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 ヘルメットの使用期限は3年ってホント!?買い替え時期は?SHOEI  Z-8 フルフェイス

  • 2023年2月23日
  • 2023年3月28日
  • バイク

 

日常・レジャー・ツーリングと頻繁にブログにも登場してるフルフェイスヘルメットが使用から10年が経過したから、ヘルメットを新調したいと考え始めて2年が過ぎた、今回は最近ヘルメットを新調したからヘルメットをレビューするという記事になる。

僕が購入したヘルメットは2大メーカーの一つであるSHOEIの製品だ、その名も【Z-8】ヘルメットを購入した。毎度毎度ヘルメットを見て感じる事なんだけどSHOEIの文字が少しダサい、とは思いつつSHOEI製のヘルメットを購入した自分はアホなのかもしれない。

下記画像右側の黒色のヘルメットがZ-8という商品名のフルフェイスだ、Z-8ヘルメットは以前から凄く気になりまくっていたから思い切って購入したけど個人的には下記の左側のヘルメットが好みだったりする。

ヘルメットの買い替え理由

現在、僕が使っているフルフェイスは画像左側のX-TWEKEVEだ、これからも使い続けたいんだけど使用期間が10年でヘルメットの使用期限を大幅に過ぎているから買い替えかえちゃおうという簡単な理由。

ヘルメットは使用後3年以内で買い替えがBEST

『ヘルメットは使用後3年以内に交換をオススメします』って各ヘルメットメーカーが宣言してるから信じるしかない、ヘルメットは素直に3年以内に買い替えがBESTだ。

でも、使用から3年で買い替えがBESTとか言われてもヘルメットの価格は凄く高い。

『3万円以上するヘルメットをすぐに買い替える事なんて出来ない』って実際に思う事も多くある。

新しいヘルメットが販売される度に、ヘルメットの価格は上昇しているから3年ごとにヘルメットを新調するのは少し厳しい、というか無理。

3年必要で内装がヘタる

『長年使用したヘルメットは新品時と同じ性能を維持出来ない』って僕が言っているんじゃなくて『SHOEI』が言っているから間違いない。

『長年使用したヘルメットはヘルメット内部の衝撃材が新品時と同じ性能を維持出来ない』って声を大きく『SHOEI』は言っているから間違いない。

下記のヘルメットを見て欲しい。

僕の愛用ヘルメットで使用期間は10年程使用している、ヘルメットは10年も使い込めば内装のスポンジがヘタってくる、しかもオッサン臭がハンパない。

僕が使っているヘルメットは外観は凄く綺麗な状態を保てていて、凄く美しいデザインとカラーリングは自分でも惚れ惚れするほどだけどオッサン臭はするはずだ。

個人的に凄く気に入っているヘルメットだから、これからも一生使い続けたいところだけど、それは物理的に無理。

10年使用ヘルメットはメーカーも見切りをつけてる

これからも一生使い続けたいところですが、それは物理的に無理。と上記でも言ったように一生使い続ける事は無理だ。というか使い続ける事はできるんだけど『長年使用したヘルメットは新品時と同じ性能を維持出来ない』と同時に内装生地が破れる、『こんなに外観が綺麗でまだまだ使えそう』とか思われるだろうけど、古くなったヘルメットは各ところどころが傷んでくるから一生使い続ける事はほぼ無理。

古くなったヘルメットは頭とヘルメットがフィットしないどころか緩々な状態になっちゃうぐらいガバガバ。事故した時は衝撃でヘルメットが飛んでいくんじゃないかと感じちゃうぐらい緩々な状態だ。

メーカーが言っているとおり『長年使用したヘルメットは新品時と同じ性能を維持出来ない』という説明は凄く納得くし納得せざる負えない。

【いやいや、内装スポンジを新品に交換すれば頭にジャストフィットするって思われそうだけど、メーカーはそこまで面倒は見切れない。

さすがに販売から10年経ったヘルメットはメーカーも見切りをつけていて、10年前のヘルメットの内装はもう販売されていない。

【えー!販売してくれよ】とか思うだろうけど、考えが甘い。バイクに乘り続ける事を選ぶのなら、ヘルメットを新たに購入しなきゃいけないという選択しかない。結局はなんだかんだで新しいモノを選ぶという選択肢しかなくなるから、長くヘルメットを使いたいなら内装パーツをストックしておいた方がいい。

高額ヘルメットはサービスがいい

別に僕はSHOEI信者じゃないから、ヘルメットは何でもいい派。【最近のヘルメットは高額過ぎ】って正直感じている。ざっくり言えば、なんでもいい派だけど大金を払うならいいヘルメットを選びたい、というか選ぶ。

ヘルメットの価格が全体的に上がってる

ヘルメットは新しい製品が出るたびに価格があがり続けているし安いヘルメットでも1万5千円以上はする。アホかと感じる程ヘルメット全般全然安くない。【こんなに高いヘルメットは売れないんじゃない?】とか思われるだろうけど。

意外にバイクのオーナー達は意外に見栄っ張り人が多いんだ。顔があまりイケてなくてもヘルメット被ればイケて見られるとかいう理由でイケてるヘルメットを被りがちだから、高くてイケてるヘルメットが売れてるっていう傾向は少しはある。バイク乗るならカッコよく乗るべきで、僕の顔もあまりイケてないからイケてるヘルメットを選ぶ。まぁ、冗談かとおもわれそうだけどガチ目にマジだ。

ヘルメット高いヘルメットはアフターサービスも充実してるから、買うなら高いヘルメットがいいに決まってる。本気でヘルメットの価格帯が高くなりすぎ。だけど、高額ヘルメットは内装が調整可能でサービスが充実しています。たとえば内装が自分用に選択可能だったりするサービスもある。ピッタリフィットの自分専用のヘルメットも作る事が出来るから購入するなら、ヘルメットの内装が調整可能なヘルメットを選んだ方がいいに決まっています。

SHOEIのZ-8はOGKカブト・エアロブレード5に凄く似ている

僕がブログでレビューするよりも各ブロガー・ユーチューバーがZ-8を褒めちぎっていますから、僕も同じようなレビューになります。もはやSHOEI・Z-8はOGK・エアロブレード5に似ている。というかほぼパクリ?と思うぐらいに各部が凄く似ています。だけど、SHOEIはOGKの各部をパクりつつ、OGK以上の製品を作り上げているから、SHOEIという企業は素晴らしい。

あたかもZ-8をSHOEIの新作ヘルメットですよ!と世界に販売できる図々しさはSHOEIにしか許されないし、誰も何の言わないのが凄い。一方、アライのヘルメットはあまり変化なくて残念だけど、個人的にアライにはもう少し頑張ってほしと思っています。

アライは丸形形状のヘルメットにこだわりすぎて数十年のヘルメットの形状が変化していないから『購入の選択肢から外した』なんて声をネットでもよく見ます。僕も同じような理由でアライは選択肢から外してる。普段使いに使うなら快適に運転できるヘルメットがいい。機能性・デザイン全てを含めてみてもSHOEI製のヘルメットは僕の好みです。

他社の各部をパクりつつアップグレード・進化を行なえるSHOEIの技術力は凄い、マジ関心するレベル。いやっ、僕はアライ製品を否定するつもりはないいんだけど、アライは丸形ヘルメットにこだわりすぎてしまっていて、面白みがなく、意固地になっているんじゃないか?とか勘違いしてしまいそう。少しは変化して欲しい、という僕の独り言。

じゃあエアロブレード5でいいじゃん

じゃあ、SHOEIのZ-8は凄く高いからOGKのエアロブレード5・6でよくね?とか思いますがSHOEIのZ-8の品質が良すぎてOGK・エアロブレード5・6がSHOEIをパクってるとか勘違いされそうだけど、本家は間違いなくOGKエアロブレード5・6だ。だけど、内装・シールドの開閉・風切り音・静寂性・すべてにおいてOGKはSHOEIには今のところ全然勝てていない。特にシールドの開閉時に違いが素人でも分かるレベルでSHOEIが圧倒しています。『SHOEI>アライ>OGKという僕のイメージ』

SHOEIのZ-8よりもアライの最上級モデルを買うつもりだった

結局、大型量販店でZ-8を購入したんですが、当初はアライの最上位モデルのRX7Xを購入するつもりだったんだけど、Z-8が以前から気になっていたから、手に取ってみて驚き。というか意味不明な程に軽い。そして試着してみてビックリ。とにかく軽い!

そして、アライ製品のRX7Xに手を掛けるが・・・お・・重い。じゃあ・・DXのヘルメットは?お・・重い。アライ製品却下する事にしてSHOEI1本に絞ることにした。というかSHOEIかアライのどっちがいいの?って店員に聞いて見たところ、『個人的にはSHOEIがオススメ!』と店員がいうから僕はSHOEIにしました。

迷ったヘルメットはSHOEI X15

迷いに迷いまくったわけじゃないんだけど、X15にするか、Z-8にするか凄く迷った。今使用しているヘルメットが約10年程前に購入したSHOEIの最上位モデルだったX12というヘルメットで今の気に入って使っている。だけど、30代後半のオッサンには派手過ぎて少し恥ずかくなってきて、今被っているX12のヘルメットに嫌気がさしてきました。

最近販売されたSHOEIの最上位モデル、X15にするかZ-8にするか迷ったんだけど、X15は価格が税込み10万円程とアホな価格でとにかく価格が高い!レースするなX15でいいんだけど、公道でX15は贅沢すぎるからZ-8で十分。

シールドロックシステムで静寂性がハンパない

ボタン一つ押せば簡単にスクリーンシールドのロック解除が可能。マジでOGKのエアロブレード5と6のパクリなんだけど、OGKよりもスクリーンシールドのロック解除のしやすさはSHOEIの方が勝っているし、OGKは少し負けている感は否めないところです。

スクリーンシールドロック機構は必要ない。なんて思いこんでいたんだけど、『あっ、コレはええわ』と思う程に使いやすさ・静寂性がハンパないからエアロブレード5・6をパクって正解で各ヘルメットメーカーは技術競争を沢山しまくればいいし他製品のいいところを取り入れまくって価格競争すべき。

ベンチレーションは上位モデルに負けてない

SHOEIのヘルメットは特にベンチレーションが売り。というか自慢する程に『自社風洞実験施設で風の流れを研究しまくっている』と各ところどころで宣伝しているから、ユーザーとしては『へ―、そうなんや』というぐらいのリアクションしかできないのが殆どのはず。確かにヘルメット内に走行風が流れるし、頭が凄く涼しい。各ヘルメットメーカーがベンチレーション機能のあるヘルメットを販売しているんだけど、夏場はベンチレーション機能があっても、ヘルメット内は熱がこもり熱い。だけどベンチレーション機能がないヘルメットは凄く熱くなるから、購入するならベンチレーション機能のあるヘルメットを購入したほうがいい。

ヘルメット後部にベンチレーションシステムの開閉操作は必要なく、常に開の状態になっている。ヘルメット前方からの入った空気を後方にスムーズに流れるように考えられた結果、このような形状になったようだ、さすが風洞実験施設を利用して制作されたヘルメットなだけあって、細かいところに手が込んでる。

盗難品・中古購入のヘルメットはSHOEIのサービスは受ける事が出来ない

何それ?とか思うだろうけど、最近のヘルメットメーカーはサービスが充実しています。というかサービスの話の前にヘルメットの価格上昇の話をしたい。近年、ヘルメットの価格上昇が凄くて、20年前の価格の2倍ぐらの価格になってきている。それもそのはず、オートバイ人口が減少しているから仕方ない。人口減少と共にヘルメットの価格上昇が起きているから、どうにかして欲しい。

価格上昇と共にヘルメットメーカーもヘルメットユーザーだけのサービスを充実させている。大金をはたいて購入するなら、サービスを受けた方がいい。いや、だけどヘルメットのサービスを=無料なのかと勘違いしてしまうところなんだけど、もちろん有料だ。

最近SNSなどで話題のヘルメットドロボーがいる。

図々しい程に、人様から盗んだヘルメットを自分用に変更しようとフィッティングサービスを受けようとするドロボーがいるようだけど、SHOEIはドロボーには凄く厳しい。

SHOEIは盗難品・中古購入のヘルメットはフィッティングサービス・その他のサービスは一切受けられない、って僕がヘルメットを購入したお店の人が自信満々で言っていたから間違いない。

新規購入のユーザーのみSHOEIのサービスを受けられる

 

SHOEIのサービスを受けられるのはユーザーは下記にて解説

  • SHOEI認定販売店で購入したユーザーのみフィッティングサービス・その他のサービスを受けられる。

SHOEIヘルメットを購入するとユーザー登録するようになっているので、盗難品・中古ヘルメットはフィッティングサービス・その他のサービスを受けらない。

SHOEI認定販売店フィッティングサービス

SHOEIが積極的に行っているSHOEI認定販売店フィッティングサービスというサービスがある。

『ユーザー様一人一人の頭の形状が違うでしょう。だったら頭の形を見て計測して、オリジナルの内装を制作します』というサービスだ。

あっ!それならやってもらおうかな、とか思うだろうけど、無料じゃなくて金がかかる。

フィッティングサービス料金

  • 新品購入時 3000円
  • 購入後 6000円

えっ!サービスだから無料じゃないの?とか思うだろうけど、以前は無料でしてくれていたんだけど、最近は有料でフィッティングサービスをしてくれる。実際に僕もフィッティングサービスを受けてみたんだけど、フィッティングサービスは是非やった方がいい。

フィッティングサービスが絶対にやるべき

はい!ムーチョさんの頭の計測はじめまーす!ムーチョさんの頭の形は・・・。

ヘルメットを被るには致命的な頭の形ですね。と僕の心が傷つくぐらいに、ズバズバ言ってきたんだけど、僕は素直に、あっそうなんや。というリアクションしかできなかった。どうやらオレの頭の形状はヘルメットを被るには致命的な形の頭みたいだ。オレの頭の形は変わってる。って知る事ができたから、SHOEIフィッテングサービスには少し感謝してる。

オレ専用にセッティングされた内装のスポンジ増量がハンパない

オレ専用に内装スポンジを増量してもらった。『というかヘルメットを被って前後に首振って下さい』って店員に言われるがままに首振った結果が、上記のスポンジ増し増しになり、新規購入したヘルメットがオレ専用にセットアップされた。どうやら僕の場合、ヘルメット装着した時にオデコと頭頂部に隙間が空いてしまう頭の形状のようで、隙間が空いている部分にスポンジを増して頭にジャストフィットさせる事でオレ専用のヘルメットが出来上がる。というお話のようだ。

下記画像にて確認してほしい。左がフィッティングサービスを受けていない内装、10年程通勤・レジャーで使用していたオレが愛用しているSHOEI製のヘルメット。右が今回新規購入したZ-8の内装でフィッティングサービスを受けた内装。見るからに左右を比較すると全然違いすぎで、左のスポンジは薄くてペラペラ。内装サービスはお金を払っても受けるべきで、フィッティング料金3000円は安すぎるぐらいだ。

Z-8ヘルメットは凄く軽くて首がストレスがない

結局、ヘルメットは高額で数年に1度しか購入できないんだけど、数年に1度しか購入しないからヘルメットの激的な進化を体験できる。

実際に僕は10年ぶりにヘルメットを新調したんだけど、とにかく軽い・とにかく空力が凄い・静寂性が凄い。他にもZ-8ヘルメットのいいところはあるんだろうけど、オレが思いつくところは3つぐらいだった。

  • とにかく軽い
  • とにかく空力が凄い
  • 静寂性が凄い

コロナ化でヘルメットの供給が不安定だったようだけど、今は安定して供給しているようだから、ヘルメットを購入するなら、在庫があるうちに購入しといた方がいい、だけど、購入するなら店舗で購入する事をオススメする。

 

 

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