばない』略して『めざころ』を元に設計さたんだ、なんだか微妙なネーミングセンスでリアクションに困るところだけど、楽しく・軽快・人馬一体となって走る事が出来るトリシティは色々と凄いから下記で解説する。
ライダーのテクニックをLMWテクノロジーでアシスト
トリシティはLMWテクノロジーでライダーをアシストしてくれる。
実際に僕はトリシティに乗りまくっているんだけど2輪とはくらべものにならない程に安定している。
二輪ならビビってしまう落ち葉は、トリシティで走行すると、もはや落ち葉なんて眼中にない、銀河系最強の125ccスクーターといえる。
トリシティ特徴は下記なんだ。
- 軽快・安定性・スポーティーなハンドリングでこれまでのモーターサイクルになかった新しい楽しいモビリティ。
- 変化する路面状況でも安定・快適な乗り心地
- シティーコミューターとしての高い利便性
- 125cc水冷エンジン搭載パワフルかつ低燃費を実現
- フロント2輪・リア1輪が特徴的なトリシティという乗り物
トリシティのいいところは、まだまだあるはずなんだけど、僕には5つしか見つからなかった。
前後ブレーキは連動でサイダーをサポート
初心者ほどブレーキタイミングは下手で、実際にブレーキの握り過ぎで転倒する事は多々あったする。ブレーキ操作は怖いと。
と勘違いされている事もおおいんだんだけど、ブレーキ操作は慎重に行えば怖くはない。
だけど、一定数の人はブレーキレバーを操作する事に不安だ、ってのは僕もよく理解できる。
だけどトリシティのブレーキは少し違う。トリシティのブレーキは前後コンビネーション・ディスクブレーキが採用されていて、フロントブレーキ・リアブレーキのどちらか一方を握ると前後のブレーキバランスを自然に調整を行ってくれてブレーキが作動するから安定したブレーキングが可能なんだ。
僕がトリシティで通勤して感じた事
トリシティで通勤してみて感じたことは乗っていても疲れない・視野が広くてリラックスして運転できる事に驚きだ。
-
車体の安定感がメチャクチャ高い
二輪車ではコーナー進入時や切り返しなど、荷重の変化に合わせてライダーが操作する場面が多く、時に車体が不安定になる事がありますが
LMWはコーナー進入時や切り返しの時にLMWテクノロジーがライダーをサポートしてくれる。
なのでスムーズにコーナーを駆け抜けてくれるから、自分が上手くなったような錯覚に陥る程だ。
-
運転中の視野が広い
ヤマハはLMWを研究開発する中でLMWは二輪と比較すると運転中ライダーの視野が広くなっているという事が判明している。
僕が実際に乗ってみて感じたのは下記で解説する、
- 視野が広く気持ちに余裕を持って運転できる
- 前輪が二輪ということもあって精神的にも安心
- 目や体が疲れない
- 3輪だから無意識に快適に運転できている
トリシティのいいところは、まだまだあるはずなんだけど、僕には4つしか見つからなかった。
僕がトリシティに乗って感じたこと
3輪は未経験で走り出す前は不安だったんだけど。走り出してみると2輪よりもメチャクチャ安定したから、心配していた不安が一気に吹っ飛んだ。
ヤマハの説明通り、直線・コーナーリング中は車体がビタッっと安定して走行可能なんだ、体をトリシティに預ける事ができる。
もう車と同等のレベルと考えてもいいぐらいだ。
夜にもトリシティ強い
夜に乗り物にあまり乗りたくない派なんだけどトリシティで出かけたから詳しくは下記で解説。
トリシティはフロントが二輪という事で精神的不安が少なく、二輪車のオートバイのように路面状況を気にする事もない。
視界が広く見渡す事が可能だから、疲れる事もない。快適にトリシティを楽しむ事が出来たから。
トリシティはどんな路面状況でも安定・快適な乗り心地を実現している、通勤や通学以外でもダート走行など、遊び心をくすぐる乗り物だと僕は感じた。
-
トリシティはとにかく重い
毎回乗る度に思うんだけど『もう少し重量が軽ければ・・・』って考えてしまう。
まぁ、重量がある方が横風などに煽られることがないから安定して走行する事が可能なんだけど、もう少し軽ければいいなと個人的には思う。
もう少し軽ければ人気が出るはず。
トリシティがあるから非力な人はトリシティの選択から外す理由の1つだと思う。
、トリシティを10メートル程押したんだけどメチャクチャ疲れた。
-
足を置くステップが狭すぎて足が疲れる
まず初めてトリシティに乗って感じる事は
いやっw足の乗せるとこ狭っ!
本当に足を置くステップは狭いから足が疲れる。
トリシティのパラレログラムリンクの設計上の問題で足の置き場所を確保するのが難しいのは分かるが、トリシティに乗る度に考えてしまう大きなマイナスポイントといえる。
スクーターなのに足の置き場が狭すぎて長時間運転するには苦痛でしかない。
-
消耗品にかかる費用
トリシティはスクータータイプの乗り物なので基本的にエンジン系・駆動系・ブレーキ系・などの消耗品は二輪タイプのスクーターと変わらない。
ただトリシティは全部で三輪なので二輪タイプのスクーターとタイヤ1本分の費用が掛かるので少し損している気持ちだ。
ちなみにタイヤ1本はAmazon価格で5000円程×3本で15000円となるんだけど、意外と安い。
結果的にトリシティに乗ってみて
新車の販売価格がメーカー希望小売価格 423.500円(本体価格385.000円)と中々いいお値段だ。
- メンテナンス費用は二輪タイプのスクーターと比べた場合あまり費用は掛からない。
- 車重があるので取り回しが悪い、でも車重があることで横風などに煽られることがなく安定して走行できる
- 足を置くステップは狭いので足が疲れる
- LMWテクノロジーがライダーをサポートしてくれる
- 二輪車のオートバイのように路面状況を気にする事もないので視界が広く見渡す事が可能でつかれない
メリット・デメリットありますが個人的に不満なところは足の置き場が窮屈。
トリシティはLMWのおかげで安定して走行する事が可能です。
二輪タイプのスクーターに乗るのが怖いと感じている人にオススメな乗り物だから、トリシティに是非乗ってるべき。