KTC 充電式LED折りたたみライトを使ってみた感想 AL815W

自動車整備の仕事に就いてからある程度の工具は買い揃えてたんだけど。

各ところどころの点検作業する際にライトを利用しないと車の各ところどころが薄暗くて点検できない。

今まで数多くのライトを購入しては壊れての繰り返しの中で、ワークライト購入をケチって、最近は節約の為に100均のライトで作業していたんだけど。

やっぱり色々面で光力や磁力が物足りない頼りない。

整備歴20年の現役の自動車整備士です

いや、100均のライトが使いづらいとか言いたいわけじゃなくて

とにかく作りがチープすぎ、そして、とにかく衝撃に凄く弱い。

電池が収まっているフタを強く閉めるとヒビが入ったりもする下記。

さらには100均ライトは磁石は磁力がとにかく弱いんだ。

ボンネットに吸着してくれるからありがたいけど、手が少し触れるとライトが落下したりする。

ということで、もう100均のライトは仕事では使わないと誓ったから今回はKTCのハンディライトを購入したからレビューする。

KTCのLEDライトを選んだワケ

作業ライトは今まで様々なタイプを使ってきたけど、長時間使う時にはコードタイプのワークライト利用したり。

小一時間で終わる作業には小型のLED充電式のライトが使いやすくて狭い場所に設置できるから素敵だ。

色々なライトを使ってきた中で判明したのはメーカー不明のライトはすぐに故障する。

故障する度にライトを買うんだけど、さすが100均クオリティとも言うべきか1か月も経たずに故障する。

今までライトで使った費用は合計で約4万円以上、いや3万円は使ったかもしれないし

あとプラス2万円でSHOEIのヘルメットのZ-8をもう一つ購入できたことに正直驚きを隠し切れないでいる。

ということでSHOEIのヘルメットのZ-8を購入できる金額に到達する前に、今回は5000円弱のKTCの充電式LEDライトを購入し実際に作業するのに使った。

開封

開封すると充電コードとLEDライトと説明書がはいっていた下記。

説明書の記載内容では点灯のパターンは下記。

  1. 消灯
  2. トップライト
  3. メインライト(弱)
  4. ⇒メインライト(強)
  5. ⇒サブライト(弱)
  6. サブライト(強)

トップライトモードで対象物をピンポイントで照射するから目を細めなくなった

マイクロバスのエンジンルームで使ってみた。

マイクロバスのエンジンルームってホントに薄暗くて何も見えない。

ワークライトの電源OFFの場合は下記のようなエンジンルームの暗さ。

こんなに暗いと水漏れ、オイル滲みを点検することが出来ない。

トップライトモードで照射するとこんな感じで明るくなる下記。

今回は日野のリエッセⅡのサーモスタットを交換したんだけど、トップライトモードは120lmで連続使用時間が8時間利用可能。

こんなに見えやすいんだもの、おのずと作業スピードが上がる。

トップライトモードは連続点灯でさせると凄く熱くなり皮膚に接触すると少し熱い。

火傷の心配はないけど、先に故障するなら間違いなくトップライトが光らなくなるだろうなって思ったりした。

製品仕様&スペック

トップライト

トップライトモード 120lm/8.0

サブライトモード

サブライト(強)400lm/4.0時間

サブライト(弱)120lm/9.0時間

メインライトモード

メインライト(強)800lm/2.5時間

メインライト(弱)150lm/8時間

折りたたみ時はこんな感じ。

電源のON/OFFはボタン式でトップライト⇒メインライト⇒サブライトの順に点灯する。

充電インジケーター搭載

充電時間は4時間で完了する。

充電インジケータはあまり気にかけて見ることがないんだけど、残り1メモリとなったら充電するようにしてる。

キャンターのPCVフィルターの交換で利用した

キャンターのPCVフィルターの交換はワークライトなしで作業するには困難を極める下記。

そこで今回はサブライト(弱)で作業したんだけど下記のように明るいから作業がサクサクと進んだ。

何度も言うけどサブライト(弱)120lmで9時間はかなりの省エネ。

サンデーガレージ等で使うなら1日使い倒せていいと思う。

ということでKTCのワークライトのご紹介でした。

あと言い忘れていたけど充電はUSBのタイプCで本体重量は193gと軽量。

コンパクトで折りたたむと更にコンパクトで狭いところにもピタッと磁石で吸着するから作業おわりにライトを回収し忘れないことだけ注意してほしい。

って思ったりもした。

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