【XMAX250のバッテリー位置】 バッテリー交換などの時に

仕事が早く終りルンルン気分で帰宅しようとXMAXに乗り込んだけど、セルスイッチを押してもセルが回転しない。

それどころかメインキーも回らなくなりマジで困った。

症状からして、おそらくバッテリー上がりだと思う。だから早急にバッテリー電圧を点検したい、だけどバッテリーの位置がわからない。

運営者のムーチョです。整備士歴20年の現役自動車整備士です。

とはいえバッテリーまで到達するのにスクーターのカウルを外す必要がありからスクーターのメンテナンスは超絶ダルいという話は有名。

ということで今回はカウルの取り外しとバッテリーの位置を確認するのでバッテリーの位置を知りたい人は参考にして下さい。

バッテリーまで5分でアクセス可能

XMAXのバッテリーにアクセスするには5分程のバッテリーに到達可能。

作業の難易度はMAX★5が最高とした場合、今回の作業は★1つレベル程度の作業だからDIYでチャレンジしてほしい。

  • 5分でバッテリーにアクセス可能

ということでXMAXは簡単にカウルを外せるから早速取りはずしていきます下記

【位置】バッテリー搭載位置はフロント側

スクーターのバッテリーってシートの下にありそうだけどXMAXのバッテリーはフロントカウル内にあります。

そんなわけで作業開始から5分でカウルが外れた下記。

スクーターのバッテリーの搭載位置はシート下に搭載している車種が多いですがXMAX250の場合下記にあります。

  • バッテリー搭載位置はフロントマスクを取り外した位置にある

使う道具は六角とプラスドライバーのみでOK

フロントカウルを外すには2点の工具があれば作業は可能なんだ下記。

  • 六角棒レンチ
  • プラスドライバー

今回は六角棒しか登場してないけど写真を撮り忘れただけだから気にしないで読み進んで欲しい。

フロントカウルを外す作業手順

フロントカウルは何度も言っているけど凄く簡単な作業なんだけど、外し方には順番があるから下記にて確認してほしい。

  1. スク―リーンを取り外す
  2. フロントカウルを取りはずす

上記順番で作業を進んで2点を取り外すとバッテリーにアクセスできるから楽勝だ、ということで詳しくやり方をご紹介します下記。

スク―リーンを取り外す

早速なんだけどスクリーンを取りはずしたらこんな感じ。

ちなみにスクリーンはビス4本で取り付けてあるので4本のビスを外しましょう。

フロントカウルを取りはずす

六角ネジを取り外してフロントカウルを取り外す。

カウルを手前に引っ張ればカウルは簡単に外れる。

カウル下部分を少し引っ張る、簡単に取り外し可能だ下記。

はい、フロントカウルが取れた。

ココまでの作業時間は5分程で取り外し可能でした。

バッテリーサイズはGTZ8V

XMAXのバッテリーにアクセス出来たけど想像以上に小さい。

ちなみにバッテリーサイズはGTZ8Vというサイズ。

ここまでバラバラにしたけど、今回はバッテリーの新品を用意してないので復元するのにウンザリする。

ブースターケーブルでエンジンを始動

代わりのバッテリーがないのでブースターケーブルでエンジンを始動することにして、無事にエンジンが掛かり帰宅。

その時エンシンをバッテリー電圧を計ってたらバッテリー電圧は12.55Vで正常値だけど、おそらく比重が基準値以下になっていると予想。

つまりバッテリは死にかけ、いや死んでる。

じゃあ比重を点検すればいいじゃない?と思うだろうけど、それは無理。

なぜならバイクのバッテリーは密封式でバッテリー液に触れられない、だから比重の計測は出来ない。

ということでXMAXのバッテリー上がりは充電、もしくはバッテリー交換になるという話なんだ。

帰宅したらバッテリーが復活した

帰宅したらバッテリーが充電されたおかげでバッテリーが復活した。

即バッテリーを交換したいけど、バッテリーの価格は高すぎるから、しばらく今のバッテリーに頑張ってもらうことにした。

バッテリーは何年ぐらい使えるのか?

バッテリーの使用限度は年が目安なんだ。

現状、バッテリー電圧が正常なら問題ないようでも、バッテリーは急に上がったりするから油断できない。

ということでバッテリーの交換時期は3年が目安、だからエンジンの掛かりが悪いと思ったらヤバイと思ったら方がいいし、即交換したほうがいい。

グズグズバッテリー交換を先延ばしにすると最後に痛い目を見るのは自分自身で最後は路上故障が待っているんだ。。

日本製バッテリーか台湾ユアサ

台湾ユアサは価格が安いけどバッテリーとしての性能は微妙で口コミも同じく微妙。

でも台湾バッテリーは日本製のバッテリーよりも半額で買えるからお得。

だけど何度もいうけど台湾製バッテリーは安いがゆえに品質にバラツキがありすぎて路上故障のリスクは避け切れない。

それに台湾ユアサのバッテリーは短期間でバッテリーの寿命が来る可能性が高く、遠出は怖くて出来ないムリ。

ということは自宅からコンビニに行ったりする場面でのバイク利用なら、台湾製のバッテリーを選択するもあり。

後日の話をすると液晶モニターが何も映らなくなった

2024年10月17日の出来事。

さてさて、帰宅しようかなと思ってキーを回してスイッチをONのにしたところ、エンジンを始動しようと思ってスタータースイッチを押すとカチッ!ってフロントカウルから変な音がした。

変な音と共に液晶モニターが映らなくなってしまいました。

またまたブースターケーブルをつないで帰宅できた、だけどエンジンを切ったら再始動不可になった。

そんなわけで調べてみると、今回も前回と同様にバッテリー電圧が低下していた、ということでバッテリーついに寿命を迎えたっぽい。

そんなわけでバッテリーを交換する日が来たからバッテリー交換は完了した、もちろんバッテリーはGSユアサでメイドインジャパンで作業はDIYで工賃を節約した。

やっぱりDIYって最高の節約術だわって思ったりした。

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