クリーガーバックパックを導入してから2年が過ぎました。【あっ、もう2年が過ぎたんだ。】という事で、さっそくKriega R20のお話から。
僕は常にバイクに乘るときはシートバック派でバックパックに関しては否定派でした。と各ところどころで言いまくっているので同じことを何度も言いたくないぐらい昔はシートバック派でした。巷の噂で『クリーガーバックパックは肩が凝りにくい・重さも感じにくい』なんていうウソみたいな噂を耳にしたので2年程前にKriega R20の導入を決めました。
クリーガー製商品は価格が高く、そもそも購入を検討する人はいない。と思われそうだけど、そんな事はなくクリーガー製品をこよなく愛するライダーは多い。機能性や見た目がイケてるから僕は購入を決めました。(見た目8割、機能性2割で購入を決めた)なんだかんだで2年使った感想を自分なりに『まとめ』ていく。
- 1 Kriega
- 2 バイク好きのバック職人がライダーの為に作ったカバン
- 3 日本は比較的治安がよくバイクに荷物を積載した状態でも安心
- 4 『モーターサイクリストの為のカバン』
- 5 R20バックパックの価格は税込み24750円と少しお高い価格
- 6 クアッドロック・ハネースシステム
- 7 リアキャリアを取り付ける派
- 8 X型ショルダーハーネスがライダーの動きを制限しない
- 9 クッション性と通気性
- 10 荷物の重さが胸にかかる
- 11 背負ってみた感じ
- 12 高輝度反射機能をショルダーハーネスに採用
- 13 R20バックパックの積載容量
- 14 購入から1年使ってみた感想
- 15 完全防水仕様
- 16 止水チャック上部から水をかけてみた
- 17 クリーガーバックパックでGOPROを持ち運びたい
- 18 まとめ
- 19 今回紹介した製品
- 20 今回の撮影機材
Kriega
クリーガ(Kriega)というメーカーからご紹介です。
英国生まれのバイク乗り専用に作られたバックメーカーです。と超簡単にご説明させていただきます。
バイク好きのバック職人がライダーの為に作ったカバン
クリーガー(Kriega)は英国人のベテランライダーの2人組により設立されたバックメーカーです。クリーガ(Kriega)創設者の2人はバイクが大好きでありながらアウトドア用バックパックメーカー勤務で働いていた豊富な経験を生かしライダーが求めている理想のバックを自分たちで作っちゃった、というメーカーです。
日本は比較的治安がよくバイクに荷物を積載した状態でも安心
いきなりトップケースのお話になって申し訳ない。と思いながら記事を作成しているんだけど、バックパックのお話の前にトップケースのお話を少しだけ説明しておきたかったからご説明させて頂きます。
日本ではバイクから離れても荷物が盗難にあう事はないんだけど、外国の場合はそうはいかない。
外国の場合は盗難が多く、鍵付きのシートバックorロック可能なケース、いわゆる『GIVI』などのトップケースなどの製品が好まれ使われています。
日本国内でも販売されているバイク専用収納ケースの多くは海外製品の商品が多く、特に『GIVI』などのブランド商品は信頼性も高いから巷で見かけない事はないから、皆さんも一度は目にしたことはあるはず。
日本でも海外製の収納ケースは人気商品の1つではあるんだけど、ライダーの為の専用バックパックは今までなかったと僕は記憶しているんだけど、僕の情報が間違っているならお先に謝罪しておきます。【ごめんなさい】
『モーターサイクリストの為のカバン』
『モーターサイクリストの為のカバン』という凄く興味を搔き立てる言葉に引き寄せられるのは僕だけじゃないはず。
カバンのプロが作ったバイク用のカバンというだけで興味深々。自信満々な程にクリーガーは『モーターサイクリストの為のカバン』と自信満々に製品を宣伝しているから凄く気になる。
どんな種類のバイクにも集中してライディング出来るように設計しているから
まさに『モーターサイクリストの為のカバン』と言えるほどに、肩に何の違和感もなくライディングに集中できるから僕は驚きを隠しきれない。と各ところどころで言いまくっているから
コレは他のバックパック製品にはない機能というか性能だ。
今まで存在していなかったバックを見事に作り上げ、品質にこだわり細部まで作り込まれているクリーガ(Kriega)は品質が素晴らしく見た目もイケています。
機能性は抜群に優れているバックパックでクリーガーはバイク乗りの為のバックパックといえます。
R20バックパックの価格は税込み24750円と少しお高い価格
クリーガーバックパックR20の価格は少しお高い。価格は24750円という価格で恐らく購入を検討する人はいないとは思いますが、私は凄く気に入って使っています。
私が購入した経緯
私がクリーガーバックパックの事を初めて知る事になったのは、某モトブロガーがクリーガーバックを紹介していたという単純なキッカケ。
当たり前のように大手情報検索サイトでKriegaを検索したのですが、驚く程に情報量が少ない状況で
気が付けばAmazonの購入ボタンをクリックしていました。
そして、気がつけば家にR20バックパックが届いて、いつの間にか凄く気に入って使っています。
クアッドロック・ハネースシステム
クアッドロック・ハーネスシステム。
ってなんだ?ってな感じなんですけど、通常のバックパックで言うチェスト・ストラップの部分が、クリーガの製品ではクアッドロック・ハーネスと呼ばれています。
このクアッドロック・ハーネス(ショルダーハーネス)が太く厚みがあり背負いやすく肩に掛かる負担を軽減してくれます。
というメーカーの説明なんですが、実際に使ってみて感じるのは・・・
ホンマや。肩に負担が掛かっていないマジで感動レベル。
クアッドロック・ハーネスをロックすると体にフィットしてライディング中の体の動きによってクアッドロック・ハーネスが上下に可動してスムーズな動きを行い何の違和感もなくライディングに集中という優れもの。もっと早く導入しておくべきと、後悔するぐらいに感動。
クアッドロック・ハーネスシステムの脱着はワンタッチでOK
クアッドロック・ハーネスシステムは驚く程に簡単だ。
左右のショルダーハーネスほ胸中心にたぐり寄せて、カチッとロックするだけ。
時間にして秒ほど、煩わしい作業がいらないからストレスが溜まらない。
下記画像はロック前
下記画像はロック後
リアキャリアを取り付ける派
バックパックには興味がない。バイクにリアキャリア派で導入を検討されている方は下記記事をオススメします。
是非読んで頂けると私は嬉しい、と共にリアキャリア導入の参考になるなら私はもっと嬉しい。
X型ショルダーハーネスがライダーの動きを制限しない
人間工学を研究して作られたので、ショルダーハーネスは一般的な形と異なりX型を採用している。
腕回りの可動域は非常に広く腕や体に掛かる圧迫感がないよう設計されています。
一般的にバックパックってショルダーハーネスが動いてライディングに集中出来ない製品が多いんですが、クアッドロック・ハーネスのおかげで肩バックパックが全然ズレないので安心してライディングに集中できます。
クッション性と通気性
ここでが私が感動したのがバックを背負う背中の部分に、クッション性と通気性を持ち合わせた設計になっていて抜群のフィット感がハンパない。
どんな種類のバイクに乗っても、しっかりバックパックが背中にしっかり密着固定されているので安心してライディングに集中できます。
背中の通気性は夏場の暑い時などは汗ばむ事もなくってのは嘘になるけど、程よく空間が開いている設計になっているので、快適にバイクに乗る事ができます。
逆に冬は寒いのかと思えばそんなことはない、バックパックを背負っている背中がほのかに暖かく、僕にはもう手放せない商品となりつつある。
荷物の重さが胸にかかる
クリーガー製品のバックパックは、荷物の重さが肩にかからず胸に荷重がかかる。って商品説明にあるのは超有名な話。
実際に使ってみた私の実体験を説明しますと。
あらビックリ!ショルダーハーネスの左右の紐を下に引っ張ると、肩に掛かっていた荷重が胸に掛かり、荷物の荷重を肩に感じにくくなっちゃった!だけど荷重を感じにくくなっただけで感じないわけではない。
ユーチューブでクリーガー製品の商品紹介で、クリーガー製品のバックパックは荷重を感じない、と説明している事が多いようです・・・
大丈夫だ。しっかりと重さは感じ取れる!重さを感じにくいだけで、荷重は感じる!嘘は良くない。
一般的なバックパックは比較して、クリーガー製品のバックパックは長時間背負っていても体への負担は軽減されているようにかんじます。
ツーリング・林道ツーリング・観光地での徒歩移動で長時間背負っていても疲れにくく、楽しく過ごす事ができます!
下記:山の中
背負ってみた感じ
正面から見たバックを背負っている姿、下記画像ので確認
僕の身長は165センチ股下70センチ。
日本人の平均程の身長・体重といえます。
下記は横からの画像
後ろからの画像
見た目は一般的なバックパックと変わらないけど。背負ってみて初めて感動するバックパックである。
高輝度反射機能をショルダーハーネスに採用
クリーガー製品は安全面もしっかり設計されていて、安心して使用できる。二輪は小さく他車から認識されない特徴があるのは超有名な話。
2人のバイク好きの英国人のベテランライダーが作ったバックパックだからこそ安全面にも力をいれている。
クリーガーの頭文字のKロゴにはアメリカを本拠地とする3M社製品の反射プリントシートを採用している。特に夜のライディングは安心して走行できます。他車に自分の存在をアピールして安全面もしっかり考えられている。クリーガー製品は素晴らしいの一言以外見つからないよ。
2人のバイク好きの英国人のベテランライダーにお礼を言うよ、サンキュー!
素晴らしい機能・そして視認性を意識して設計された優れ物な製品でございます!
R20バックパックの積載容量
下記画像はチャック全開状態
私が使うクリーガー製品のバックはR20という製品となります。
私の使用用途は主に通勤・通学がメイン、1泊2日程のツーリングを考えてR20を選んだ。
完全防水で急な雨の侵入を抑える事が可能、止水ファスナーが採用されていて、雨なんて平気なバックです。
通勤やツーリングにはちょうどいいサイズのバックパックの大きさで非常に気に入って使っています。
カバンに詰め込む物はGOPRO9・三脚・弁当箱・PC・タオルを入れてみた、結果は余裕で入る。
バックの背中に当たるクッションの効果も抜群で背中に荷物の異物感を感じる事もない、だからライディングに集中できる、とても素敵だ。
購入から1年使ってみた感想
私が日常生活で1年間使用した実体験を元に感想を述べる。
一言で申し上げると、クリーガーバックは素敵・すばらしい・でも不便と感じる事もある。
どんな商品でも欠点といえるところはあるから少し解説します。
バックが重い
通常のバックパックに比べると少しばかり重い!ただクアッドロック・ハーネスシステムのおかげで重さは感じにくい。
と言いつつ重さはしっかりと感じる。
バックの重量は1.150gなのでチョット重すぎじゃないかいクリーガさん。
バック重量+内容物の重量を合わせると、ソコソコの重量となる時があるから、走行距離250㎞以上の長距離走行の時などになる場合はクリーガーバックを使うのはあまりオススメしない。
チャックはとにかく開閉が硬い
チャックの開閉がとにかく硬い、滑らかに動かない、このチャックの硬さに俺はストレスを感じる程ではあるんだけど、僕は我慢して使う。
チャックの開閉が少し硬い事は悪いことじゃない、止水チャックだから仕方ないと思えばいい。
そして、止水チャックは片側から一方向のみの開閉となるので、少し不便だなと感じる。
だけど水の侵入を防いでくれるなら私は我慢して使っている。
完全防水仕様
R20バックパックは完全防水仕様でかなり安心。急な雨などで不安になる事はない、衣服・一眼レフカメラ・ガチェット系の持ち運びに、ピッタリなバックパックだ。
だけど、どれぐらいの防水機能があるか分からないから俺は水をかける事にした。
激しい雨を再現してR20に放水
ブログ記事の為とはいえ、R20バックパックに水を放水するのは少し躊躇するかと思いきや、私は全然、余裕で放水をする事ができる。
放水時間は約30秒程でとにかく激しく放水した、爽快で激しい放水となってはいる。
マジで浸水が気になる。
見て頂けると分かるんだけど、R20はビチョビチョ。
バック内部は浸水していない
早速、僕はチャックを開けてバックの中を確認してみたんだけど、ガチで浸水していないから俺は非常に驚いた。
あれだけ水を激しく放水したのにもかかわらず、圧倒的な防水機能で浸水していない。
GOPRO撮影用マイクロSDケースをバックに入れているだけど、一切濡れていない、マジで意味不明程の防水力だ。
止水チャック上部から水をかけてみた
下記動画内で止水チャック上部から水をかけてみましたが、さすがに長時間水の放水には弱いようです。
バック全体が丈夫すぎる
バック全体が丈夫すぎて硬い。
硬すぎてバックパックを折りたたむ様な持ち運びができない。
オートバイに乗った時に、すべてが納得できるように制作されている製品です。素材が固いおかげで、走行中バックパックが風で暴れる事がないくライディングに集中できる。
だけど、不思議な事にクリーガーバックパックは硬いのに、背中にフィットしすぎて背負っている事を忘れてしまいがちになってしまう素敵なバックパックです。
背中に密着す度が高く、生地や質感が凄くよく仕上がっているので、特に真冬は背中が暖かく感じる。
クリーガーバックパックでGOPROを持ち運びたい
そんなタフなバックで今回撮影に使ったGOPROを持ち運びたいと考えいている方は下記
まとめ
クリーガ製バックは他社製のバイク用バックと比較すると、少しお値段は強気のお高い価格設定でマジで強気な価格。
多目的アクティブパック・ロード&トレイルとメーカーが宣伝している通り、バイクに乗らない時なども使いやすく、バックの質感も・機能・使う人が快適に使えるように設計されている製品だから長時間使用しても疲労感はないからマジで驚く。
- モーターサイクリストの為バックパック
- クッション性と通気性
- 荷物の荷重が胸に掛かる
- 高輝度反射機能をショルダーハーネスに採用
機能性は申し分ないぐらいでバイクに乘るなら十分すぎる機能。
僕は必ずと言っていい程にバイクに乗るときは、必ずシートバックを使用していたんだけど、一度クリーガー製バックパックを使ってからシートバック派ではなくなっちゃったから、自分自身驚きを隠せない。
1度はクリーガ製のバックパックを是非使ってみて!最高におすすめ!と言いたいところなんだけど。
リーガ製のバックパックのお高い価格設定でマジで強気な価格は手を出しづらい。
結果的に僕はクリーガー製品のR20のバックパックを購入したんだけど、やはりお値段がお高いという事もあって、購入するまで3か月悩んじゃった。
マジで悩んだんだけど、最終的に決断した理由は凄く単純で【バイクに乘る時イケてるかイケてないか】バイクはカッコよく乗る乗り物だ。
- モーターサイクリストの為バックパック
- クッション性と通気性
- 荷物の荷重が胸に掛かる
- 高輝度反射機能をショルダーハーネスに採用
機能性は申し分ないぐらいでバイクに乘るなら十分すぎる機能。
利便性を選ぶなら間違いなくトップケースを選ぶべきだろうけど、トップケース=ダサい、というのは僕だけじゃないはずだ。
【バイクに乘る時イケてるかイケてないか】
バイクに乘るならカッコよく乗りたい。
僕は単純な理由で僕は購入を決め込んだ。
購入理由が単純なんだけど、購入のキッカケは意外と単純。
バイクにカッコよく乗りたいという単純な理由でいい
クリーガーバックパックは凄く目立つからカッコイイ。機能性は申し分ないクリーガーバックパックR20凄くオススメです。
今回紹介した製品
今回の撮影機材