神戸に引っ越してきてから早くも10年が経過し10年の間にバイクを5台は乗り換えたことに自分でも驚きを隠せない。
もうそろそろXMAXから新しいバイクへと目移りしたいところだけど、今のところバイクに興味が薄れているから新たに欲しいバイクもない状況。
というわけで何かとスクーターは便利なノリモノだから、もし人から【バイク買うんですが何がいいですか?】と問われた場合にオレは250ccのバイクを強くオススメする。
250ccバイクは車検がないし燃費がいいからコスパ最強。
とはいえ車検がないからといってメンテナンスをしないわけにはいかない。機械は人が手を加えないと朽ち果てる。
というわけで3回目のエンジンオイル交換をDIYで実施したい。
オイルフィルターキャップの締め付けトルクは10N・m
今やスマホでネット検索すると締め付けボルトが何ニュートンなのかAIが教えてくれるから超便利な時代。
ホントにオイルフィルターをキャップのボルトの締め付けトルクって10N/mなのか?
と調べてみると10N/mだった。AIスゲーって驚いたんだけど。
AIは各部取り付けボルトの手順までは詳しく紹介してくれていないから、今回は規定トルクで締め付けていこうと思うという記事。

工具はKTCのラチェットハンドル&8mmのボックスレンチを利用
- 工具はKTC製のラチェットハンドル&8mmのボックスレンチを用意
今回用意した工具はラチェットハンドルとエクステンションバー。
その他にもボックスレンチ8mmサイズ・12mmサイズのボックスレンチを用意した。
工具はKTCのモノを用意。
失敗しない為にも工具はメーカー製を使う。

オイルフィルターの向き注意
オイルフィルターには向きがあるのでフィルターを取り付ける際には注意が必要。
フィルターの真ん中に穴が開いている方がエンジン側になるように取り付けるのが正解。
オイルフィルターを取り付ける前にケース内はパーツクリーナーを噴射し洗浄。
汚れたオイルをウエスで拭き取ってからオイルフィルターを挿入する。

オイルフィルターキャップのボルトは均等に締め付けるのが正解
Oリングは取り付けるさいにズレやすい。
そんな時はOリングにシリコングリスを塗るとOリングがズレにくい。
グリスを塗るとOリングにゴミが付着しやすい。クランクケースに取り付ける際はゴミが付着していないか確認してから取り付ける。

ボルトを締め付ける時の注意点として片締めは絶対にシテはダメ。
ボルト類の片締めはオイル漏れの発生の原因となる。ボルト類は均等に締め付けていくのが整備の基本。

- オイルフィルターキャップの締め付けトルクは10N・m

ボルト類のトルク管理でボルトが伸びたりネジ山が潰れたりするのを防ぐ。
今回はトルクレンチはKTC製の最大トルク25N/mまで設定可能なトルクレンチを利用。
オイルフィルターキャップボルトの締め付けトルクは10N・m
- オイルフィルターキャップの締め付けトルクは10N・m
XMAXのオイルフィルターキャップのボルトは小さいく弱い、ボルトを高トルクで締め付けるとボルトのネジ山が伸びてしまう。
小さいボルトを締め付ける時などは小さいラチェットレンチ、またはトルクレンチなどを利用することでネジを潰すことを避けることができる。

今回の作業はこれにて終了、しばらくXMAXと長い付き合いになりそう。