*記事の中にアフリエイト広告を使用している場合があります。
バイクのインカムは使ってみたものの高価なインカムは必要がないという結論にいたったから感想を述べたいと思う。
最近、流行りに流行りまくっているインカム。大体のライダーが装着しているかと思いきや日本自動車工業会の調査によると普及率は22%と低め。
とはいえ購入検討者は10%を超えているそうだ、ただし初心者はまずはバイクの操作に慣れることが超重要。
インカムの購入はバイクの操作に余裕ができてからだと思うし、慣れてきたらインカムはぜひ導入してほしいアイテムだ。
そしてインカムを導入して6年いや7年が経ったから、今現在のインカムの現状も含めてご紹介します。
これからインカムを検討している人はぜひ参考にしてほしい。
インカムは飽きて使わなくなる
インカムに感動するのは初めの1週間だけ、あとは飽きがくる。
インカムを導入してから6年~7年経つが、正直なところ今は全然使っていなくて、インカムを使う時と言えば運転中に電話がかかってきた時ぐらい。
音楽もほぼ聴かないことも多い。
それと、たまにYouTubeを音声で聞くときインカムを利用。
つまり何が言いたいかと言うと高価なインカムは必要ないという僕なりの結論。
スピーカーが壊れる
購入したインカムはビーコムの最上位モデルのインカム。価格は35000円ほどした。購入から6年から7年経ち片耳のスピーカーが鳴らなくなるというトラブルが発生。
スピーカーの故障なんて全然かまわない、むしろ7年も耐えてくれたスピーカーに感謝を述べておきたい。ありがとうございます。
ということでスピーカーのみ購入すれば問題は解決する話。
メーカー公式サイトではスピーカーの販売は停止
そんなわけでサインハウスのSB5Xのスピーカーを購入したいけどサインハウス公式ホームぺージでは販売が終了。
そんなわけで35000円もしたけど購入から7年も経つと公式ホームページからの購入はできない。
ということになってしまっているのが現状。
インカムの価格帯はピンキリ
実際にインカムは使ってみると便利っちゃー便利。
とはいえ価格帯により性能はピンキリで価格相応なモノが多い、中華製のインカムなら1万円以内で買えるからお得なんだけど。
Amazonレビューでの評判は微妙。故障により現品交換した、というレビューはよく目にする。
そこで各インカムメーカーじゃは中華製に対抗すべく、一人用のインカムを販売して価格は1万円というで価格で勝負。
というわけで僕は今回一人用のインカムであるビーコムプレイを購入したという流れ。
ビーコムプレイを導入した理由は下記。
マスツーリングには行かないから。
というのもSB5Xを導入したのは神戸~阿蘇のマスツーリングに行くためにインカムを導入。
今は子育てに奮闘中でバイク乗る時間なんて、通勤バイクで乗る時以外にバイクには乗れない。
そんなわけで、他のインカムと通信可能な現行のハイエンドモデルSB6XRを買ったところで機能を使いこなす場面がない。
それにインカムに44000円は高すぎる。
だったら型遅れのGOPROを買って思い出を記録した方が価値がある。
インカム製品の価格帯
- 中華製の製品は1万円以下
- メーカー品は4万円以上
(価格が安い事はいいことだけど、1万円以下の価格は安すぎて逆に怖い)
いや、べつに中華製の1万円以下インカムをバカにしている訳じゃない。
中華製の品質は年々上がっているものの、まだまだメーカー品のインカムには勝てない。
とはいえインカムの価格はまだまだ高い。
中華製品にはもう少し頑張ってほしい、そしてもっと価格競争すべき。
6年使い続けたインカムの外観の痛み具合・防水
SB5Xを導入してから6年が経っているという事は何度もしつこいぐらいに行っているから、もうそろそろ言うのはやめておきたいところ。
まずはSB5Xの外観をみてほしいんだけど、塗料が剥がれたりメーカーロゴが剥がれたりしている事ない。
さすがに6年も使い続けると、ボロボロになりますがSB5Xは全然そんなことはない。
購入当時の新品同様のようなんだ、とは少し言い過ぎかもしれませんが凄く綺麗な状態を保ています。
僕は、特に気を使っている事はなく、どちらかといえば雑に扱っている方、さすがメーカー品のインカムだ、マジで感動するレベル。
SB5Xを見て頂けるとわかるんだけど、インカム本体の塗料が剥がれたり、メーカーロゴが剥がれたりしている事はない。
さすがサインハウス製品最上位モデルのSB5Xといえるところ。
いやいや、毎日バイクに乗っていないからSB5Xの保管状態がいいんだろ?と思われるだろうけど、僕はSB5Xを通勤で毎日使用している。
毎日通勤で使うとなると排気ガスの塵や埃、気温の変化・雨や風にさらされるから中々ハードな使い方をしているんだ、そして、インカムを起動するのに操作ボタン・レバーを押して操作するんだけど、なんの問題もなく使用する事ができている。
気温の変化にも何の影響も受けた事がないく、急な雨にも負ける事がなくインカムが雨に濡れても水分を拭き取る作業なんかしたことがない。
サインハウス製インカムは故障しないから安心して使用することが出来る。防水性には凄く感動するレベル。
サインハウス製インカムはデザインが好き
SB5Xモデルは型遅れではあるけど以前の最上位モデル。
SB5X外観は6年たってもデザインは今でも違和感がないメチャクチャイケてる。
現行で販売していても何ら違和感がなく、とてもいいデザインで気に入っている下記。
下記右側がSB5Xになるけどメチャクチャスタイリッシュなデザイン。ただ、一人用のビーコムプレイと比較した場合にサイズは少し大きめ。
導入から6年が経っているんだけど、塗料が剥がれたりメーカーロゴが剥がれたりしている事はない。
6年使い続けてスピーカー配線の痛みの現状
スピーカーの配線が傷んできている。
ヘルメット内に収めているスピーカー配線は、配線の保護部分が経年劣化によって痛み、配線がむき出しになってしまっている。
SB5Xの起動に関しては何ら問題ない。ただしスピーカー配線がむき出しになっていからスピーカーの調子が悪い。
スピーカーの片側からしか音声が聞こえない、ガチェット製品でよくありがちで配線をクネクネ触るとスピーカーの音声は復活。
予備のスピーカーは用意しておいた方がいいところ、だけどSB5Xのスピーカーは販売終了している。
もう絶望しかない。
バッテリーのヘタリ具合
現状バッテリーのへたり具合は満充電から13時間は音楽が聴ける。
ちなみに新品時のメーカーの説明は下記となります。
- 充電時間は2hでMAXになる
- 待ち受け時間500時間
- B✙COMインカム通話時間/最大16h使用可能
- 音楽聴取時間/最大約18時間
SB5Xを6年間使い続けているバッテリー持ちと使用可能時間は?
SB5Xを6年間使い続けていると各部分に劣化がみられ特にバッテリーが弱い。
新品なら充電時間は2時間でMAXになるところ今は6時間でMAXになりつつある。
-
充電時間は6時間でMAXになる
- 新品なら充電時間は2時間でMAX
- 6年使ったインカムはバッテリーがMAXになるには、6時間の充電時間が必要なんだ。これは新品の約3倍の充電時間がかかる。
-
待ち受け時間500時間
さすがに連続500時間もバイクに乗る事が出来ない、だから電源を入れて放置したんだけど、待ち受け時間は250時間(7日)でバッテリーがきれた。1回の充電で7日もバッテリーが持てばまだまだ使う事が出来る。
-
B✙COMインカム通話時間/最大12h使用可能
九州の阿蘇ツーリングにいったんだけど、インカム通話時間は12時間は使い続けることができた、新品時のインカム使用可能時間が16時間には一歩とどかない。
そもそも普段使いに12時間も運転しないそれほど気にするほどでもない。
-
音楽聴取時間/最大約13時間
13時間も音楽を聴くかといわれれば聞かない人の方が多いんだけど、聞く人もいるかもしれないから検証してんだけど、13時間程はスピーカからガチャガチャ音が鳴っていたから13時間は音楽が聴ける。
サインハウス製品の品質はいい
別にサインハウス信者でもないし、B+COMが大好きという事でもない。
だけど、SB5Xを6年使って一度も大きな故障がでていないということは事実。
ということでビーコムシリーズは信頼できる製品で何ら不満はない、再度インカムを購入するなら高くてもサインハウス製を購入すると決めている。
インカムは一人用でいい
一人で使うインカムに4万円の出費はデカすぎる。
仲間とトークがしたい音楽が聴きたい、ナビが効きたい、電話が出来ればいい。って人にはインカムに4万円を出す価値は大いにあるとは思うけど。
ボクの用にソロでバイクに乘るってタイプの人には一人用インカムで十分にバイクを楽しめると思う。
逆にマスツーリングが目的ならハイエンドモデルのインカムを検討してみてもイイとは思う。
ただし6年から7年でインカムの寿命が来るから4万円の出費がデカいし覚悟が必要。
僕なら4万円を使うならGOPROを買うし、4万円を使うなら一人用ビーコムプレイを迷わず買う。