愛車のCX-5のメーターに突然【バッテリーマネージメントシステム点検】という表示が出現したんです。
突然のことで驚きを隠し切れない、なんなら運転に集中出来ない。
ということで、このまま放置するわけにはいかないから少し調べてみたところ下記でした。
- バッテリーマネージメントシステム点検の表示が出現した時はバッテリー電圧低下の疑いがある
つまりバッテリーの寿命が近い。(そういえば数日前にエンジンを始動するときスターターの回りが弱かったわ)
そんなわけでバッテリー電圧が低下するとエンジン再始動不可となるから早速対処する。
- 現在の症状は【バッテリーマネージメントシステム点灯】が表示でi-stop機能が使えない
ということで解決策は一つだけ下記。
- 解決策はバッテリーの電圧が復活さえすればバッテリーマネージメントシステム点検は消える
ということでバッテリーを充電もしくは、バッテリーを新品に交換すると【バッテリーマネージメントシステム点灯】はスマートに消えるのでDIYでバッテリーを交換を行います。
ディ―ラーにお願いするのもあるだけど工賃が高いので今回はDIYで工賃を浮かし今回も金を節約する
バッテリー交換でバッテリーマネージメントシステムは消える
簡単な話なんですがバッテリーの電圧が復活さえすればバッテリーマネージメントシステム点検は消えます。
ということでバッテリー交換といきたいところですがCX-のバッテリーの価格は2万円もする。
さらにはバッテリーサイズがデカくて重い。下手すりゃギックリ腰になるかも。
ホンネはバッテリー交換なんてしたくないし出費がデカすぎる!マジで本音は交換したくない。
とはいえバッテリーマネージメントシステム点検の点灯を放置すると電圧がさらに低下するだろうから、やむおえずバッテリーを交換する事にしたけど、まずはCX-5に装着しているのバッテリーの比重を点検しないと!
ということでバッテリーを外しました。(バッテリーはクソ重かったけどギックリ腰は回避できました)
比重は基準値以下だった
ということで比重計を用いてバッテリーの比重を計ったらセルから1つ死んでた。
比重は1.10しかなくてバッテリーはもう寿命、つまり死んでる。
計測結果は6つのセルのうち2つのセルで比重が基準値以下だった。
バッテリーを簡単に解説すると、1つのセルが2ボルトで6つあるから12ボルト電圧のバッテリーは完成なんだけど1個のセルが死ぬと12ボルト以下の電圧になってしまう。
だからボクのCX-5のバッテリーは死んでいる。
ということで愛車のCX-5のバッテリー交換を実施することにしました。
最近の車はエラーをメーターモニターで知らせてくれるから感謝感激雨嵐なんだけど、急に【バッテリーマネージメントシステム点灯】という表示は意味不明でマジでビビる。
シンプルに【バッテリー電圧が低下している】と表示してくれたほうが安心なんだからマツダはもう少し考えて欲しいな。
話は元にもどすけどバッテリーマネージメントシステム点検が点灯するとi-stopも使えなくなります。
i-stopのシステムが故障しているワケではないのでご注意を。
エラーコードはP0A8D00
バッテリーは交換しますがエラーコードが残っているか調べたら現在故障でエラーコードを検出できた下記。
- エラーコード:P0A8D00
P0A8D00のコードはバッテリー電圧の低下がみられるときに出現するエラーコード。
つまり電源システム系統が一時的に低入力となったときに検出されるエラーコードなのでつまり原因は
- バッテリー電圧の低下
整備解説書を少し読んだところ、エンジン始動時にバッテリー電圧が一時的に低下したことにより各ところどころのシステムに影響が出てることにより結果的にP0A8D00のエラーコードが検出されたという内容でした。
ということでバッテリー交換することにしました。
社外のバッテリーサイズはT-115
今回交換するバッテリーはパラソニック製のバッテリーを選択した、もちろんアイドリングストップ用のバッテリーを選択した。
サイズはT-115を選択した。
ちなみに愛車の型式・年式は下記になります。
マツダ・CX-5 スカイアクティブD2.2
- 型式:LDA-KE2AW
- 原動機の型式:SH
- 初年度登録:平成27年4月
- 総走行距離:81898km
同じような年式の人はバッテリー選びの参考にしてほしい。純正のバッテリ―を選択するのもアリだけどAmazonや楽天で売られていないから純正を選択する場合ディ―ラーでの交換になると思う。
バッテリー交換はDIYすると初期設定が必要だけど設定はしていない
CX-5はバッテリ―を交換したあとには初期設定が必要なんだ。だからディ―ラーでバッテリー交換をした際には同時に初期設定してくれるからありがたい。
とはいえ今回はDIYでバッテリー交換をおこうので初期設定は自分でしないといけない。ウザい。
バックアップ電源を利用すると初期設定は必要ない
だけどバックアップ電源を利用すると各システムの初期設定が不要になる、もう感激だ。
そんなわけで今回はバックアップ電源を利用してバッテリー交換を行なった下記。
今回は信頼性は高いHITACHI製のバックアップ電源は用意した。
ということで今回も前回のバッテリー交換のときと同様にバックアップ電源を利用して2回目のバッテリー交換の作業を開始。
コイツを使うと各システムの初期設定が不要なのはマジで手間が省けて感激する。
ということでバッテリーを外す前に車両側のOBDコネクターにバックアップ電源用のコネクターを接続する下記。
コネクターの接続が完了したら、電源スイッチを押してバックアップを起動。
あとはバックアップ電源ランプが青に点灯するとバックアップは完了なんだ下記。
バッテリーを交換する
バックアップ電源が確保できたらあとはバッテリーを取りはずしてバッテリーを交換するだけだ、超簡単。
まずはマイナス端子から取り外す。
続いてプラス端子を取りはずす下記。
プラス端子にはバックアップの電気が流れているので車体にプラス端子が触れないように注意。
プラス端子にウエスを巻いておくとショートしないから作業しやすくていいかも下記。
CX-5のバッテリーは重量がありすぎてヤバイ腰が死ぬ。
こんな感じで無事にバッテリーを取りはずした、バッテリー重すぎ下記。
バッテリーを新品に交換して後は復元していく下記。
バッテリー端子はマイナス端子から取り付けて次にプラス端子を取り付ける。
各端子のナットに閉め忘れに注意してほしい下記。
バッテリーを取り付けたら、あとはバックアップ電源の役目は終了でOBDコネクターからバックアップ電源のコネクター抜いて作業は終了。
ドアを開けたままでも【バッテリーマネージメントシステム点灯】が点灯していたけどバッテリー交換でメーターモニターは正常に戻ったから一安心。
旅行先でバッテリー上がりを起こしたくなかった
【バッテリーマネージメントシステム点灯】が点灯するとすぐにバッテリー上がりを起こすわけじゃない。
だけど不安。
ということでバッテリー電圧が下がるとエンジン始動不可となるから怖い。
愛車のCX5のバッテリーは約4年前に交換したから今回のタイミングでだったから交換ということになったからベストタイミング。
無事に交換作業を終了してDIY今回の問題は解決済み。
バッテリー交換はやっぱり3年がベストだなって思ったりもしたし、次回は3年で交換しないといけないなって思ったりもした。