イスズの4JG2エンジン搭載のエルフのマフラーから排出ガスがモクモクと大量に黒い煙を排出する理由をご紹介します。
結論:EGRバルブ手前のマグネットバルブの内部の故障が原因
- EGRバルブが全開になっている
そもそもEGRバルブは常に全開になっていてはいけないバルブです。

EGRバルブは排気ガス再循環バルブで常にバルブが全開になっていると排気ガスが常に吸気側に流れてしまいます。
ということは吸気中の酸素濃度が下がり燃焼が不完全になるってワケです。
- EGRバルブが全開している=黒煙が発生します
EGRバルブが全開になっていた原因は?
- マグネットバルブが内部が固着していた
なぜ、マグネットバルブが動かなくなったのかは古いからです。
機械ってそんなもんで故障する時は故障します。
今回のエルフは平成16年式の車両です。車の部品なんてどのタイミングで壊れるか謎ですね。
EGRバルブの場所はエンジン左側にあります。
バキュームホースを辿って行くとたどり着きます。

緑のカプラーがマグネットバルブです。
このバルブ内部が固着していると負圧でEGRバルブ全開になりEGRバルブが全開になります。
EGRバルブとは?EGRバルブが開くタイミングは?
EGRバルブは排気ガスの一部を吸気側に戻して再燃焼させるためのバルブです。
EGRバルブは燃焼温度をさげてNOX(窒素酸化物)を減らす為の装置だ。
EGRバルブの動作はエンジンコントロールユニットがエンジン回転数など各温度センサーなどの情報をもとに作動しています。
エラーコードは現在、過去と共にナシ
型式はKR-MHR69でエンジン型式は4JG2の車体なんだけどエラーコードは現在、過去と共に出現はなしです
今回の故障の症状は下記。
- 加速しない
- マフラからの排出ガスが黒い
- 黒煙が凄い
ロッカーアームの折れていないか念のため点検した
ロッカーアーム折れてりもしていません。

車両が古いのでタペットのクリアランスには若干のバラツキはあえいましたが問題なしです。
- インレット側・エキゾースト側のタペットのクリアランスは0.04mmです
VACバルブの交換する、部品番号は?
VACバルブの部品番号は下記。
- 8-97171030-0
VACバルブの部品交換は簡単で取り付けボルトサイズは12mmのボックスとラチェット、プラスドライバーで取り外し可能です。
作業時間は5分で完了します。

部品交換した後の試運転で時速50キロ以上の速度に達しました。
じつは黒煙が排出しているときは時速が60キロも出ません。
分配型噴射ポンプを交換する前に

噴射ポンプを交換するまえに先ずはEGRバルブを交換しましょう。
ポンプの交換は費用が高額です。診断は慎重にしましょう
以上。
記事を読んで頂きありがとうございました。それでは。