仕事を終えて帰宅しようと思ったらXMAXのキーを回そうにもキーが回らないという症状が発生しました。
もしかしてスマートキーの電池切れかな?って思いつつメインキーをゴチャゴチャしてたらメインキーが回りましたがセルが回転しない。
帰れないじゃん・・・
しかもスターターボタンを押すとメーター表示が消えるし謎。
結論、バッテリー電圧が低下していた
結論からいうとバッテリー電圧が低下していたからメインキーが回らなかったというオチだった。
最近の車ならバッテリー電圧低下で液晶モニターに電圧低下を知らせてくれますがXMAXはどうやら違うらしい。
- バッテリーマネージメントシステム異常
- バッテリー電圧が低下
という警告を車のように警告してくれたらバッテリー上がりを起こさないのに。
バイクのECUってまだまだなんだって今回は思ったりもした。
そんなわけで早速バッテリーの電圧を確認したところ12.55Vだった。
バッテリー電圧は正常範囲内だけど症状からしてバッテリー上がりの症状だからブースーターケーブルで電気を送ることにする。
スマートキーの電池不良でキーが回らない可能性大
実は1年前にスマートキーの電池は交換済み、だから電池切れという事はないと思うけど今回は念の為に交換する。
ちなみに電池の価格は220円とお手頃だった、近くのローソンで売ってたからメチャ助かった。
ということで電池を交換。
交換後、さっそくメインキーを操作するとキーが回り液晶モニターが正常に表示された。
チョット安心。スマートキーが悪いのかなって思ったけど違うようで。
スターターボタンを押すもののスターターはやはり回転しない。フロントカウルの中からカチッ!ってリレー系の音がして液晶モニターが消灯する症状が発生する。
ということでブースターケーブルで電気を送ることにした。
20アンペアのメインヒューズを飛ばしてしまった
ってことでブースーターケーブルで電源を確保することにしたけど、トラック用の115サイズのバッテリーが足元にあったからXMAXのバッテリーに使ったところ
バチッ!って音がメインヒューズを飛ばしてしまった。
ということで見事にメインヒューズを飛ばしてしまったから見て欲しい下記。
そんなわけでブースーターケーブルを繋げるときはバッテリーサイズに気を使おう。
バイクはバイクのバッテリーを利用するのが定番、車のバッテリーを利用するのもありだけどメインヒューズを飛ばさないように注意してほしい。
ということでマジェスティのバッテリーをお借りしてエンジンを始動した。
何とか無事に電源確保して帰宅したんだけどエンジンを切ったらエンジンが始動できなくなった。
ご覧のように液晶画面はなんか変な状態だったんだ下記。
翌朝バッテリー電圧が低下してた
翌朝フロントカウルをはぎ取りバッテリー電圧を点検したら10.42Vになってた、そりゃシステムエラー起こすわ。って事でさっそくバッテリー交換するのにAmazonで注文。
バイクのバッテリーって密封型が多くてバッテリー比重を点検できないのがチョット不満。
とはいえバッテリーの寿命は3年と言われているから3年程でバッテリーを交換した方が安心なのかもしれない。
愛車のXMAXは2018年製で新車から一回もバッテリーは交換していない。
ということは新車から一回もバッテリーを交換していない。
6年もバッテリーは頑張ってくれていた!ありがとうバッテリーさんとオレは感謝を述べたいありがとうございました。
ということで無事にバッテリーを交換することで今回のエンジンが始動しないという問題は無事に解決した。
交換後は充電電圧を点検したら作業終了。
日本製のGSユアサバッテリーを選択した理由
- メインキーが回らない
- メインキーが回り液晶モニター点灯表示するがスターターが回転しない
- メインキーは回るがシートの開閉が不可
などなど、症状が常に変化する場合はバッテリー電圧の低下を疑ってほしい。
なんで故障の症状が変化するの?
理由は超絶簡単なんだけど、電源電圧が12Vなのに対してバッテリー電圧が低下していることによりXMAXの全システムへの電源電圧が安定しない。
ということは全システムが電力不足でシステムが安定しないから故障症状が変化するという簡単な話なんだ。
じゃあ解決するにはどないすんねん!
ということになるだろうから今回の症状に対しての解決策は下記。
- バッテリーを交換すれば解決する
つまり今回の症状はXMAXの全システムへの電源電圧が安定しないということで発生している。
ということは安定した電源電圧を確保すればいいだけで、とてもシンプルな話。
つまり現在はエンジンを始動する条件が整っていないからバッテリー交換をして電源電圧を確保してシステムを正常に戻すという簡単な話。
ということでバッテリー交換して電源電圧を安定させてECUに12V~13V電源をぶち込めばエンジンは始動する。
そしてバッテリー交換のあとは発電量の確認をすませ14Vの発電量が確認できれば作業終了!
バッテリー交換後に発電量が12V以下だった場合、ステーターコイルやレギュレーターの故障も考えられるからバッテリー交換後の発電量の確認はバッテリー交換作業とセットと考えて欲しい。
そんなわけで今回はバッテリー交換作業を終了したんだけど故障診断よりも。
バッテリーを固定しているゴムバンドを取り付ける作業が一番しんどかったって思ったりもした。