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【3輪だけど2輪のように軽快】しかも転倒しにくい?快適で安全な3輪のトリシティをご紹介

  • 2022年9月13日
  • 2024年2月18日
  • バイク

*記事の中にアフリエイト広告を使用している場合があります。

もうすでにヤマハのトリシティに関する記事はネット上にあふれているだろうから

今更トリシティの記事を書く意味はなさそう。

ブログ記事のネタが切れてきたからお気に入りのトリシティを記事にします。

運営者のIwasiです。

今後もトリシティの需要はあるっぽいからトリシティはまだまだ人気が落ちそうにないですね。。

ご紹介が遅れましたバイク歴20年以上乗っている運営者のムーチョです。

 

私自身、トリシティは凄く気に入って乗っていますがいずれ売却する予定にしています。

※2023年9月に売却しました。

まさか、ヤマハの三輪のトリシティ125にドップリとハマるなんて思いもしなかったかな。

トリシティが発表されたのが2012年頃だと記憶してますが、販売当初から少しの変更はあったもののデザインに大きな変更は特にないので程完成に近いデザインなんだと思う。

通勤やレジャーとバイクジャーナリストのようにトリシティに乗り走り続けたからレビューします。

今回の記事はトリシティ125を購入する人向けの記事になりますのでトリシティ125に関して解説するから参考程度に見て頂けると嬉しい。

この記事の目次(クリックでジャンプ)

 

トリシティの特徴

トリシティはヤマハが開発した3輪の乗り物でありながら2輪のような感覚で乗れる乗り物なんだ。

えっ?どういうこと?

とか思うだろうし説明自体が雑とか思うだろうけど、ヤマハが公式にトリシティの特徴を上記のように説明していて、説明が悪いわけじゃない。

ヤマハの解説がクソだけ、要するにバイクのような感覚で運転することが出来る乗り物。

トリシティは見た目はスクータータイプの乗り物ではあるが、フロントタイヤが2本とリアタイヤが1本という作り。

3輪の乗り物なんだ。

車体価格は462.000円(税込み)という価格で125ccのバイクにしては少しお高い価格で驚く。

LNW機構(リーニング・マルチ・ホイール)で二輪のような動きを実現

トリシティの特徴的ともいえるLMW機構(リーニング・マルチ・ホイール)は一度見ただけで人々の印象に残る程のインパクト。

LMW機構で3輪でありながら、2輪のような感覚を実現、二輪のように運転できる凄い機構でYAMAHAの魂の込められた機構。

ヤマハは3輪の乗り物を研究を約40年という長きにわたり研究したというから驚く。

フロント部のリーニングマルチホイールの形状を見て欲しい。

LMW機構この複雑な機構が二輪のように走行する事を可能にしている、メンテナンスの時の費用が高くつきそうでなんだか怖い。

通常2輪車の場合はフロントフォークが左右2本でがトリシティの場合は4本のフロントフォーク搭載で凄い迫力。

メンテナンス費用が高くつきそうで怖い。

【○】LMW機構の動き

二輪持つの爽快感・安定感を走行性能を両立を実現するために、フロント左右に独立した片持ちテレスコピックサスペンション、パラレログラムリンクを採用。面白い事に開発者の方は割りばしと輪ゴムを使って基礎的な概念を構築した。

出典 LMWの開発原点は割り箸だった!? | ヤマハ発動機 (yamaha-motor.com)

 

左バンクさせてみた、ご覧のように上記のイラストと同じような動き、これの動きが3輪でありながら2輪のように運転できる、トリシティ最大の特徴。

 

LMW機構もっと知りたい

トリシティは別記事でも紹介しています

下記記事(クリックでジャンプ)

ヤマハ【トリシティ125】という乗り物

単純にフロントタイヤが2本でグリップ力は2倍

単純な計算になるけどフロントタイヤが2本あるからグリップ力は2倍だ。路面接触面は二輪と比較すると、2倍の路面接触面があるだろうからトリシティは安心して運転可能。

左右どちらかのタイヤがマンホール・水溜まりを踏んでも片方のタイヤがしっかり路面路捉えていれば転倒する可能性は低い。

僕の通勤路はなかなかハード

僕が通勤している道は中々ハードだから少し紹介します。オレの通勤路の距離は片道約25キロほどある、距離は往復約50キロを通勤している。

走行ルートは峠区間が10キロ程です、そして、市街地区間が15キロ程のルートを走行するんだけど、峠区間は3輪のおかげでコーナーリングは安定して走行出来ちゃうから、俺は驚きを隠せない、まるで大型バイクに乗っているような感覚だ。

市街地走行

※GOPRO9で撮影しているんだけどマジで臨場感がある。

峠区間を抜けて市街地ではクソ渋滞にハマり、少し進んでは渋滞、都市部に住んでいる人は想像がつくと思う。いや、だけど田舎に住んでいる人には分からないだろう、と僕は都会人ぶっているわけじゃないから勘違いしないで欲しい。

話は戻るんだけど、凄く渋滞していても、トリシティという乗り物は低速走行で車体がフラフラしちゃう、なんて事がない。

ハードな走行から渋滞時の走行まで走行できる万能な乗り物、それがトリシティという乗り物なんだ。

トリシティでモトブログをやってみる

最近流行りに流行りまくっているモトブログなんだけど、流行りまくりすぎて、同じようなチャンネルが多いんだけど、自分用にモトブログするならGOPROがいいからモトブログを始める方法を紹介させてください下記。

【GOPROでモトブログを始める方法】 超オススメ必要機材

コーナーリング

トリシティのコーナーリングはおちゃのこさいさいに簡単に曲がることが出来る。

フロントが2輪ということでモサモサとした動きを想像するだろうけど、全然そんなことはない。むしろ逆で相乗以上にスイスイ曲がるし感動。

トリシティは2輪車のように何の違和感もなくコーナーリングする事が可能。

スムーズで安定して走行する事が出来るから自分の運転が上手くなったように感じるんだ。

【ヘッドライト周辺】前方からの見た目

前からの見た目はビックスクーター並みに横幅は広い、だけど、運転するならこれぐらいのボディサイズの方が安定しています。

そしてメインキーがOFFだからライト類は点灯していないです。

スモールライト点灯

メインキーをオンでスモールライトが点灯する仕組み、スモール灯の球はLEDとなっています。

ヘッドライト点灯

メインキーオンでヘッドライト点灯、初期型ヘッドライトは電球となっているが、オレのトリシティは社外品LEDに交換済みだから少し明るい。

純正ヘッドライト級は絶望的に暗いです。

ハンドル操作ボタンはシンプル

ハンドルのボタン操作は超シンプルで簡単、上からヘッドライト切り替え・ウィンカーボタン・ホーンボタンとクソシンプルなデザインで操作性抜群で運転に集中できます。

右の操作ボタンは1つのみ、スターターボタンは至って一般的なの操作ボタンです。

前後連動ディスクブレーキは安心

トリシティに用意された前後連動ブレーキはとても優秀で安心してブレーキが掛けられます。

フロントブレーキ・リアブレーキのどちらかを握ると、連動してバランスよくブレーキをかけてくれるから安心して運転できます。

ミラーは超見やすい

ミラーは横に広く設計されているから、後方を確認するのは目線移動のみでOKです。

コクピットからの眺め

コクピットからのミラーを見るとこんな感じ。ミラーは好き嫌いが分かれると思うけど、僕自身はこの形のミラーは超が付く程好み。

形だけではなく、後方がもの凄く見やすいミラーだから、社外品に交換する必要はないとオレは思っている、だからミラーはずっとこのまま使っています。

メーターは見やすい

目線メインキーオフの時のメーターはもちろん何も映らない。

メインキーオンでメーターが点灯

メーター機能

  • 時計
  • ガソリンメーター
  • スピードメータ
  • 外気温
  • トリップ機能

ステップボードは狭い

ステップボードはクソ狭いからマジで驚きです、トリシティの弱点なところです。

足を乗せるとこんな感じではあるんですけど、僕の靴アホ汚いです。

トリシティの場合ステップボードが狭いので足が少し疲れてしまう。

買い物フックが便利

スクータータイプの乗り物であるから、もちろん買い物フックが装備されている。超便利です。

買い物フックの積載制限は1㎏まではあるんだけど、1㎏で十分納得できる、不満は得にないです。

メットインは少し狭い

スクーターなら定番のメットインがご用意されている、僕の乗っている2015年式トリシティのメットイン容量は約20リットル。

そしてメットイン内のライトはついていないです。

2017年式トリシティのメットイン容量は23.5リットル。メットインはLED証明が装備されています。

ちなみに僕のトリシティは2015年モデルだからLEDライトは付いていないです。

メットインにフルフェイスを入れる

僕のヘルメットはSHOEIのX12モデルで廃盤モデル。

裏返すが入らない

横を向けるが絶対無理と感じる程に入りそうにない

マジで入らないから少し困ってしまうレベル

何とかメットインに収納できたと思ったんだけど、見事に裏切られた

やっぱり入らなかった残念、空力モデルのフルフェイスはデカすぎてクソという事はわかった。もう少し小さい帽体のヘルメットなら収納可能。

メットインに入らない場合はリアトップケースへ収納することで、ヘルメット盗難防止になる。

シッカリとヘルメットが収まったから安心してコンビニに入って買い物できます。

リアサスペンションはツインショックで乗り心地は優しい乗り心地なんだ、快適すぎて睡魔に襲われる事もある。

エンジン

僕のトリシティのエンジンは水冷4ストロークエンジン124ccで初期型モデルなんだけど、エンジンパワーは十分あるから、大きな幹線道路などでも十分走行できます。

後ろからの見た目

後ろからの見た目は普通の2輪のスクーターのように見えるんだけど3輪です。

メインキーオンでリアテールランプは点灯する、もちろんLEDテールランプなんだ。LEDは玉切れしないという事なんだけど、普通に玉切れはする。それにしても眩しく光っているから少し眩しいぐらいです。

ナックルカバー

ヤマハ純正ナックルカバーは風・雨を遮ってくれる。特に冬はナックルカバーがないと走行したくない、と感じさせてしまう程にナックルガードは購入する価値があります。

俺が主に使っているのは通勤や買い物で使っているんだけど、マジで超便利な乗り物ではあるんだけど、新車価格が高額なのが少しネック。

だけど、トリシティは販売から8年程経つという事もあって、中古が豊富に出回っています。だから今がトリシティに乗るチャンスです。

トリシティの中古価格は10万円~

トリシティの中古は10万円というから俺は驚きをかくせなかった。スクーターにありがちな新車価格は高いのに、中古となるとバナナのたたき売りのよう安くなる、もうバイクは中古で十分なんだ。

スクーターの新車は絶対に購入しないしバイクは中古で十分。

3輪だから車体サイズは大きいんだけど、風が強い時は安定して走行する事ができるんだ、雨の日や路面温度が低い冬の路面なんかヘッチャラで全然怖くない。

【△】すり抜けは可能だが無理は禁物

すり抜けは案外出来る。だがボディサイズが少し大きめで車のミラーに接触しないか気になるところだ。すり抜けは出来ない事はないけど、すり抜けは危ないからオレはすり抜けはオススメはしない。

いやっ、お前すり抜けしてんじゃね?とか思われているだろうけど、ブログのネタの為にすり抜けを行っているから勘違いしないでほしい。

7ヵ月乗ったまとめ

あっという間の7ヵ月だった。

とにかく凄くいい。ヤマハの説明通り直進安定性・コーナーリング時の安定性・ブレーキングの安定性ときたら二輪がクソと感じる程に凄い。

長距離走行なんてお茶の子さいさい、トリシティはビギナー・上級者までアホほど楽しめる乗り物がトリシティという乗り物はアホなほどに楽しい乗り物だ。

特に初心者や高齢のライダーにオススメ出来る乗り物となっている。

気になる人は是非トリシティのオーナーになって風を感じて欲しい。

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