5速モンキー125のエンジンオイル交換のやり方ご紹介します
ホンダのモンキー125のエンジンオイル交換ってどうやるの?エンジンオイル交換のやり方知りたい。
プロに任せるのもいいけど自分でエンジンオイル交換してみたい。
そんな方はこの記事を参考にオイル交換にチェレンジしてみてほしい。
用意する最低限の工具・用品
スムーズにミスなくオイル交換作業を進めるには工具や用品のチョイスが凄く重要。
オイル交換作業に必要な最低限の工具は下記。
ざっとまとめて6点ほどの用品とその他工具を買い揃えると5000円程かかるけど準備完了です。
DIY作業は初期費用は掛かりますが継続して次回もDIY作業でオイル交換するなら、次回からは部品代のみの費用で済みます。
エンジンオイルは廃油パックで回収します。
エンジンオイルの回収は廃油パックを用意します。
DIYでオイル交換するのに定番のアイテムとなりつつある廃油回収パックは大小のサイズがあり。
今回は2.5リッタ―の廃油パックをチョイス。
オイルパンドレンコックを外してオイルを抜く
廃油パックの用意だ出来たら早速エンジンオイル抜いていきます。
エンジンオイルドレンボルトの場所はエンジンの下側にあるからボルトを左に回してエンジンオイルを抜いていく。
走行後にエンジンオイルを交換する際はエンジンオイルが高温になっているので火傷に注意。
ちなみに今回使った工具はラチェットハンドルです。
エクステンションバー・ソケットがあれば比較的簡単に作業が可能。
オススメ。
それではボルトを緩めていきます。
両手でしっかり工具をつかんでボルトを緩る。こんな感じです。
ボルトを緩めたらボルトを外してエンジンオイルを抜く。
こんな感じです。
エンジンオイルドレンボルトの締め付けトルクは24N.m
オイルが最後まで抜け切ったらボルトを締め付けて完了です。
- エンジンオイルドレンボルトの締め付けトルクは24N.m
ボルト類はトルクレンチで締め付けた方が安心、だけど各家庭にトルクレンチなどない。
必要なら買うしかない。
そんな時はドレンボルトに白マーカーなどでボルトの頭にマーキングし、らボルトを外すと締め付ける際のマーキングになって
締め付ける際にはマーキングした元の位置にボルトが来るように締め付けるとトルクレンチなしで作業可能です。
ドレンパッキンはデイトナ製のドレンパッキンを使う。
エンジンオイルエレメントを取り外す
オイルエレメントはボルト2本を緩めてフタを取り外すします。
- 工具はボックスレンチ8mmを使います
はい取れました。
取り外したエンジンオイルエレメントは汚れはこんな感じです。
左側の黒いエレメントが車両から取り外したオイルエレメント、右が新品のオイルエレメントです。
比較すると凄く汚れているのが分かります。
今回は純正のオイルエレメントを用意しましたが、社外品のオイルエレメントなどもあり品質もよく低価格です。
ちなみに今回用意したエレメントはホンダ純正品です。
エンジンオイルフィルターカバーの締め付けトルクは10N・mエ
エンジンオイルエレメントをクランクケース内に収めて蓋を締めていきます。
オイルフィルターカバーの締め付けトルクは10N.m
エンジンオイルはウルトラG2を選択
今回はメーカー推奨エンジンオイルよりワンランク上の良いエンジンオイルを使います。ちょっとだけ贅沢しちゃいます。
ホンダ製ウルトラG2エンジンオイルは1リッター缶で売っているモノをチョイス。純正オイルはホームセンターなどで購入可能。
間違っても2ストオイルなんて買わないように!モンキー125は4ストオイル!
エンジンオイル量は0.9リッター
モンキー125のエンジンオイル量は0.9リッター入ります
オイルジョッキはアストロのオイルジョッキ3リッターを用意しました。
エンジンオイル交換作業完了・オイル量点検
エンジンオイルを投入したら各部に締め忘れがないかチェックして作業は終了です。
オイルドレンからのオイルが漏れを確認する為にエンジンを始動、オイル漏れの点検をして作業完了。
エンジンオイルが規定内に入っているか確認
最後にエンジンオイルが規定の範囲内に入っているか確認します。
エンジンオイル量を確認するときはバイクを垂直にしてから点検すると良いです。
こんな感じでオイルを確認できます。
というわけでエンジンオイル交換作業は無事に終了です。
自宅でオイル交換するのにある程度の道具や用品は買い揃える必要がありますが、DIYで作業した方が工賃が浮きますし、浮いたお金でカスタムパーツなどの購入も可能です。
というわけで今回はモンキー125のエンジンオイル交換作業のご紹介でした。
DIYはなんだかんだで節約できるなって思ったりもした。