この記事の目次(クリックでジャンプ)
- 1 通勤に選んだ乗り物はトリシティ
- 2 ヤマハ トリシティ
- 3 LNW機構(リーニング・マルチ・ホイール)でまるで二輪のような動き
- 4 LMW機構もっと知りたい
- 5 フロントタイヤが2本だから怖くない
- 6 僕の通勤路はなかなかハード
- 7 市街地走行
- 8 トリシティでモトブログをやってみる
- 9 コーナーリング
- 10 前方からの見た目
- 11 スモールライト点灯
- 12 ヘッドライト点灯
- 13 ハンドル操作ボタンはシンプル
- 14 前後連動ディスクブレーキは安心
- 15 ミラーは超見やすい
- 16 コクピットからの眺め
- 17 メーターは見やすい
- 18 ステップボードは狭い
- 19 買い物フックが便利
- 20 メットインは少し狭い
- 21 メットインにフルフェイスを入れる
- 22 エンジン
- 23 後ろからの見た目
- 24 ナックルカバー
- 25 トリシティの中古価格は10万円~
- 26 すり抜けは可能
- 27 7ヵ月乗ったまとめ
- 28 トリシティのオススメパーツまとめ
通勤に選んだ乗り物はトリシティ
大型バイクに乗っていた時から、メチャメチャ気になっていたトリシティに少し興味があったから、通勤で導入してみる事にしました。
ヤマハのトリシティという乗り物が販売から8年が経過しているんだけど、販売当初はダサいと感じていたトリシティなんですけど、最近街でよく見かける事が多くなってきて見慣れると、なんだかカッコイイ。
そして俺もトリシティこ購入して7ヵ月が経ったからレビューさせてください。
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ヤマハ トリシティ
下記トリシティは初期モデル
バイクのようでバイクではない、バイクのような感覚で運転することが出来る乗り物、見た目はスクータータイプの乗り物、世界的にメチャクチャ売れている3輪の乗り物なんです。
価格は462.000円ABS(税込み)でオレの乗っているトリシティはABSモデルではないんですけど、価格は125にしては少しお高い。
ヤマハが長年の開発を得て発表したトリシティという乗り物が僕は大好きだから、少しご紹介させてください。
LNW機構(リーニング・マルチ・ホイール)でまるで二輪のような動き
トリシティの特徴的ともいえるLMW機構(リーニング・マルチ・ホイール)は一度見ただけで人々の印象に残る程インパクトが凄い。
なにこれ?って思ってしまう。
このLMW機構のおかげで3輪でありながら、2輪のような感覚で運転できる凄い機構でYAMAHAの魂の込められた機構なんです。
ヤマハは3輪の乗り物を研究を約40年という長きにわたり研究していたんです、現代に生きている我々はLMW機構を身近に体験できるなんて、ホントにヤマハに感謝です。
フロント部からご紹介なるんですが、リーニングマルチホイールの形状を見て欲しい。
メカに詳しい人ならLMW機構のメンテナンス費用が少し気になるだろうけど、この複雑な機構が二輪のように走行する事を可能にしています。
通常2輪車の場合はフロントフォークが左右2本ですがトリシティは4本のフロントフォーク搭載で凄い迫力。
LMW機構の動き
二輪持つの爽快感・安定感を走行性能を両立を実現するために、フロント左右に独立した片持ちテレスコピックサスペンション、パラレログラムリンクを採用。面白い事に開発者の方は割りばしと輪ゴムを使って基礎的な概念を構築した。
出典 LMWの開発原点は割り箸だった!? | ヤマハ発動機 (yamaha-motor.com)
左バンクさせてみた、ご覧のように上記のイラストと同じような動き、これの動きが3輪でありながら2輪のように運転できる、トリシティ最大の特徴。
LMW機構もっと知りたい
トリシティは別記事でも紹介しています
下記記事(クリックでジャンプ)
フロントタイヤが2本だから怖くない
単純な計算になっちゃうんだけど、パッと見ただけど分かるように、フロントタイヤが2本ある、というこは路面接触面は二輪と比較すると、2倍の路面接触面がある、だからトリシティは超絶安心して運転できちゃう。
だってね、左右どちらかのタイヤがマンホール・水溜まりを踏んだとしても、片方のタイヤがしっかり路面路捉えていれば転倒する可能性は、超が付く程に低くなる。だからオレは通勤・通学にはトリシティをオススメです。
僕の通勤路はなかなかハード
僕が通勤している道は中々ハードだから少し紹介します。オレの通勤路の距離は片道約25キロほどあるんだ、ということは往復約50キロを通勤しているという事になります。(オレ毎日頑張って通勤しているとマジ感じる)
ちょっとしたプチツーリングぐらいの距離よね。
走行ルートは峠区間が10キロ程です、そして、市街地区間が15キロ程のルートを走行するんだけど、峠区間は3輪のおかげでコーナーリングは安定して走行出来ちゃうから、俺は驚きを隠せない、まるで大型バイクに乗っているような感覚になっちゃうんです。
市街地走行
※GOPRO9で撮影しているんだけどマジで臨場感がある。
峠区間を抜けて市街地ではクソ渋滞にハマり、少し進んでは渋滞、都市部に住んでいる人は想像がつくと思う。いや、だけど田舎に住んでいる人には分からないだろう、と僕は都会人ぶっているわけじゃないから勘違いしないで欲しい。
話は戻るんだけど、凄く渋滞していても、トリシティという乗り物は低速走行で車体がフラフラしちゃう、なんて事がない。
ハードな走行から渋滞時の走行まで走行できる万能な乗り物、それがトリシティという乗り物なんだ。
トリシティでモトブログをやってみる
最近流行りに流行りまくっているモトブログなんだけど、流行りまくりすぎて、同じようなチャンネルが多いんだけど、自分用にモトブログするならGOPROがいいからモトブログを始める方法を紹介させてください下記。
コーナーリング
トリシティのコーナーリングは超が付く程に簡単に曲がることが出来るんです。フロントが2輪だからモサモサとした動きを想像してしまうんだけど、トリシティは2輪車のように何の違和感もなくコーナーリングする事が出来るんです。
あまりのもスムーズで超が付く程に安定して走行する事が出来ちゃうから、自分が超が付く程に運転が上手くなったように感じちゃうんです。
前方からの見た目
前からの見た目はビックスクーター並みに横幅は広い、だけど、運転するならこれぐらいのボディサイズの方が安定しています。
そしてメインキーがOFFだからライト類は点灯していないです。
スモールライト点灯
メインキーをオンでスモールライトが点灯する仕組み、スモール灯の球はLEDとなっています。
ヘッドライト点灯
メインキーオンでヘッドライト点灯、初期型ヘッドライトは電球となっているが、オレのトリシティは社外品LEDに交換済みだから少し明るい。
純正ヘッドライト級は絶望的に暗いです。
ハンドル操作ボタンはシンプル
ハンドルのボタン操作は超シンプルで簡単、上からヘッドライト切り替え・ウィンカーボタン・ホーンボタンとクソシンプルなデザインで操作性抜群で運転に集中できます。
右の操作ボタンは1つのみ、スターターボタンは至って一般的なの操作ボタンです。
前後連動ディスクブレーキは安心
トリシティに用意された前後連動ブレーキはとても優秀で安心してブレーキが掛けられます。
フロントブレーキ・リアブレーキのどちらかを握ると、連動してバランスよくブレーキをかけてくれるから安心して運転できます。
ミラーは超見やすい
ミラーは横に広く設計されているから、後方を確認するのは目線移動のみでOKです。
コクピットからの眺め
コクピットからのミラーを見るとこんな感じ。ミラーは好き嫌いが分かれると思うけど、僕自身はこの形のミラーは超が付く程好み。
形だけではなく、後方がもの凄く見やすいミラーだから、社外品に交換する必要はないとオレは思っている、だからミラーはずっとこのまま使っています。
メーターは見やすい
目線メインキーオフの時のメーターはもちろん何も映らない。
メインキーオンでメーターが点灯
メーター機能
- 時計
- ガソリンメーター
- スピードメータ
- 外気温
- トリップ機能
ステップボードは狭い
ステップボードはクソ狭いからマジで驚きです、トリシティの弱点なところです。
足を乗せるとこんな感じではあるんですけど、僕の靴アホ汚いです。
トリシティの場合ステップボードが狭いので足が少し疲れてしまう。
買い物フックが便利
スクータータイプの乗り物であるから、もちろん買い物フックが装備されている。超便利です。
買い物フックの積載制限は1㎏まではあるんだけど、1㎏で十分納得できる、不満は得にないです。
メットインは少し狭い
スクーターなら定番のメットインがご用意されている、僕の乗っている2015年式トリシティのメットイン容量は約20リットル。
そしてメットイン内のライトはついていないです。
2017年式トリシティのメットイン容量は23.5リットル。メットインはLED証明が装備されています。
ちなみに僕のトリシティは2015年モデルだからLEDライトは付いていないです。
メットインにフルフェイスを入れる
僕のヘルメットはSHOEIのX12モデルで廃盤モデル。
裏返すが入らない
横を向けるが絶対無理と感じる程に入りそうにない
マジで入らないから少し困ってしまうレベル
何とかメットインに収納できたと思ったんだけど、見事に裏切られた
やっぱり入らなかった残念、空力モデルのフルフェイスはデカすぎてクソという事はわかった。もう少し小さい帽体のヘルメットなら収納可能。
メットインに入らない場合はリアトップケースへ収納することで、ヘルメット盗難防止になる。
シッカリとヘルメットが収まったから安心してコンビニに入って買い物できます。
リアサスペンションはツインショックで乗り心地は優しい乗り心地なんだ、快適すぎて睡魔に襲われる事もある。
エンジン
僕のトリシティのエンジンは水冷4ストロークエンジン124ccで初期型モデルなんだけど、エンジンパワーは十分あるから、大きな幹線道路などでも十分走行できます。
後ろからの見た目
後ろからの見た目は普通の2輪のスクーターのように見えるんだけど3輪です。
メインキーオンでリアテールランプは点灯する、もちろんLEDテールランプなんだ。LEDは玉切れしないという事なんだけど、普通に玉切れはする。それにしても眩しく光っているから少し眩しいぐらいです。
ナックルカバー
ヤマハ純正ナックルカバーは風・雨を遮ってくれる。特に冬はナックルカバーがないと走行したくない、と感じさせてしまう程にナックルガードは購入する価値があります。
俺が主に使っているのは通勤や買い物で使っているんだけど、マジで超便利な乗り物ではあるんだけど、新車価格が高額なのが少しネック。
だけど、トリシティは販売から8年程経つという事もあって、中古が豊富に出回っています。だから今がトリシティに乗るチャンスです。
トリシティの中古価格は10万円~
トリシティの中古は10万円というから俺は驚きをかくせなかった。スクーターにありがちなんだけど、新車価格は高いのに、中古となると凄い安くなるから、僕はスクーターの新車は絶対に購入しない。なんか損している気になるから。
3輪だから車体サイズは大きいんだけど、風が強い時は安定して走行する事ができるんだ、雨の日や路面温度が低い冬の路面なんかヘッチャラで全然怖くないです。バイクに乗るのがなんだか怖い、だけど、二輪に乗りたいと憧れている方は是非トリシティに乗っていただきたい全然怖くないから安心してください。
すり抜けは可能
ボディサイズが大きいと感じるだろうけど、すり抜けは案外出来る。だけど、すり抜けは危ないです、あまりすり抜けはオススメしないです。
7ヵ月乗ったまとめ
7ヵ月のってみて感じた事は、凄くいい。だってね3輪ということもあって直進安定性・コーナーリング時の安定性・ブレーキングの安定性ときたら二輪がクソと感じる程に凄い。
長距離走行なんてお茶の子さいさい、初心者から二輪車にのっている、ビギナー・上級者までアホほど楽しめる乗り物がトリシティという乗り物なんだ。是非ご検討をといいたいところ。お金に余裕なある方は新車をオススメします。
トリシティのオススメパーツまとめ