XMAXのプラグ交換はシートやカバーを外さなくて交換が可能。

前回のスパークプラグの交換はいつだったかな?ということでスパークプラグを点検します。

XMAXのスパークプラグにアクセスするのに、または交換などの時はシートやメットインやサイドカバーを必ず外す必要があるんだけど。

じつはシートやメットインやサイドカバーを外さなくてもスパークプラグにアクセスが可能。

というわけで作業時間が5分と掛からないプラグ交換の方法と、スパークプラグの品番もいっしょにご紹介します。

自分でプラグ交換作業を始めようとしている人は参考にしてみてください。

整備歴20年の自動車整備士ジョンです。通勤はXMAXで通勤しています。

スパークプラグはエンジンの左側に位置している

スパークプラグはエンジンの左側に位置しています。

XMAXのスパークプラグの交換はシートを外さなきゃいけない。

と思われているようですが、実はシートを外さなくてもXMAXのプラグ交換は可能なんだ。

下記のカウルのすき間からスパークプラグにアクセスします。

左側から覗きこむと、イグニッションコイルが目視で確認できる。ここからスパークプラグにアクセスします。
少し狭いですけど手が入ります。初めにイグニッションコイルを手で掴んで抜きます。

イグニッションコイルは右手の方が抜きやすい

イグニッションコイルをで手で握り引っ張って抜きます。

右手の左手どちらでも構いません、力が入りやすい方の手でイグニッションコイルを抜きます。

私は右手の方が踏ん張りが効きやすかったです。

こんな感じでプラグコードは外れます。
イグニッションコイルを抜くことに成功しました。
体勢を整えてしゃがみ込み、右手でイグニッションコイルを引き抜くと簡単に抜けました。
コイルを抜く時の注意点として、プラグコードのコードだけを引っ張ってしまうととコードだけが抜けてしまいます。
イグニッションコイルを抜くときはシッカリとコイルを掴んで引き抜くだけ。

スパークプラグの脱着工具はラチェットレンチ1本と14mmのプラグレンチを利用

スパークプラグの脱着はラチェットレンチを利用します。

ラチェットレンチはショートを利用で、ショートでなければならない理由として、スパークプラグを脱着するのに工具が入るスペースが狭いことがショートラチェットレンチを選択した理由です。

家にラチェットレンチがあるならラッキーですね。ラチェットレンチがなければ今回の作業は難しいです。

ラチェットレンチ1本あればマフラー交換などの時に役立つ工具なので購入するなら、可動ギアが多いラチェットがオススメです。

ショートタイプのラチェットは簡単に狭いスペースでも作業が可能なので重宝します。

標準スパークプラグのサイズはLMRA8A-9

というわけで5分でスパークプラグを取りはずすことが出来きました。ちなみにXMAXの標準スパークプラグのサイズはLMRA8A-9のサイズです。

外したスパークプラグの先端の電極を確認してみると、電極が丸くなっていて劣化していることが分かります。

というわけで私のXMAXはスパークプラグは限界をむかえました、交換が必要です。

だけど、今回は新品のスパークプラグの用意はしていないので、今からAmazonで注文する。

スパークプラグの交換は3000キロ~5000キロです、前回のスパークプラグの交換は覚えてない。

おそらく2万キロ以上を走行したかもです。

じっくりと見てみると電極の摩耗が酷いで。早急に交換しなくては。

只今の走行距離は54000キロで2万キロ以上使ったスパークプラグとなりました。

XMAXの標準のスパークプラグはNGKのLMAR8A-9・4313のプラグ。

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上位モデルのスパークプラグは NGK MOTO DX LMAR8ADX-9S 94965 のプラグ。

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NGK MOTO DX LMAR8ADX-9S はイリジウムプラグのように見えるけど、実は違うというスパークプラグ。

MotoDXプラグ|NGKスパークプラグ製品紹介サイト

というわけでMOTO DXプラグに交換する予定。

スパークプラグの交換はセンスタを立てた方が作業が楽チンです。こういう所がスクーターで良かったと感じた。

というわけで皆さんもシートを外さずにスパークプラグまでスムーズにストレスなく到達してほしいです。

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