今回は通勤で利用しているヤマハが誇るスポーツスクーターXMAXのエンジンオイルをDIYで交換し工賃を節約する。
XMAXに投入するエンジンオイルをどれにするか迷い、結局はヤマハ純正のエンジンオイルに決めたから記事にする。
迷いに迷いまくって候補として選びまくったエンジンオイルは下記なんだ。
- ヤマルーブ BLUE VER.FOR Scooter MB規格
- SPORTS 10W-40エンジンオイル
そして今回はエンジンオイルはDIYで実施しその時の様子をご紹介すると同時にストレートのオイルパンを利用する。

どう考えても廃エンジンオイルの回収は廃油処理パックを利用した方が超絶楽チンなんだ。
だけど廃油パックは自治体により使えない地域もあったりもする。
オレの住まいは神戸なんだけど、神戸は廃油パックの利用は可能。
だけど今回はストレートのオイルパンで一時的に廃エンジンオイルを保管し回収しあとあと廃油を破棄する予定なんだ。
エンジンオイルはヤマルーブのSPORTS・10W-40を選択
XMAXに投入するエンジンオイルは本来ならヤマルーブ BLUE VER.FOR Scooter MB規格のエンジンオイルを投入するのが定番なんだ。
だけどYAMAHAが指定したオイルをただ投入するなんて面白くない。
ヤマハの油種類は選び切れない程に種類が豊富なんだ下記。
ヤマハのオイルは高性能な理由
ヤマハはエンジンを開発する時に、同時にエンジンオイルも開発する。
ということはYAMAHAのエンジン特性に最適化されたエンジンオイルが生まれる。
つまり、オイルはただの潤滑材ではなく液体パーツをしてヤマルーブを愛用しているし、ヤマハがそう言っている下記。
BLUE VER.FOR Scooter MB規格の特徴は下記。
- 耐摩擦低減剤を配合でアイドリングの安定性、燃費向上、出力アップが期待
- スクーター専用設計で高回転・高温環境に対応し他性能で、通勤やツーリングに安心
- 対応車種は50cc~ミドルクラスの乾式自動エンジンクラッチ搭載のスクーターに最適(TMAXなどの湿式クラッチ車には使用不可
つまりBLUE VER.FOR Scooter MB規格オイルをザッとまとめると下記。
燃費重視、静寂性、純正の安心感を求める人向けのエンジンオイルなんだ。
一方のヤマルーブ SPORTS 10W-40エンジンオイルはスポーツ走行やロングツーリングなどの条件下でも安定した潤滑性能を発揮するタイプのエンジンオイル。
ヤマルーブ SPORTS 10W-40エンジンオイルの特徴は下記。
- 高せん断安定性、ギアの摩耗にも粘土を保ち、油膜切れを防止
- MOTOGPテクノロジー採用 高回転・高負荷でも安定した潤滑性能
- 酸化・熱安定性 長時間でもオイル性能が劣化しにくい
- スポーツモデル向けのオイルでXMAXのようなミドルスクーターにも対応
XMAXはスポーツスクーターなんだ。オレはスクーターだからといって優雅に走るだけじゃなくて走りを楽しみたい。
たまにはスポーツ走行で峠のコーナーを駆け抜けたい。
というわけでヤマハの高性能エンジンオイルを投入したい、だけど社外高性能のエンジンオイルは価格が高い。
というわけでコスパ最強のSPORTS 10W-40エンジンオイルを選択したという長い前フリ。
少しでも上質なエンジンオイルを投入したいけど大丈夫なのか?
通勤でしか乗ってないけど愛車を大切にしたい、長く数年先までこのバイクに乘り続けたい。
そう思ってヤマルーブSPORTS 10W-40エンジンオイルを選択したんだけど。
XMAXに投入しても大丈夫なのか?
XMAXにはSPORTSオイルをXMAXに投入するのはヤバイというか適していない。
というのもスポーツオイルは一般的にMAグレードで湿式タイプのバイク向けに開発されたオイル。
乾式クラッチ採用のXMAXはMEグレードのオイルが推奨されている。
つまりXMAXにはどう考えてもヤマハが推奨するMEオイルを投入するのがベストなんだ。
だけど今回はスポーツオイルを投入するし、エンジンオイルは定期的にエンジンオイル交換さえしておけばエンジンが損傷することなんてない。
というわけでエンジンオイル交換を開始したい下記。
ドレンボルトを外すにはボックスレンチのサイズは12mmを利用
- 工具は8/3サイズのボックスレンチ
- XMAXのエンジンオイルドレンボルトのサイズは12mmボルト
今回はストレート製のオイルパンでエンジンオイルを回収する。
ストレート製のオイルパンはあとあとエンジンオイルを廃棄しなきゃいけないけど、即席で油種の回収する時などに便利すぎるアイテムなんだ。
それに何回も利用できるのがいい。
エンジンオイルドレンボルトの締め付けトルクは20ニュートン
もちろんエンジンオイルのドレンパッキンは交換する。
- エンシンオイルのドレンボルトの締め付けボルトは20n/m
オイルドレンのパッキンは再利用でも問題けど新品に交換した方が安心する。
今回使ったパッキンはバイク用品で有名なデイトナ社製オイルドレンパッキンを利用。
デイトナ製のパッキンは3枚で200円弱程で超お得すぎ。
- オイルドレンパッキンの品番はW-03 デイトナ製
XMAXのエンジンオイルは1.5リッター
- エンジンオイルの量はオイルのみ1.5リッター
- オイルエレメントを交換した場合は1.6リッター
オイルジョッキは工具専門店ストレート製なんだけどXMAXには使いにくいオイルジョッキだから次回は違うオイルジョッキを用意したい。
XMAXに利用するにはチョット注ぎ口のサイズが合わないのでオイルを投入するのに苦労する。
エンシンオイルを入れ終わったらチェックしよう
エンジンオイルを入れ終わったあとはエンジンを始動します。
そのあと、最後に点検窓でエンジンオイルが規定範囲に収まっているか確認して作業を終了です。
最後に各部オイル漏れがないか確認して問題がなければ作業終了です。
エンジンオイルの回収にストレートのオイルパンを使ってみての感想。
エンジンオイルの回収にストレートのオイルパンは一時的に保管するというアイテムです。
廃油パックと違い何回でもストレートのオイルパン利用可能なんだ。
だから繰り返し使えるオイルパンの方が経済的でエコ。
回収した廃エンジンオイルは一時的にストレート製のオイルパンで保管することになるけど。
のちのち廃油処理パックにまとめて回収すればいだけ。
もちろん自治体のルールで廃油パックを利用できない場合はDIYでオイル交換をするわけにはいかない。
自治体のルールを破るわけにいかない。
そんな時はエンジンオイルはDIYは諦めて、お店でオイル交換したほうがいいと思う。
自治体が廃油パック利用が可能なら廃油パックをを最大に利用するのが時間的に時短だ。
というわけでDIYでエンジンオイル交換が出来ないことが判明した人は、ヤマハのバイクショップでオイル交換をオススメしたい下記。
YSP店でエンジンオイル交換を依頼する