今回は知人のバイクでNMAX155のエンジンチェックランプが点灯したから対処した。
ただしオレのやり方は正しいやり方ではなく自己流なんだ。
だからマネするのはやめて欲しいし、あくまでも参考程度に見て欲しい。
運営者のイワシです。
普通はエンジンチェックランプが点灯すると、お近くのYSPに診断してもらうことが一般的なんだけど。
ただ、チェックランプが点灯するとエンシンに制御が入って出力制限する。だからYSPまでたどり着けるかどうか不安。
とてもじゃないけど走れたもんじゃないことだってある。距離的に自走でYSPには行けないから今回は自力で対処した。
スキャンツールで故障コードを確認するとP2645のコードが発生している。
NMAXはエンジンチェックランプが点灯するとキーをON・OFFしただけじゃ警告灯の表示が消えてくれない。
NMAX155のバイク症状はの状態は下記です。
- アイドリングの不調
- スタートダッシュがワンテンポ遅く感じる
- 低速のトルクがない
この記事は電子制御システムをある程度、理解している人向けの記事だから詳しい手順や詳しい解説はしない。
マネされたら困るんでチェックランプの点灯はYSPに持って行って診断してほしい。
NMAXの診断用カプラーの場所はどこ?
NMAXのOBDの診断用カプラーはシート下。
シート下にはバッテリーが収納されているからバッテリーカバーを外すと配線が2本見えるので、配線を引っ張りだすとカプラー2個出現する。
あとは3極と4極のカプラーのうち接続するのは3極の方にOBDスキャナーを接続するだけ。
ただし、OCDスキャナーに接続するには変換カプラーが必要。
キタコ製を選んだ理由
OBDスキャナーを車体に接続するには変換カプラーが必要なんだ。
変換カプラーはAmazonや楽天・ヤフーショッピングで入手可能で、その他にもメーカー不明品など、価格はピンキリ。
変換カプラーの種類は豊富すぎて迷うけど、オレは信頼と安心のキタコ製の変換カプラーにした。
3000円もした。ちなみに中○製なら1000円で買えるけど買わない。
【エラーコードはP2645】VVAソレノイドバルブの不良
Amazonで売ってるOBDスキャナーでコードを読み取る。
ハーネスを接続するとOBDスキャナーに電源が入る。
あとはボタンで操作するだけで操作できエラーコード表示まであっという間だ。
今回の診断の結果はVVAソレノイドバルブ不良だ。
P2645のエラーコードだとVVAソレノイドバルブの不具合が原因で発生するエラーコード。
ソレノイドの単体点検が必要なので単体で点検はするけど詳し解説はしない。
VVAソレノイドバルブ位置は車体右側
VVAソレノイドバルブの位置は車体右側に位置している。
カウルを一部外す。
エンジンまでアクセスするには右側ステップ辺りのカウルも外す。
VVAソレノイドバルブはシリンダーヘッドボルト2本止めしてあるだけ。
ここまでの作業は30分程。
- VVAのソレノイドバルブの正常な抵抗値は1.8ー2.2Ω
実際に抵抗値を計ったところ2.1Ωで正常でした。明らかにダメだったとなったなら交換しようかなと思っている。
今回はこのまま。
VVAソレノイドバルブとは?
VVAについての解説はオレの解説より整備解説書を読んだほうが遥かに分かりやすいかと思う。
というかこの記事に到達している人はVVAソレノイドが何なのかもう知ってるはず。
だからVVAソレノイドに関する無駄な解説は俺はしない。
VVAとはエンジン回転数が6000rpm前後でソレノイドがONになって高速カムに切り替わるバルブ機構のこと。
VVA機構の良いところ
VVA機構のいいところを簡単にまとめると下記です、
- 低速での扱いやすさ
- 高速での伸び
- 燃費の向上
- 排気ガス性能の向上
VVAソレノイドが故障するとどうなる?(エラーが発生すると)
- エンジンチェックランプが点灯
- 加速が鈍い
- 高速回転でパワーが出ない
エンジンチェックランプの消去
ランプの消去に成功した。
ソレノイドの単体の点検も終わったので組付けて今回の作業はこれで終わり。
ハーネスやECUって故障する?
ECUが故障するのは稀。ハーネスの断線はDIY系の電気作業でハーネスの取り回しが悪いと断線したりする。
- 何らかの異常電圧が流れない限りECUは故障しない
- 今回はVVAソレノイドの警告灯のエラー
必要なモノ
エラーを消すだけならOBDスキャナーだけでいいんだけど、ガッツリ整備したい人は解説書は必ず必要になるし、サーキットテスターを持ってたりするとサクサク診断が進む。
だだし解説書は1万円を超えでソコソコする。ちなみにオレはというと整備解説書は知人から借りた。
VVAソレノイドの部品の価格は1万円ぐらいなんだけど、再び警告灯が点灯したらVVAソレノイドを交換する予定。
NMAXのVVAソレノイドバルブはトラブルがとにかく多いらしい。(ネット情報)
VVAソレノイドバルブ系のエラーが頻発するならVVAソレノイドバルブはもう寿命かなと。
とはいえあれから3か月が経過したんだけどエラー点灯はなし。VVAソレノイドバルブの一時的なエラーはスキャナー持ってたらチェックランプにビビることもない。
電子制御のバイクに乗っているならOBDスキャナーは必ず必要なアイテムだと思っている。
1台持っていれば安心かと思うけど、故障診断はある程度の知識が必要で故障コードはあくまでもヒントなんだ。
自分で出来る人はスキャナーで診断すればいいかと思う。
エラーが消えたことで、アイドリングの不調とスタートダッシュがワンテンポ遅く低速のトルクがないという問題も無事に解決した。
エンジンチェックランプが点灯するとエンジンの出力制御が入ってた
エンジンのチェックランプが点灯すると、ほぼすべての現代バイクには何らかの制御が入るようにプログラムされている。
今回のエラーでは、ECUが異常を検知⇒保護モードへ移行⇒出力や制御を制限、という感じで、エンジンが吹けないよう安全装置で加速やトルクが低下していただけ。
エラーが消えたらエンジンの吹け上がりも元通り。
で解決したから記事を終わりたいんだけど、再びVVAバルブのエラーが発生した次は交換しかないって思ってる。
OBDスキャナーを持っているだけで安心する
最近のバイクはキャブ車と違い少しハイテクで電子制御モリモリのバイクが主流。
電子制御バイクは故障診断はOBDスキャナーが必要で故障コードはあくまでもヒントなんだ。
故障を発見するのにスキャナーは必要だけど。
バイクの構造・作動など仕組みを理解していないと故障の原因を絞り込むことが出来ないし故障診断には整備解説者も必要。
電子制御式燃料噴射システムの知識がいる。というわけでエラーが点灯したら自分で解決せずプロの任せるのが最善だと思う。
あくまでもこの記事に到達した人は自分で調べる人がたどり着いた記事だ。
参考程度にして頂けると俺は凄く嬉しいし、自分で出来る環境下ならやってみるのも一つの方法だと思う。
スキャンツールやハーネスを含めた金額は1万円弱は必要なんだ。
俺は自分でやって解決したけど、自分で解決出来そうにないなら何度も言うけどプロの任せるのが最善だと思う。
とはいえ、結果、オレはDIYで時間の節約とNMAXのエラーに対応できたし、経験値がさらに上がったから凄く嬉しい。
って思ったりもするんだけど。
仕事で故障探求など整備をやり過ぎて休日に機械に触れるのはマジでイヤなんだ。
それにブログ記事更新で脳が疲れてパンクした、だからもう寝て体力と脳の疲労を回復したい。
今回使ったモノは下記。