三菱ふそう キャンターのトラブルに対処したからご紹介します。
またまた4P10エンジン搭載のキャンターが故障した。年式は29年式の三菱ふそうのキャンターでTPG-FEB50型となります。
- 走行中にメーター内にエンジンチェックランプが点灯
- 一度、キーをOFFにしONにするとメーターは正常に戻った
故障の症状は下記。
エンジンが吹けないなどの症状ではないけど、走行中にエンジンチェックランプが点灯し、一度、キーをOFFにして、その後キーをONにするとエンジンチェックランプが消える。
という症状で故障の原因が分からないから点検してほしいとのことなので点検した。
現在故障は2つ、故障コードは520429 18と37012
現在故障の出現はナシでしたが故障過去歴でのエラーコードが2つ入っていた下記。
- 3701 2 構成部品DPF差圧センサーによる測定値高すぎる
- 520429 18 構成部品ラムダコントリールテスターの信号異常
3701-2 DPD差圧センサーによる測定値が高すぎる
DPDマフラーはススが詰まりづぎると再生がうまくいかないし強制再生が必要。
エラーコードは3701-2が発生していた、つまりDPDの詰まりが原因で3701-2が出現したみたいだ。
3701-2エラーコードの発生条件は下記。
- DPFでの圧力低下が規定値より高い。ECUの制御内容は質力低下のためトルク制御1を作動・2も作動。その他にもエンジン回転の制御やDPFの自動再生禁止。
- と同時にウオーニング表示のエンジンシステム赤が点灯表示する。推定要因はDPFの再生が適切ではない、実施できない、詰まり。
520439-18 ラムダ・コントロールセンサーの信号異常とは
と同時にラムダセンサーのエラーも出現していた。
520439-18の発生条件は下記。
- 測定されたおよび圧力補正されたO2濃度が規定値を外れた状態を3回検出
- 復帰性はスターターがONにある時に正常になれば復帰、ECUの制御内容はナシ。ウオーニング表示はオレンジ色でエンジンチェックランプが点灯。
推定要因は下記。
- ラムダセンサー~エンジンECUハーネスやCANの断線または短絡、ラムダセンサーの不良、インジェクターの不良、EGRバルブの詰まり、DPFの詰まり、ECUの不良、SAMの不良。
- 電装の点検はラムダセンサーの点検
経験上、ハーセスが断線したりECU不良などは滅多にない故障だだし、いちいち全部を点検してられない。
よって今回はラムダセンサーを目視で確認することにした。
故障コードが2つあり故障コードの内訳をみると情報が盛りだくさんで何から手を付けていかワケがわからなくなるので。
そんなときはユーザーさんの声に耳を傾けて診断すると秒で答えが見つかります。
ユーザーさんはの声は下記。
- お客さんいわく走行中にメーター内にエンジンチェックランプが点灯した&一度、エンジンを切ってキーをOFFにしたところメーターは正常に戻ったとこと。
というわけで答えはラムダセンサーの異常。さっそくセンサーを外して点検する。
そもそもラムダセンサーって何だ?ってことですがO2センサーのことです。
だったらO2センサーでいいじゃないのか?とか思いつつラムダセンサーってどこにあるんだ?
ラムダセンサーの位置は?
最近の車は温度センサーが3つぐらい装着している車両が多く、どれがラムダセンサーなのか謎ですが、調べてみたところラムダセンサーはエキゾーストパイプに接続されていることが判明。
さっそく取り外しにかかります。
取り外しに必要な工具は22サイズのスパナ1本で可能です。心肺なのが排気の熱の影響でネジ部に焼き付きあるかな?緩むかな?
と思ったけどすんなりネジも緩んで取はずしに成功。
取りはずしたラムダセンサーはスス汚れが酷い。ラムダセンサーは排気ガス中の酸素の量を測定するセンサー。
ススが溜まりすぎると酸素量を計れない。
ラムダセンサーのススを清掃して様子をみる
さっそくエアブローしてキレイにした。
ススの除去は弱ぐらいのエアブローでキレイにススをぶっ飛ばしてラムダセンサー清掃は完了。
メッチャクチャキレイになったのでなんだか嬉しい。と同時に最後に強制燃焼作業を行い作業は終了です。
今回はエンジンチェックランプが消えた瞬間の写真を撮り忘れてしまったので今回はここまでとなりますが。
再び下記のエラーコード
- 3701 2 構成部品DPF差圧センサーによる測定値高すぎる
- 520429 18 構成部品ラムダコントリールテスターの信号異常
が発生した場合はラムダセンサーの交換する予定としていますが、おそらく大丈夫だと思います。
3701 2 構成部品DPF差圧センサーによる測定値高すぎるは無視した
ラムダセンサーにススが溜まりすぎると排気ガスを正しく計測出来ない。だから今回はセンサーエラーと判断したんだ。
だから、3701 2 構成部品DPF差圧センサーによる測定値高すぎるは無視したって話。
そもそもDPD差圧値が高すぎるというエラー発生時はエラー表示が赤でエンジンチェックランプが点灯する。
だから今回の症状とは違うと判断したんだ。
ということで今回はDPDマフラーに関しては強制燃焼作業をおこない様子をみることで作業は終了した。
また何度も同じような症状が発生した場合はDPD本体とラムダ―センサーを交換する予定。
今回の作業はこれにて終了です。記事を読んで頂きありがとうございました。