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5速モンキー125のエンジンオイル交換の時期がきたから秒で売却すると思っていましたがダラダラと楽しませて頂いています。
今回はエンジンオイル交換を行いましたから記事にしたいと思う。
エンジンオイル交換の作業時間は10分で完了です。
この記事は5速モンキー125エンジンオイル交換を作業に関する記事になります。
この記事にたどり着いたということは既にエンジンオイルに関する知識を少し持っている人がたどり着いた記事だと思う。
シンプルにバイク屋に頼みたいところだけど愛情を注いでいるバイクを修理じゃない限りバイク屋に出すなんて私は考えられないムリ。
というかライダーならエンジンオイルぐらいは自分で出来なきゃダメって話。
ということでなのでシンプルに5速モンキー125のエンジンオイル交換方法を調べている人向けの記事になります。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
- 1 エンジンオイルはウルトラG2を選択
- 2 エンジンオイルの種類が多すぎる何を選べばいいか分からない
- 3 オイル交換距離は2000キロ毎
- 4 オイル交換は自分でした方が最終的に安い
- 5 工具は5000円あれば揃う
- 6 エンジンってどれ?
- 7 エンジンオイル交換時期・モンキー125(JB03)
- 8 エンジンオイル交換作業開始
- 9 廃油パック綿を手でフワフワ
- 10 オイルパンドレンコックを外してオイルを抜く
- 11 オイルパンドレンコックを外す
- 12 エンジンオイルエレメントを取り外す
- 13 エンジンオイルエレメント取り付け
- 14 エンジンオイルドレンボルトの締め付けボルトは24N.m
- 15 エンジンオイルを0.9リッター入れる
- 16 エンジンオイル交換作業完了・オイル量点検
- 17 エンジンオイルが規定内に入っているか確認
- 18 エンジンオイルの役割はエンジンを守ること
- 19 エンジンオイル交換をしないと
エンジンオイルはウルトラG2を選択
今回はモンキー125に入れるエンジンオイルは一つグレードを上げてウルトラG2を選択した。
ウルトラG2を選択した理由は単純に高いモノはいいというホントにそれだけの理由。
ホンダが指定しているオイルは下記。
- ウルトラG1
だけど今回は少し贅沢してウルトラG2を選択したけど高いエンジンオイルに換えたからと言って差ほど体感できないだろうから、エンジンオイルなんて自分の好きなモノを入れればいいと私は思う。
カストルやワコーズ・各社から種類豊富なエンジンオイルが販売されているけど、それでも私が純正を選ぶ理由は下記なんだ。
エンジンオイルの種類が多すぎる何を選べばいいか分からない
という理由で私ははホンダ純正のエンジンオイルを選択しているという話なんだ。
今回は指定のエンジンオイルよりも数百円は高いだけど
- 良いエンジンオイルを入れてエンジンを保護したい
という単純なはなしなんだ。
オイル交換距離は2000キロ毎
5速モンキー125の場合、エンジンオイル交換の交換距離は2000キロ毎にエンジンオイル交換が必要となっています。
大きな排気量のバイクのエンジンオイル交換距離は5000キロ毎一般的です。
それに比べモンキー125の走行距離2000キロ毎のエンジンオイル交換は少し早すぎなんじゃない?
って思いますがエンジンサイズが小さいめなのでオイル容量が少なめなので仕方ないといったところです。
オイル交換は自分でした方が最終的に安い
バイク屋でオイル交換した方が予算的に安い。
と思われがちですが、今後のメンテナンス費用を考えると自分で作業した方が結果的に安きます。
- 1回のエンジンオイル交換費用はだいたい1500円~2500円ぐらい。
- オイルエレメント交換工賃と合わせると4000円程になります。(お店によります)
だったら自分でオイル交換した方が安くないですか?
だってねエンジンオイル缶が1リッターで1000円程で買えるんだもの。絶対自分でやった方が安いよね。
という話になります。
ということでエンジンオイル交換作業開始といきます。
工具は5000円あれば揃う
エンジンオイル交換に必要な最低限必要な工具や用品は下記です。
- エンジンオイル
- エンジンオイルエレメント(今回は交換時期なので交換)
- エンジンオイルエレメント交換に付随するパッキン類
- 廃油パック
- 万能ウエス
- 洗浄クリーナー
- ラチェットハンドル(工具)
7点の道具や用品を揃えましたが合計金額は5000円と少し高めとなってしまいました。
ですが、一度、道具や用品を揃え揃えてしまえば何度も使えるので最終的に費用はおさえられますので初期費用は仕方ないといったところです。
何度も使える用品
- 洗浄クリーナー
- 万能ウエス
- 廃油回収パック(2回エンジンオイル交換に使えます)
何度も使えそうな用品は使い回しすれば2回目以降のオイル交換でも使えます。
エンジンってどれ?
エンジン本体の場所は分からない人はさすがにいないだろうけど、テキストで少しご紹介です。
燃料タンク下あたりがエンジンになります。
ドアップ画像も見て欲しいのでじっくり拝見してください下記。
エンジンオイル交換時期・モンキー125(JB03)
*エンジンオイル交換時期は車種によって異なります。
メーカーが推奨しているモンキー125(JB03)のエンジンオイル交換時期は下記となっています。
- 初回の場合1000㎞走行でエンジンオイル交換・又は1か月
- 以後3000㎞走行でエンジンオイル交換・又は3か月
エンジンオイル交換作業開始
今回はホンダ製ウルトラG2エンジンオイル1リッター缶を使用です。
特にエンジンオイルにこだわりがなければ積極的にメーカー純正品がオススメです。
私が純正エンジンオイルをオススメする理由は下記です。
メーカーがいうから間違いない。ただそれだけです。
私は前回のオイル交換時、メーカー推奨オイルウルトラG1をエンジンに投入しましたが今回は一つ上のグレードのウルトラG2を選択した。
ウルトラG1~ウルトラG2に交換するとエンジンのフィーリングがどう変わるか少し気になるところ。
それでは早速エンジンオイル交換作業開始。
ここからはテキストを使いエンジンオイル交換の作業手順を簡単に説明します。
エンジンオイル交換作業は凄く簡単だからチャレンジしてほしい(最後まで見て頂けると幸いです)
オイル交換手順
- オイルパンドレンコックを外してオイルを抜く
- エンジンオイルを抜く
- エンジンオイルエレメントを交換する
- オイルパンドレンボルトを締めてオイルを注ぐ
汚れたエンジンオイルを簡単に処理できる廃油パックは超便利
オイルを地面に垂れ流すわけにはいかないので廃油回収パックを用意。
廃油回収パックは汚れたエンジンオイルを簡単に処理できる優れモノだ、使用後は生ゴミといっしょにゴミ箱にポイする事が可能だ。
*自宅でオイル交換するなら廃油回収パックが必ず必要、だから絶対に用意すべきモノ。
廃油回収パックの使い方は、凄く簡単です。
廃油パック綿を手でフワフワ
説明どおりに廃油回収パックを開封。
そして、中の綿を手でフワフワにし出来るだけオイルを吸いやすい状態にする。
(凄くオイルを吸いそうな綿だと思いつつさらに綿をフワフワにする。)
*綿菓子をイメージしつつ作業をこなすと良い感じのフワフワ感になる。
オイルパンドレンコックを外してオイルを抜く
まずはエンジンオイルドレンボルトを左に回してエンジンオイルを抜く。
走行後にエンジンオイルを交換する際はエンジンオイルが熱くなっているから火傷には注意だ。
工具は何でもいいんだけどラチェットハンドル・エクステンションバー・ソケットがあれば比較的簡単に作業が可能だ。
オイルパンドレンコックを外す
両手でしっかり工具をつかんでボルトを緩める。
(調子に乗りながら作業すると怪我してしまいますから注意して作業することが大切だ)
ボルトを緩めたらボルトを外す、抜き取ったエンジンオイルは真っ黒で見るからに凄く汚い。
排気量の大きいバイクと比べると125ccバイクのエンジンオイルは汚れやすいんだなと感じる瞬間でもあります。
抜き取ったエンジンオイルを見てみたんだけど、エンジンオイルは真っ黒。
エンジンオイルエレメントを取り外す
エンジンオイルエレメントにアクセスするには8mmのソケットを使えば比較的楽簡単に作業が可能。
ちなみにボルトは左回しで緩めるように設計されている、間違えないように注意が必要。
オイルエレメントを外したから見て欲しい下記。
オイルエレメントを外したクランクケース内部は特に何の問題もない。
新車だから鉄粉のような物があるかと想像していたんだけど特に何にも見つからなかった。
取り外したエンジンオイルエレメントは下記にて少しだけご紹介。
左側の黒いエレメントがエレメントが車両から取り外した物。
右が新品のオイルエレメントですが左の取り外したエレメントと比較すると結構汚れていますね。
エンジンオイルエレメント取り付け
エンジンオイルエレメントをクランクケース内に収めて蓋を締めていく。
]
そしてオイルドレンボルト・オイルエレメントを取り付けていく。
エンジンオイルドレンボルトの締め付けボルトは24N.m
エンジンオイルドレンボルトは24N.mで締め付ける。
手締めでも全然OKだけど、締め付けトルクで締め付けておけば安心です。
エンジンオイルを0.9リッター入れる
エンジンオイルをエンジンに投入する。
モンキー125のエンジンオイル量は0.9リッターに設定されている。(全容量1.1リッター)
オイルエレメントを交換しているから1リッター程のオイルを投入しないといけないのかと思っていた、だけど、0.9リッターのエンジンオイルを投入すればOKだ。
いや、1リッター缶やのに0.9リッターやったら0.1リッター余ってしまう。
残りの0.1リッターのオイルは大切に保管して次回のオイル交換時に使う。
エンジンオイル交換作業完了・オイル量点検
エンジンオイルを投入完了後、ボルト類、その他に締め忘れがないか点検チェック、エンジンオイルが漏れていなければ作業は終了。
最後に最後にエンジンを始動してオイル漏れの点検を行なって最終的な作業終了です。
エンジンオイルが規定内に入っているか確認
最後にエンジンオイルが規定内に入っているか確認だ。
*オイルの確認を行う場合はバイクを垂直にしてから点検。
エンジンオイルの役割はエンジンを守ること
エンジンオイルを少しだけ下記にて解説。
エンジンオイルの役割はエンジンを守る事です。
エンジンオイルは潤滑・密封・冷却・洗浄・防錆と5つのぐらいの能力がありエンジンオイルが汚れてくると潤滑・密封・冷却・洗浄・防錆を果たせなくなります。
エンジンオイルエレメント交換時期は1万キロ
オイルエレメントは簡単に言えば潤滑・密封・冷却・洗浄・防錆の能力を持続させる必要不可欠な物で、特にガソリンの燃えカスであるカーボンの回収を行ってくれる重要なモノ。
オイルエレメントは毎回交換しなくてもいいというのは都市伝説でエンジンを長くいい状態で保つならオイルエレメントは絶対に交換すべき。
エンジンオイル交換をしないと
- 潤滑がどんどん悪くなる
- 密封がどんどん悪くなる
- 冷却がどんどん悪くなる
- 洗浄どんどん悪くなる
- 防錆能力が低下する
エンジンオイル交換をした方がいい理由は上5つ。
そろそろエンジンオイル交換時期が近いという人は自分で交換してはいかがでしょうか。