【XMAX】フロントフォークへのアクセスするにはカウルを外した方が工具が入りやすい

通勤で使っているXMAXのフロントフォークオイルがついにオイル漏れが発生。

6万キロ走行したGSX-R1000はフロントフォークのオイル漏れすらなくノントラブルだったのに。

まさか4万キロ弱の走行距離でフロントフォークからオイルが漏れるなんて思いもしなかった。

ヤマハのフロントフォークシールって弱いのか?

そういえば過去に乗っていたXJR400もフロントフォークからオイル漏れしていたし、知人のN-MAXやマジェスティ250もオイル漏れを起こしていた事を考えると、ヤマハのフロントフォークシールって弱いんだな。って思った。

ヤマハのバイクでよくある症状をまとめると下記。

  • オイル漏れが早い(走行1万キロ未満で発生することも)
  • ダストシールの劣化が早い
  • 雨天走行時や洗車後にシール部から滲みが出る

というのがヤマハのバイクに対する過去の経験からの印象。

というわけでフォークのオイル漏れは転倒にもつながるから早急に修理する。

フロントフォ―ク脱着はカウルを取りはずした方が作業はスムーズに進んだ

結論から言いますが、カウルを外した方が作業が楽チン。

カウルを取らないで作業を開始したんだけど、手が入らなかったり工具が入らなかったりした。

だからカウルを外した方がフロントフォ―クにアクセスしやすいという結論にいたったんだ。

  • フロントフェンダー
  • サイドカウル
  • フロントカウル

取りはずしたパーツは上記カウル3点のみ。あとは外さなくてOK。

取り外しに掛かった作業時間は10分程で取り外しが可能だった。

10本ほどビスを取り外しカウルは外れる。

ただ、左のフォークのトップブリッジの取り付けボルトにアクセスするのが少し苦労した。。

何とか工具が入っるけど狭い。

  • 工具は六角レンチを利用

フォ―クキャップは車体に取り付けている時に緩めると良い

車体は動かないようにスタンドジャッキで固定。

フォークのトップキャップは車体に取り付けてある時に緩めると緩めやすい。

車体からフロントフォ―クを取りはずまえにトップキャップを緩めていないことに気が付いた。

追加作業でバイスにフォークを挟まないといけないという追加作業が発生したからウザかった。

フォークキャップを外してフォークをオイルを全抜きする。

何キロ走行したかわからないけどオイルだけどオイルは汚れているのが見てとれる。

インナースプリングに自由長は基準値以内で交換の必要なし。数値を書き残したいけど忘れました。

インナーチューブに錆はナシ。このまま使います。

今回はシールのみ交換する。

ダンパーのとも周り対策に以下の工具を使う。

このあたりの作業から素人にはムリな作業なんじゃね?とか思いだした。

フォークシールをインナーチューブに挿入するときはサランラップ利用し、残す作業はシールを打ち込むのみ。

オイルシールとダストシールの打ち込みが完了し、残すはオイルを入れて復元して作業終了。

フォークシールとフォークオイルは純正を使い最後に無事に完成した。

今回のオイル漏れの原因はオイルシールリングの錆

フォークオイルの漏れる原因を探したら下記だった。

  • オイルシールのリップ部のテンションが低下によるオイル漏れ発生

オイル漏れの原因はインナーチューブのキズかな?って思ってたけど予想は大きく外れてた。

オイル漏れに至った理由はダストシールにひび割れが発生し、雨水が浸入してオイルシール上面に雨水が溜まりスプリングに錆が発生。

錆によりオイルシールスプリングのテンションが弱まり、オイル漏れに至ったという結論にいたった。

ヤマハのダストシール弱すぎ

ダストシールの状態

ダストシール状態はヒビ割れが酷かったので、気にかけていたんだけど、まさかオイル漏れにつながるとは思ってもいなかった。

ヒビの入ったダストシールの状態は下記。

バイクカバーって必須だなって思った

実はバイクカバーを持ってはいるんだけど、スクーターってカウルで覆われているから雨に当たっても大丈夫っしょ!

って思ってたけど、やっぱりカバーって大切なんだなって今回の件で理解できた。

ということで今後はバイクカバーでバイクを保護したい。

フロントフォ―クのインナーチューブは再利用する

  • フロントフォ―クのインナーチューブは点錆はなし再利用する

水の浸入で点錆が心配だったけどインナーチューブの表面はツルツルでした下記。

目視ですがインナーチューブの曲がりもなさそうなので、インナーチューブは再利用する。

今回の作業はDIYで行い、オイルシールとダストシール、フォークオイルの交換で費用を抑えて節約する。

5万キロ走ったフォークのオイルの汚れ具合

  • 5万キロ走行のフォークオイルの汚れヒドイ

フロントフォ―クオイルのオイルの汚れぐわいは下記。

オイル量は左右あわせて460cc程の量は入っていました。

ちなみに新品のオイルは赤色です。

今回入れたオイルはYAMAHAから推奨されている純正オイルG10のフォークオイルです下記。

 

そんなわけで無事にフォークオイルとシールの打ち替え終了。

フォークのシール打ち替え作業に3時間も使ってしまったけど、次回は2時間以内で作業を終了したい。

DIY作業だけに部品代だけで済んだからマジで金が浮いたから超嬉しい。

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