【5万キロ走行しました】 XMAXのリアブレーキパッドを社外品にするのか、純正品にするのか迷った【デイトナ赤パッド】

バイク通勤するのに購入したスクーターの走行距離がついに5万キロ超えました。

通勤で1年で使い続けて年間走行距離は1万キロ走行、このペースいけば10万キロまで5年以内に到達しそうです。

ありがたいことに中古で購入したXMAXはメカ的なトラブルは一切なし、トラブルといえばバッテリー上がりぐらい。

ちなみにヤマハのバイクの故障率は11%他メーカーと比較した場合に非常に低い数値らしい。

さてさて、今回はリアブレーキをかけたらリアブレーキが鳴きが発生。

整備士歴20年の現役の自動車整備士のムーチョです。

購入から1度もブレーキ点検をしていなかった結果、リアブレーキパッドの残量が1ミリ以下で既にヤバイ状態でした。

早急にブレーキパッド交換をしなきゃいけません。なので交換します

ですが、新品のリアブレーキパッドに交換するのに、純正もしくは、社外品に交換するか迷すが今回は社外品にします(純正よりも安価なので)

今回のリアブレーキパッドは【赤パッド】を選択しました(品番は92531)

今回、選択したのはデイトナ赤パッドを選択しました、純正の方が1ミリほどブレーキパッドの厚みがあらしいですが

価格が安い赤ブレーキパッドにしました、ちなみに品番は92531です。

MT03・YZF-R3・MT-25 YZF-R25用と記載されていますが、XMAXも使えます。

ということはXMAXのリアキャリパーはMT03・YZF-R3・MT-25 YZF-R25用と共通ということですね。

通勤スクーターには耐久性からいうと純正のブレーキパッドが良いらしいので、今回の赤パッドの摩耗具合をみてから判断したいと思います。

ブレーキをかけると変な音がするのはブレーキパッド摩耗が原因

ブレーキからキーキー音がするのはブレーキパッドが摩耗して使用限界までいくと、金属性の警告タブがディスクに接触することで音を発生する仕組み。

でもXMAXにのブレーキパッドにタグはありません。

なので今回はブレーキパッドが完全に摩耗し、金属部分がローターに接触していることで音が発生してました。

ブレーキキャリパーを外すにはマフラーも外します

XMAXのブレーキキャリパーのアクセス方法はマフラーを外さなきゃいけません、スクーターの整備性悪すぎ。

作業するにあたり工具はラチェットハンドルを利用です

  • マフラーは取り付けボルトが3本取め
  • マフラーパイプバンドも緩めてマフラーを外します

マフラーが外れたらブレーキキャリパーのボルト2本を取りはずすし、ブレーキキャリパーの取り外し。

  • 取り付けボルト2本外す

こんな感じでブレーキキャリパーが外れます。

ブレーキローターの摩耗と使用限度は4.5mm

ブレーキローターは全体的に摩耗が進んではいましたが、問題なしです。

5万キロ走行なのでブレーキローターの摩耗が心配でしたが使用限度内でした。

  • ディスクの使用限度は4.5mm

*ディスクの厚さが4.5mm以下になっていたら交換です。

5万キロ走行でブレーキキャリパーのピストンは固着はなし紙やすり400番で磨きました

5万キロを走行しているということもあり、ピストンのサビや固着が心配だでしたが、ピストンの動きは正常。

ピストンの固着も問題なしでした。

 

ピストンの汚れは400番の耐水ペーパーを用いてキレイに汚れを落とし、ピストンを押し戻しました。

1000番ぐらいの耐水ペーパーでもいいとは思いまう。

ブレーキキャリパー取り付けトルクは35N・m

  • ブレーキキャリパー取り付けトルクは35N・m

今回の作業時間は30分程度で終了しました。

最後にブレーキレバーを握ってブレーキレバーの握りしろを確認して完了です。

車体にブレーキオイルが付着しないように注意しながら作業しました。(ブレーキオイルが車体に付着すると塗装が剥離します)

正常にブレーキが作動しました。

おそらく次回はブレーキローターの同時交換になりそう、高くつくなって思ったりもした。

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